周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

1月2—8日

2022年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム

良く言えば、社交的で人懐っこく明るい。悪く言えば、強引で厚かましい。そんなうちの教会の婆ちゃんがどこで知り合ったのか隣町の病院の院長夫人と親しくなり、その方がいつも教会にお花をくださる。本当に感謝です!けど、まさか強引にでは・・・と、やや不安。写真は頂いた花を僕の母が正月風に活けたもの。

 

1/2(日) 礼拝後、正月らしく御節料理と雑煮を振舞う。今日のうちの週報には次のような案内が書かれている「本日礼拝後の会食は牧師のあわれみにより皆さまに御節料理が配給されます」。牧師たる者は常に威厳を保ち、信徒を養う羊飼いであるべき!なんでしょ?日本中の教会でもこんな風に書いてる筈や。

 

3(月) 名古屋に帰る天語夫婦を新岩国駅まで送る。山陽高速道の事故で国道に流れ出た車で2号線は大渋滞しているので、誰が呼んだか通称「貧乏峠」を越えて行った。こういう時にジモティー(地元に住む人)は有利や。ちなみに貧乏峠とは昔、欽明路道路が有料やった頃、そこを避けて通った裏道(山道)のこと。

 

4(火) 昨日から彩七が三人の子を連れてうちに来た。3歳の末っ子は僕のことを怖がる。僕が鬼の面をかぶったりして怖がらせるからや。秋田のなまはげに憧れる僕としては孫たちは格好の餌食なのである。しかし最近なまはげは教育上よろしくないと避けられているという。ガキの教育よりも大人の楽しみや!

 

5(水) 来週『オンライン信徒大会』が開催される。チンプンカンプンの僕のため三次教会の小野牧師が一家で指導しに来てくれた。ふんふん、なかなかおもろいな。テレビ出演しとるみたいや。「では当日」と帰って行ったが、例えて言うと口頭で泳ぎ方を教えられて「はい泳いでみ」と言われたような気分や。

 

6(木) 太陽フレアレベルに達し、今にも大爆発を起こしかねない三人の孫たちのエネルギーを拡散させるためにドライブに出かけた。去年から滞在している曾祖母の鬱憤も限界に来ているからな。岩国市内は米軍さんが拡散して下さったコロナが蔓延中。強力殺人兵器で日本を守ってくれるんやから我慢せにゃ。

 

7(金) 高校から電話。まさかもう授業が始まってる?そんな筈は無い。と思いながらもドキドキしてしまう。45年以上前の学校からの電話の記憶が生々しく甦り、またしても怒られるような気がしてならない。な~んや三学期の始業日の連絡やった。親の呼び出しかと思った。今なら丁度母もうちに居ますけど。

 

8(土) ある店に行ったら某高校の生徒がバイトをしていた。学校にバレたらヤバイとか。外国じゃ奨励されるのになあ。うちの子らも高校時代皆バイトしていた。彩七などは二度もバレたことがあり、三者面談の時に何か言われるかと思ったが何も言われんかった。アロハにサングラス姿の僕にビビったんかも。