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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

アノヨ!

2006-03-16 18:23:22 | 生活
チョット面白い話しを紹介。
山形の方言の一つとして、人に話しかける時に、冒頭に「アノヨ」と付けることがある。
京都弁が女言葉とすれば、山形弁は男言葉かも知れない。女性にこのように話しかけられると、慣れないうちはビックリしてしまう。

山形時代に仕事の関係で「情報化時代の動向」と題する講演会を開催した。その講師としてお願いした大学教授が、ギャクの好きなユニークな方で、ややもすると硬くなる内容を柔らかく面白く話してくれ、参加者からも好評であった。
講演の中で、これからは「ユビキタス社会となる。あの世を除けば、いつでも、どこでも、誰とでも通話ができる時代となる。」と紹介していた。

講演が終わった後、控え室で講師の先生とお茶を飲みながら、「先生、ユビキタス社会となったら、あの世との通話もできるようになるのでは?」と茶化し半分で質問したところ、この先生、私の顔を見て何も答えず、やおら右手を電話機のように耳に持って行き、電話をかけるジェスチャーで 
「アノヨ!……… テガ?」とやった。

同席者一同、大笑いとなったことは言うまでも無い。
このネタ、山形以外ではあまり受けないのが惜しまれる。




福寿草の群生の一部。所用で親戚の家を訪問したら、門口の斜面に咲いていた。
花の一番いい時期は既に過ぎたという。これだけの群生はなかなかお目にかかれないので、来春は是非最盛期のものを撮影したい。


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衛星ディジタル放送

2006-03-15 19:04:53 | 生活
衛星放送には、昨日紹介したような山間僻地のハンディはない。
三年前からディジタルハイビジョン放送を、50VのプラズマTV(当時の最大画面)で受信し、5.1chサラウンドの映画を楽しんでいる。
「お金のかけ過ぎ」と反対したオバサンも、クリアで美しい大画面に接して「これならば高い買い物ではなかった」と納得してくれた。
好きな時間に観ることができるようにDVDに録画しているが、購入当時、DVDには未だハイビジョン映像を録画する能力が無かったため、画質に不満が残った。しかし、昨年12月にその能力を持ったDVDが発売されていることを知り、早速購入して、録画でもクリアな映像を楽しめるようになった。

新しいDVDの映像には十分満足したが、その販売価格がトリノオリンピック後に大幅ダウンしているのを知り、読みの甘さにガックリしてしまった。

 「蒐集癖は欲求不満の現れ」とはオバサンの見解であるが、何の欲求不満の現われかオジサンも収集癖がある。その一つが映画で、これまでビデオやDVDに録画して集めた映画は3000本を超している。当然未だ観ていないものが多いのだが、観て面白くなかったものはドンドン消しているにもかかわらず、この数だ。録画媒体の購入費用や保管場所が大変なので「いい加減にしたら」と言われるが、蒐集リストに無い映画が放映される時は必ず録画することにしている。
いい映画を観た後は水野晴朗のように「やぁ~、映画って本当に素晴らしいですねぇ~」と言いたくなるのだから止められる訳がない。

写真は、今朝オバサンが採取して来たノビル。酢味噌和えとか天婦羅又はそのまま味噌を付けて食べても美味しい。夕食には、このノビルの天婦羅にありつける。
この旬の山菜を「新鮮館おおまち」のお客様にも味わってもらおうと、僅かだが店頭に並べて来た。
あまり馴染みがないから売れ残るかも知れないが、その時は持ち帰って食べるつもりだ。
こんな高級な食材を無駄にするのは「モッタイナイ」。
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山間僻地のハンディ 

2006-03-14 18:18:11 | 生活
山間僻地に住むハンディの一つとして、通信インフラの未整備があげられる。我が家の通信回線は未だにISDN。光回線とまでは言わないが、せめてADSLぐらいは使えるようにして貰いたいもの。インターネットも動画が主流になりつつあるので、不便さが余計に際立つようになっている。
ちなみに、携帯電話もドコモのMOVAは感度は良くないがかろうじて使えるが、FOMAは全然ダメ。
これがディジタルデバイドと言われる代物か?

サラリーマン時代の先輩のSさんが、地域の各種イベントをビデオに撮影してTV局に送り、採用されると謝礼金を貰えるという高尚な趣味を持っている。
道の駅で開催した「一歳児歩き初め大会」を撮影したビデオがテレビ岩手で採用され、「今日放送される」との電話を土曜日に頂いた。早速ビデオをセットしようとしてハタと気が付いた。ここは宮城の電波は入るが岩手は受信できないのだ。
こんなとこにも山間僻地のンディがあった。


写真は庭の福寿草の続編。今朝うっすらと雪をかぶっていたが、太陽が上がって9時過ぎには解けた。しかし、風はまだ冷たい。そんな中で花を開いている。
春まだ遠し、で前に紹介したコシアブラの芽もあの後全く伸びて来ない。
「春の息吹」として色々な木々の芽や花を紹介しようと計画していたが、時期尚早のようだった。
コメント (4)
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山の環境整備

2006-03-13 18:55:58 | 山菜
今日の午後は、少し離れた場所にある杉山の枝打ちに出かけた。
冬場は雪で道が塞がれるため、機会を作れず気になっていた。行けるところまで軽トラックで行き、残りは脚立を持って歩く覚悟で向かった。途中の50mぐらいが雪で塞がれていたが、車の腹をつきながらも4WDの威力を借りて強行突破した。
杉林は、外側に面している木の枝打ちをしないと林全体が暗くなり、他の植物の生育が難しい。山での熊の餌不足は、植林した杉の手入れしないため、実をつける広葉樹が育たないことが原因とも言われている。この林もその例に漏れず、暗い林となっていた。
かなり太くなった枝もあり、鋸で切り込みを少し入れただけで重みで折れ、脚立と一緒に倒されそうになる危険もあった。しかし、一本切り落とす度に明るくなるのがハッキリと判り、棲んでいる動植物は「アサガキタナとオモンベナァー」と思いながらの楽しい作業となった。
南斜面で日当たりが良いので、タラノメ、コシアブラ、ワラビも期待している場所だ。



枝打ち作業の中休みとして、林の前にある土手でのバッケ(フキノトウ)採りをしようと、ハサミを準備して行った。家の周辺は採り尽しているが、ここはまだこれからのようだ。結構出ていて10分程度のつもりが小一時間かかってしまい、枝打ちは途中放棄となった。
熊の餌のより自分の餌の確保が優先してしまった。

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♪コノ~木、ナンノ木?

2006-03-12 18:33:54 | 景色
先日、「未踏の地」を探検した目的は藤の根元を断つことにあったことを紹介した。
その契機となったのが今日掲載したオバケ屋敷のような木。
葉が繁っている時はあまり目立たないが、葉を落とすとご覧のような酷い姿となる。
庭の植木イジリはジイチャンの趣味。
オジサンの趣味は周辺の木々を美しい姿にすること。

写真の木は、どちらも崖の上に隣り合って立っている。先週の探検で藤の根元は断ったが、複雑に絡み合った藤のつるが枯れて朽ち果てるまで一年以上はかかると思われる。


この写真は、栗の木につるが巻きついたもの。栗の木はほぼ半死状態となっている。


これは松と胡桃の木双方に複雑につるが巻きついている。藤の枝が貸主を凌駕している。
コメント (2)
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