杉の葉を当地では「杉ッパ」と呼ぶが、薪ストーブの焚き付け用として枯れた杉ッパ
ほど重宝な物はない。
子供の頃、教室のストーブの焚き付け用として近くの山に行って皆で「杉ッパ集め」を
した懐かしい思い出がある。
我が家の薪ストーブは冬期間中24時間フル稼働なので焚き付けは不要だが、春が近づ
き温かくなるとストーブも朝夕の寒い時間帯のみの使用となる。
必然的に焚き付けが必要となるが、事前に杉ッパを集めて置く必要はない。
裏のエグネには杉ッパが絨毯状態に敷き詰められているので、そこから手に一握り持って
くれば十分に用が足りる。
焚き付け用としては杉ッパ以外に紙も考えられるが、紙は発火点は低いものの火力が
弱いので薪の焚き付け用としては不向きのようだ。
そもそも我が家の場合、杉ッパが無尽蔵に使えるので、それ以外の焚き付けは必要と
しない。