市野々の叔母の住む集落では、昨年秋から先月末までかけて基盤整備事業を行った。
叔母の所有する、家の前の小さな複数の田んぼも30aの長方形の圃場に生まれ変わり、
先日、遅い田植えを終えた。
基盤整備のメリットは圃場が広くなって、作業能率が大幅にアップされるだけではない。
畦道の減少で「草刈り」の対象面積が少なくなることも「大きな成果」といえる。
基盤整備をすると、どうしても高い土手の畦道となるが、その高い土手の草刈りの「困難さ」を
解消してくれるのが写真のような「二段構え」の土手。
この二段目の土手が、「草刈り作業の軽減化」に大いに貢献してくれる。
我が集落の基盤整備事業は「実施責任者の横暴」で頓挫してしまったが、草刈りで難儀している
我が家の高い土手については、何かの機会を捉えて「二段土手」にしたいと思っている。