市内で公然と行われている「永年性牧草や耕畜連携の補助金不正受給」について、中川農林部長は
「そのような事実は把握してない」と声は自信たっぷりで、顔は「自信無げ」だった。
現在進行形の不正の指摘に、官僚の国会答弁のように「記憶にありません」と答えることが出来ない
辛い立場にあることは理解出来る。
しかし、前部長は認める発言をしており、また、市内の農家で知らない人は居ない実情を踏まえて
発言すべきであった。
(裁断しても人力では持ち上げられない大木なので、バックホーを使って運搬車に積み込んだ)
そもそも、この不正は市が「黙認」どころか「積極的に推進」して来たもの。
その経緯については、農事連絡員として当集落内を指導した人物が、部長配下の農政課臨時職員として
勤務しているので、容易に詳細を確認出来るはず。
その際には、多面的直接支払に関し元部長等から「どのような指導を受けたのか」についても是非確認
して貰いたい。
そのいずれについても、「知らない」とか「把握していない」という言い訳は、少なくとも「法廷で
は通用しない」と覚悟すべきである。