霜後桃源記  

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カリ肥料

2018-07-06 21:03:36 | 

大豆は「カリと勘違いしてセシウムを吸収する」特性を有しているため、福島原発事故後数年間は放射能検査を
経ないと大豆の販売は出来なかった。

被害を緩和するため、岩手県は大豆出荷農家にカリ肥料を毎年無料配布している。
昨年までは希望する農家にのみ配布していたが、今年は事前の打診も無いまま、いきなり大量のカリ肥料が配達
されて来て驚いた。

そのカリ肥料を、二毛作で大豆を播種する直前の畑に散布した。



家の周辺、市野々、後山の順に小麦収穫後の畑に残っていた雑草等をトラクターに装着した草刈機で刈り取った後、
肥料散布機に付け直してトラクターでもう一巡りした。

あとは耕起と播種を待つのみだが、気になるのは雨続きの天気。
播種適期は「7月10日がリミット」と言われているが、雨続きで湿気の多い畑での播種は発芽率が極端に悪くなる。
どちらを優先すべきかが悩ましい。
コメント
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