それは午後7時直前だった。
作業日誌の整理を終え冷蔵庫から缶ビールを取り出そうとした際、窓から
驚くほど真っ赤な夕焼けが見えた。
夕食準備中の妻に「今日の夕焼け凄いよ」と声を掛けたら、ニュースで
オーロラことを知っていたらしく、空を確認することもないまま「東の高い
所から眺めたい」となった。
慌てて外に飛び出し軽トラを走らせた。
既にピークは過ぎていたが何とか間に合って真っ赤なオーロラを鑑賞する
ことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/58/b35e1133b89873c015da73c68fa36ad7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9b/c0d1ed4913f5ad1875fcb2f3dfd39ade.jpg)
就農して間もない当時、東の畑から「真っ赤な夕焼け」を眺めて感動した
ことがあったが、今思い起こしてみるとそれもオーロラだったようだ。
海外旅行とは無縁の人生でオーロラはTVや映画で観るだけだったので
「望外の歓び」となった。
しかし、短期間のツアー旅行ではオーロラに巡り
会えるのことはめったにないと聞いて諦めました。
一関でもオーロラショーを見れたようで千載一遇の
チャンスを逃さない行動力に敬意を表します。
しかし、自然の美しいショーを見せてくれる太陽
からの電子群が大規模通信障害を引き起こす恐れ
もあり、手放しでは喜べません。
来年は、太陽フレアが最大級になるそうで、通信
に頼るだけの生活を考え直して原始生活も想定
しておかなければなりません。
コメントありがとうございます。
暗くなる直前まで田畑で作業するのが日常茶飯事です。
翌日以降も西の空を眺めながら作業をしていますが、
オーロラは勿論のこと夕焼けさえも毎夕発生するもの
ではないことに気付かされました。