見附市母子福祉会の総会に来賓として、講演会講師としてお招きを頂きました。




演題は「母として、アナウンサーとして」
子育てと仕事の両立がテーマです。
現役アナウンサー時代に番組担当、取材・生のニュースを担当していたものですから、なかなか時間が不規則でおばあちゃんの協力や近所の方々の支援によって両立できてきたこと。
2人の子育てと仕事の両立が難しくて、仕事をやめようと決意した時にアナウンス部長から掛けられた温かなひと言で仕事を続けられてきたこと。
順風満帆ではなかったけれど、仕事と家庭・子育ての中でまず子どもに心を置くことを中心にやってきたことをおはなしさせていただきました。
局時代に3回も担当させていただいた新潟県の幼児教育番組「1・2の3ちゃん」・・ちょうど子育て時期と重なっていたものですから、子育て中の母親代表ということで番組進行させていただきました。
その「1・2の3ちゃん」で教わった事・・子育ては長さではなく深さです

と。
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても1日のうちでこの時間だけは子どもの為に使おうと決意し、夜のお休み前の絵本の読み聞かせを始めたこともお話しさせていただきました。
それが、今も我が子ではなく子どもたちへの絵本の読み聞かせにつながっているのですが・・・
私の場合絵本というものを通して、子どもとの心の通い合わせができたように思います。
「子育てに絵本を!!」


子どもの成長と共に手出し・口出しは減らしても、目と心は常に子どもに向けていてほしいと思います。
私の子育て時代は、日中一時預かりもファミリーサポートシステムも、延長保育や土曜保育・病後児保育の制度もありませんでした。
子どものこころと向き合うために・・長さではなく深さ!!
子どもと一緒に絵本のおはなしの続きを創作したことも今ではなつかしい思い出です。
お母さんたちが心にゆとりをもって子育てできるように、子育て支援は親支援

新年度、見附市では見附版ネウボラ事業もスタートします。