周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

12月18―24日

2011年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 子供のころ小さなツリーがあった。そこにぶら下がっていたヒゲの人形はもしかしてサンタやろか?ヒトデの化身のように不気味やった。ところで25日の朝、枕元に置いてあるプレゼントがどれだけ楽しみやったか。数日前から起きては枕元を確かめた。僕の人生にもうあんな楽しみは二度と来んやろなあ。今の楽しみと言えば、立て替えたお金が戻って来た時「おお!忘れていた」という時のあれに尽きる。

12/18(日) 昨夜、福岡でのEXILEコンサートに行った帆波が真夜中グッタリして帰って来た。どれだけ興奮してきたのか知らんが礼拝までサボる始末。ふと思った。僕にはそこまで夢中になれたものってあったかな?考えれば考えるほど全てが中途半端やった気がする。完璧なのは信仰だけか・・・。とにかく誰も突っ込むなよ。

19(月) 昼から取りかかっていたクリスマスカード作りが真夜中を過ぎて終わった。今年は尻に火がついてからが早かった。ただ最も怖いのは「やろうと思えばこれくらいの時間がありゃできるやん」という記憶が残ってしまうこと。こいつに翻弄されること苦節アバウト30年。克服できたことは一度もない。

20(火) 日曜からどうも風邪気味。ここで寝こむとえらいこっちゃ。とにかくクリスマスが終わるまではガマンせにゃ。葛根湯をグビグビ飲みながらの抑え込み作戦に出ることにした。ゼナの時にも経験したが葛根湯にも安い高いがある。ゼナの時と同じく「これは最高級の葛根湯や」と言い聞かせつつ飲んだ。

21(水) 今日は一人でミカン畑へ。誰もいないぶん、休憩をとらずに黙々と収穫すること3時間半。しかしえらいもんやな。一本の木に実っているミカンを一人で担ぐことなんて出来ないのに、枝はそれを全て支えている。なのに聖書には「実らぬ枝を切り捨てる」などと書いてある。ちょっとここに来て修行せい。

22(木) 統一協会の方がまた訪ねて来られた。今回は二人とも山口の会員だそうやが、前回とは違って色々とよもやま話もできたし、「また来ます」「またどうぞ」などと、傍から見たら知人関係そのものやろな。協会に疑問を持った時はぜひ教会に来んさい。うちも教会に疑問を持った人は協会に行ってみたらどや?

23(金) キャンドル礼拝。今年もソプラノ独唱あり、クリスマスフラありの贅沢な礼拝がもてた。しかも教団副議長までされた辻牧師が去年に引き続きメッセージを担当してくださった。てことは、僕が風邪でぶっ倒れたとしてもクリスマス行事の執行には何の問題もなかったちゅうことやな。来年は寝こもっと。

24(土) 天語が彼女を部屋に呼んでどうやら二人でケーキを食っているという。静かなイヴ。チューをするにゃ最高のsituation(シチュエーション)やぞ。今夜を逃がせばお前は単なる腰抜けや。フラれちまうぞ。そんな家族のヤキモキをよそに天語の部屋からは楽しそうな笑い声だけが聞こえてくるイヴの夜なのでした♪