昨年の夏は「太陽の無い八月」という初めて経験する異常な天気で雨にも悩まされた。
一転して今年は「雨のない七月」が続いている。
作業日誌によると今月の雨は三日の雷雨が最後となっていて、「百姓泣かせの天気」が続いている。
雨不足は畑作物への影響もハンパではない。
上旬に蒔いた二毛作の大豆は、例年であれば乾いた畑の方が発芽率がいいが、今年は逆となっていて、
全般的に発芽率も生育も良くない。
お盆前後の出荷を目指している枝豆の「湯あがり娘」は、このままでは「莢が膨らまない」と思い、
田んぼ時代に使っていた堤の栓を開け給水を開始した。
残念ながら、そのような対応が出来る畑は限られている。