新緑

同じ緑でも樹の種類によって微妙に色合いを異にする。
それらが混じりあって醸し出す独特の雰囲気が「春の里山」の魅力になっている。

その里山の遠景をカメラで捉えるのはなかなか難しい。
「景色は朝が一番美しい」と信じて疑わないので「撮るなら早朝に」と思っているが、この時季は朝から忙しい。

何とか一日が終えられそうと「ホッ」と一息つく頃は辺りは既に暗くなり始めている。



今日も「朝の新緑」を逃してしまい「栗駒山に沈む夕陽」を写すのがやっとだった。

田植え その二

今年の苗は「根張り」が良くなかった。
例年通り山から運んだ土を使ったのだったが、バックホーで底からすくい取った分は土質が違って
いたようだった。

今更育て直す訳にも行かないのでそのまま使っているが、根崩れした苗が田植機の植え込み部で
詰まるトラブルが頻発して困っている。

「来年こそは・・・」が今年も早々に発生してしまった。



快晴の日が10日も続いているので周囲の里山も急に色付いて来た。
「萌える緑」を目で楽しむだけでなくパワーも貰って「春の繁忙期」を乗り切りたい。