霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

記憶喪失

2008-07-26 21:29:08 | 仲間
会社時代の同僚二人から声がかかり、昨夜は仙台で呑み会となった。
折角仙台まで出かけたので、二次会で高校時代の友人二人との呑み会も設定して貰った。
しかし、一次会でもかなりの酒量だったので二次会のことは途切れ途切れの記憶しか残っていない。
最後に「ラーメンを食べよう」と言ったかすかな記憶はあるが、ラーメン屋を探したことや実際に食べたことなど全く覚えていない。
帰りの運転手として同行し別行動をしていた息子(二次会の後半に合流)によると会計はすべてO君が済ませたらしい。

元同僚や旧友達には無農薬栽培の野菜セットをお土産として持参したが、その金額などたかがしれている。
それで呑み代を免除されたとしたら、随分と「高い野菜」を押し売りしたことになる。


(30年前に切り倒した杉の大木の切り株に山百合が根を張り開花直前となっている。)

記憶喪失症のまま深夜の二時過ぎに帰宅しバタンキュウとなったが、今朝はいつものように早く目が覚めた。
やたら喉が渇き水をガブガブ飲んでから仕事を開始した。
かなりの酒量でも二日酔にならなかったのは気心の知れた仲間との楽しい呑み会だったためか。

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雨の朝

2008-07-25 07:49:12 | インポート
「東北も梅雨明け」と宣言されてから本格的な梅雨となった。
昨日まで四日連続雨が続いたが、予報による今日辺りから天気が回復するらしい。

梅雨も「これが最後のひと踏ん張り」と思ったか朝の暗い内から豪雨となった。
小降りになったところで一巡りしたら田んぼも堤も水が溢れて勢い良く堰に流れ出ていた。
田んぼはこれから本格的に水を必要とする時期を迎えるので、流れ出る水を何処かにプールして置きたい心境だがそういう訳にも行かない。



最近の天気はどうも偏り勝ちで困ることが多い。
これから本格的な夏を迎えるが、昔風に三日に一回ぐらいは「夕立」のある夏であることを祈っている。


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対面販売 その二

2008-07-24 22:34:21 | 産直
「新鮮館おおまち」の開店三周年記念セールがスタートし、正面入り口に生産者直接販売コーナーを設けて貰い初めての対面販売に挑戦した。

開店間際は対面販売に関心のあるお客様も多く出足好調だったが、途中から雨が降りだしたこともあって客足が少なくなったことが惜しまれた。

「生産者と直接対面できるのを楽しみに来た」というお客様や無農薬栽培に強い関心を示すお客様が居て嬉しかったが、殆んど関心を示さないお客様が多かったのはやや意外だった。
中には「新鮮館の野菜は皆無農薬栽培なんでしょう」などと勘違いをしているお客様も居て返答に窮してしまう場面もあった。



それでも手応えは十分で、このような対面販売を何度か繰り返せば「熊谷千代子ブランド」の生産物に「共感するお客様が増えるのでは」との期待が持てた。

次回はPOPの展示や試食にもっと工夫を凝らし、できるだけ早い時期に再チャレンジしたいと思っている。
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ミョウガ

2008-07-23 21:09:04 | 山菜
家の裏とエグネの間にミョウガが群生している。
あまり増え過ぎて密になると「花ミョウガ」が出なくなるので、春にバツクホーを使って何箇所かバッサリと根を千切り取った。
それが功を奏し生育範囲がグンと広くなったようだ。
取った根は他の空き圃場に植え代えて有効活用を図ったことは言うまでも無い。



俗にミョウガと呼んでいる「花ミョウガ」はお盆の頃に最盛期を迎えるが目ざといオバサンは数日前から未だ小さいミョウガを数パックずつ産直に出荷し始めた。
まだ「走り」で分量も僅かなため割高感があるはずだが、ミョウガの味を待ち焦がれているお客様が直ぐに買い求めて行かれるようで、今日は予約注文もあったぐらいだ。

ミョウガは野菜の範疇に入るが、写真のような場所に生育していることもあり我が家では山菜感覚で受け止めている。
山菜は野菜に較べてコストや稼働があまりかからないのでこれからも伸ばして行きたい分野。
新たに植えた圃場でも収穫できるようになれば、ミョウガの売り上げ倍増も決して夢ではない。
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こだわり

2008-07-22 20:48:49 | 穀物
黒豆を作付けしたこの畑の草取りは既に二回実施しているが、それでもご覧の通り雑草が生い茂っている。
昨年まで田んぼだった圃場の草は耕耘機と管理機の土寄せで、何とか凌げそうなのとは大違い。
そもそも昨年まで雑草地だった所に大豆を作付けしたのが間違いの始まりだったかもしれない。

隣の集落では営農組合で休耕田を活用した大規模な大豆作りをしているが、種蒔きから土寄せまでトラクター、収穫は専用のコンバインを使っている。
そこでは種蒔き時だけでなく土寄せの時も除草剤を撒いているようだ。
そうしないと草に負けて大豆の収穫量が落ちてしまうのだという。

この黒豆畑も更に手をかけるのも辛いが、今までの労力を徒労に終わらせたくないので草刈り機を使って畝間の草刈りをすることにした。
そこまでやっても草に負けるようだったら潔く諦めるしかない。


無農薬栽培はそれぐらい余分な稼働がかかることが多いが、もし草との戦いに敗れたとても今後とも農薬を使うつもりは毛頭ない。
初心貫徹で、畑作物に対するその「こだわり」は最後まで持ち続けたいと思っている。
コメント (8)
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