周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

4月24―30日

2011年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

201104301 今年も田んぼ一面に咲いたレンゲソウ。思わず車から飛び降りて写真を撮った。レンゲの本来の呼び名は『ゲンゲ』が正しいけれど…、なんか武骨で汚い感じがせえへんか?文部省唱歌『春の小川』でもレンゲとなっとるがな。ところで僕がしゃがみ込み写真を撮ってる姿を見ていた娘が言う。「野糞しているようにしか見えんからやめて」

4/24(日) イースター。祝会の食事もそこそこに大島へ。今日は教会総会の日であるが集まった顔ぶれは3人。かろうじて定数は充たすので総会は成立するけどね。これが地方教会の現実。ん?全員役員やんか!ちゅうことは、前回の役員会で決議・承認したことを今日また決議・承認するちゅうことかいな。瞬く間に終了。

25(月) この春、下松教会に着任された筒井♂&伊丹♀牧師夫妻が訪ねて来られた。前任地は旭川。旭川と言えば1902年の1月にマイナス41℃を記録した町。小説『氷点』の舞台にもなり、月間入園者数で上野を抜いて日本一となった旭山動物園もあり、僕が19の時に初めて旅した町。まあそんなとこから、よくおいでませ山口へ。

26(火) 今年もツバメたちが渡ってきた。ツバメを見るたびに思い出すのは、胆のうの手術のために入院していた9年前の夏。病院の軒下にずらりと並んだツバメの巣。あれはコシアカツバメという種類やったが毎日ベッドから眺めていた。教会の軒下にも古い巣がひとつあるけれど、ここ数年『入居鳥募集中』。種類不問。

27(水) 与党時代に原発を推進しとった連中が、野党になったとたん反原発を訴え出した。米軍基地の強化も推進しとったのに、野党になって縮小を訴えとる。こういう連中を単純に信用してええものか僕には分からん。おそらく日本において与野党が変わるちゅうのは、ほれ、野球の攻守チェンジと同じ意味程度なんやろな。

28(木) 「プロポーズしたけぇ、近々むこうの家に挨拶に行くわ」という内容のメールが先週木曜の朝4時に長男の走野から届いた。こんな時間にどんなプロポーズをしたんや?とも思ったが、いずれにせよ目出度いことや。ちなみに僕がプロポーズをしたのは農伝の寮やったと記憶してるんやけど…。今いち、自信がない。

29(金) いよいよ花粉の季節も終了期に入っている。今日はおそるおそる原チャリに乗って走ってみた。まだマスクを外す勇気はないが町をひと回りしても症状は出んかった。これで植物図鑑片手に野山に行けるぞ。ところで毎年覚える草花の名前が翌年には忘れてしまう。これは一体どんな目的の、どこの誰の陰謀か?

30(土) 彩七がカーステを購入。取り付けるのに4200円かかるという。それくらいなら自分でやるわい!(どこかで聞いたようなセリフやな)。あーでも、こーでもと苦闘した末、スピーカーから軽快に音楽が飛び出した。任務完了や!ところがしばらくして車のギアが入らなくなった。こ、これは僕のせいやないぞ。たぶん…。