毎日新聞のコラム「風知草」が「お金はどこから?」と題し、極めてタイムリーな話題を提供して
いたので、その一部を抜粋して紹介したい。
(毎日新聞「風知草」2020年5月4日)
コロナ対策の巨額財政支出は万国共通だが、日本の場合、国の借金が国内総生産(GDP)の2倍超。
国際統計で世界188カ国中最悪なのに、ますます借金が膨らんでいく。
常識外れの財政支出が必要なのは分かるが、財源はどうするのだろう。
日本の未来は暗い――と断じてはばからない投資家ジム・ロジャーズ(77)がこう言っている。
「私は日本の子供たちにこう伝えたい。『あなたが10歳だったら日本から逃げるか、
AK47(携帯用の自動小銃)を使えるようにしろ』と。
生きているうちに社会の混乱から逃げられないからだ」
また、こうも言っている。
「政治家はメディアに悪く言われたくないし、来週の演説や次の選挙にしか興味がない。これが
最大の問題なのだ」(「ジム・ロジャーズ大予測/激変する世界の見方」東洋経済新報社5月新刊)

(今日は小雨模様の高森で「代かき」)

(晴天に恵まれた昨日の写真)