Shizuko Diary

日々の記録として・・

季節の風物詩・・

2011-10-20 23:12:01 | Weblog
今朝登庁したときに「冬囲い」の作業が好天の中行われていました。
雪国はこれから降雪期を向かえ、雪害から木々を守ろうと「冬囲い」なる作業を行います。
もうそんな季節になったのかと、季節の移ろいを肌で感じてしまいます。
今年は本当に災害の多い年・・3.11の震災から始まって、7月の豪雨・そして台風による甚大な被害。
せめて雪害だけはないようにに祈るばかりです。

午後からは、中越福祉事務組合の組合議会が召集されました。
見附市議会の議長が組合議会の議長となり議事進行をします。

障害者自立支援法将来的には「障害福祉法」制定までのつなぎ法で地域の障害福祉をどうするかを審議しました。
組合議会は構成市町の議員で構成され、市議会と同様に議案審査に当たります。
今回は22年度決算審査や専決された補正予算について審査されました。

議案の上程理由のあとに議案ごとの質疑が行われました。
どうして他議員から質疑がなされないのか、そのほうが不思議でなりません。
構成市町村も負担金を拠出し、運営されている新潟県中越福祉事務組合「まごころ学園・まごころ寮」です。
地域の障害福祉サービス充実のためにもっと闊達な質疑がなされてもいいのに・・と議会側の対応にむしろ不思議を感じました。
質疑のない議会は存在意義があるのでしょうか

地域の障害施策との整合性をもっと追及すべきではないかと思います。
結局質疑したのは私一人だけ・・もちろん議会に臨む前には根拠法やつなぎ法、運営規則等々を下調べしての議会出席です。
地域における当事者の声を議員は反映しなければなりません。

質疑をするためにはかなりの下調べと学習が必要です。
まだ2回の定例会への出席ですが良い体験をさせていただいていると思っています。
地域の障がい者の声を代弁していきたいと思います。

そのあと行われた懇親慰労会では、屈託のない意見交換が行われました。
施設長の思いと、利用者の思い・・障害福祉サービスはセーフティネットであるという共通認識が得られました。
運営母体としては歳入確保と質の良いサービス提供。
公は公としての責務・民間は民間としてのサービス提供がありますが、いづれにしても利用者本意のサービス提供に努めてほしいと願っています。
入所施設支援にしても、これからサービス利用をしたいというニーズをしっかりと把握してもらい、最終年度を迎えた市町村障害福祉計画と共にサービス提供をしてもらいたいと思います。
市町村の計画策定が基本となりますが・・

現状把握と将来展望・・しっかりと学習していきたいと思っています。
ノーマライゼーション社会構築のために・・・



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