今日、富田部長から電話が入り「改めて防犯カメラを確認したが、Aさんは
間違いなくお金を支払っており、そのことを4日の夜にAさんに電話で確認する
ことが出来た。また、その時のレシートは何処に行ったか分からないとのこと
だった。一方、熊谷さんの支払っている映像は確認出来なかった」と再度強調
すると共に「どうしても信じられないのなら警察に届け出て下さい。警察の捜査
令状があれば映像を見せることは可能です」と自信満々だった。
なお、先日、防犯というワッペンを胸に付けて対応したのは総務部長とのこと
だった。
富田部長の話し方からすると虚言を弄している雰囲気は無く、私の場合はお金と
レシートのやり取りが「鮮明に映っていなかった」のかもしれない。
しかし、私がお金を支払ったのは事実であり、Bから受け取ったレシートとい
う動かし難い物証もあるので部長の発言が事実に反していることは明らかである。
もし、私の持っているゆうパックのレシートが「拾ったもの」だったら、それを
呈示して「レターパックの送料の返還」を申し出るはずもない。
何故なら、ゆうパックの送付書の控えには「届け先」や「依頼主」が記載されて
いるので即座に虚偽主張が露見してしまうことが容易に想定されるからである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f7/ca4b5cd62ea8d0b23d23241c91555fbd.jpg)
電話を切って暫くしてから、ゆうパックの場合お客さんは送付書の控えだけ受け
取ってレシートを受け取らないケースが多いことに「ハッ」として気付いた。
そもそも、Bはお金も受け取らない内にレシートを打ち出すことは無いと思わ
れる(前回の推理の大きな欠陥)ので、Aさんはお金を支払って「送付書の控え」
のみを受け取り、レシートは受け取らなかったのである。
BはAさんが残していったレシートを私のレターパック送料として平然と受け
取り、そのお金を着服したものと思われる。
この推測は4日の面談の際、課長が突然「社員が盗んだというのか」と不審な
発言をしたこととも符合するので「当たらずとも遠からず」かもしれない。
しかし、レターパックの利用者が頻繁にあるとは思えないので、Bはゆうパック
の送付書の金額欄には金額を記載せずに、実際の送料よりも多い金額(割引を適用
させない金額)を受け取り、「差分を着服していた」可能性もありそうだ。
性悪説に立ち当日のBの確信犯的振る舞いからすると「こんな推理」も成り立ち
そうだが、私の単なる被害妄想かもしれない。
しかし、そう解さない限り今回の摩訶不思議な出来事を解決をすることは困難
な気がする。