周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

6月27日—7月3日

2021年07月04日 | 日記・エッセイ・コラム

高校の生徒にこの車を見られた。目を丸くしながら「先生って金持ちなん?」と聞かれたので「当たり前よ」と答えた。知らんぞ~。ネットとかSNSとか(この手の用語はよく知らん)で学校中に広がるぞ~。牧師って儲かるんやと勘違いした者がみんな牧師を目指すぞ~。それはありまへんな。

 

6/27(日) 堀江有里牧師が来会。所用で広島まで来たその足で周防を訪ねてくださった。飛んで火に入る夏の有里。礼拝説教をお願いする。めったとないチャンスを黙って見過ごす手はないからな。ただ礼拝後のティータイムが一番心配。周防は問題発言のオンパレード教会。もう一回心臓が破裂する気がした。

 

28(月) 半強制的に泊まってもらい、朝3時半まで話し相手をさせた有里さんを大島~柳井と引っ張り回す。なんせ、病気療養中(もはや誰も同情してくれなくなったが)の僕としては、めったとない暇つぶしのチャンスゆえに黙って見過ごさない。散々付き合わせて日没後に解放。あ~ええリハビリになった。

 

29(火) 先週の検診が今になって気になる。執刀医が「次から1年後ずつでいいでしょう。5年ほど診ましょうか」と言ったので「そうですか」なんて返事したが、それは家電のように5年保証ってことか?それともまだこの先5年は危険やでっちゅうことか?こんな僕にもダンドリちゅうもんがあるからなあ。

 

30(水) マジで?車検の間の代車がレクサスやと!まともに買ったら安くても400万。最高1500万もする高級車やがな。一般市民にゃレンタカーでも借りるのに勇気がいる車や。それが代車?実はまだ運転はダメと言われているが、これが運転せずに居らりょうか。あ~どうか車検が半年ほどかかりますように。

 

1(木) コンビニでレクサスを停めたら若い兄ちゃんらが注目。わしの車やと言わんばかりに颯爽と降りようとしたら(普段こんな屋根の低い車に乗り慣れてないので)ドア枠の天井でしこたま頭を打った。でも根性で痛みを我慢しつつ店に入る。高級車ってのはな、乗り降り時に一度頭を打つのが作法なんやぞ!

 

2(金) レクサスの天井に車のマークに赤い十字が書かれたボタンがある。カバーがあり、それを開けて押す構造になっとる。何やろ?押してみたい。でも何が起こるのか全く分からん。車に赤い十字マークやから、救急車でもやって来るの?あ~押してえ。高級車に乗るにはな、そんな誘惑にも勝たにゃいけん。

 

3(土) 束の間、味わわせていただいた高級車のセレブ感覚は終了。時々キッチンカーに間違われる車検が終わったモビリオと交換する時が来たのだ。かと言って「交換しましょうか」なんて言われたら泣く泣く断るしかない。庶民にゃ車両の維持すらできん。高級車とは「タダでもらっても困る車」のことを言う。