教会の二階から見える、二本並ぶ高い木は天神さんのモミ。毎年5月頃になるとアオバズクが渡って来て、この木で鳴く。残念ながら今年は来なかった(もっとも娘は鳴き声を聞いたと言うが僕は信じていない)。あと二月後には天神祭りが行なわれる。その準備は着々と進んでいるが、今のところ牧師が実行委員長であることに対する苦言はどこからも無い。
9/9(日) 今日は久米田教会の創立80周年記念礼拝。午後の講演会では『亀の里アパート』の話しをさせて頂いた。驚いたことに小中学校の同級生までが来てくれていた。会の最後に参加者の自己紹介が始まって「枯れ木も山の賑わい」と冷やかしで参加していた母の番がきて、こんなことを言った。「話しが長すぎるで」。級友の前で恥かかせてくれておおきに。
10(月) 高校時代のアメフト仲間を訪問。外出することがあまり少ないという彼の車椅子を押して、ただですら坂の多い街をウロウロする。若い頃と違って押すのも一苦労というか後半は拷問状態。なのに「あっちや」「こっちや」「村田!もうアゴ出したんか!」と、わがままな指示が飛ぶ。「キツイのう!お前はクラブの指導コーチかよ」。そんなやり取りの天王寺周辺。
11(火) 農伝の先輩の迫田牧師が息子さんを連れて久米田教会の屋根の土嚢積みを手伝ってくださった。「僕は広島の農家出身だから高い所は平気なんですよ」などと言いながら(農家で高い所が苦手な人もおるで)、75歳で、視力が0.06の迫田牧師が子供みたいに嬉しそうに二階の屋根に登る。でも見ていて思った。このお方は全てを神にゆだねておられると。。
12(水) 昨日の夕方に帰山し、今日は朝から保育園の礼拝へ。年少の子に「早く紙芝居やってよ」とブーイングを受け「くそガキめ」と思いつつも「話しが長い」と直接文句を言うのは僕の母だけではなかったことに気付く。夕方、突然滋賀県水口の青年耕太が現れた。一週間の休暇で関西~中国地方山陰側~玖珂へ旅して来たという。お前の顔を見たらホッとしたぞ。
13(木) ひどい筋肉痛。特に肩がパンパンに張っていて熱までもっている。一昨日、土嚢に詰める砂を取りに海まで行ったのが最後のトドメやったなあ。子供の頃の夏休み、嬉々として泳ぎに行った二色ノ浜で、50年後にこんな苦しい作業をするとは夢にも思わんかった。奇妙奇天烈の摩訶不思議や。夜は耕太を連れて、息子の走野が修行をした小料理なかのへ。
14(金) 早朝滋賀に帰ってゆく耕太を見送る。また来てくれよ。気ぃつけて帰れ!午後は町内の『敬老会』で行なうビンゴ大会の景品を買いに町まで出かける。景品とは言っても乏しい予算の関係で全て百均の品。お年寄りが喜びそうで、かつ百円に見えない品を物色するのって容易なことではない。子供だましと言うのは知っているが、これはマジで年寄りだましや。
15(土) 筋肉痛はまだまだしつこく残る。昨夜のイカ釣りが天候不順で中止になって良かった・・・などと思う僕のHPは一桁。回復の呪文が追いつかない。次の一撃で棺桶や。今日から岸和田はだんじり祭りの九月例祭。こちらも今夜、二か月後の天神祭りに向けての寄り合い。ここ一番、せめてホイミでもかけておくか。HP,回復呪文,棺桶,ホイミはドラクエで検索を。