Shizuko Diary

日々の記録として・・

現場力・・

2011-10-19 23:47:47 | Weblog
議会改革や地方議員のための「議会人の常識」なる書き物を読みました。
東京都のとある区長さんの執筆された文章に、地域づくりは透明性・現場力・協働をモットーに地域自治を行っている。とありました。
住民の一人一人が当事者としてそれぞれの力を活かし地域の担い手となる。

トップや管理職がいくら政策を打ち立てても現場が回らなければ事は前には進まない。
現場力を最大限に発揮させるためのスキルの向上ややる気を喚起させる方法を見出さなければならない。

一方、住民も何でも行政任せでは立ち行かない、新しいパブリック・地域力を発揮してこそ地域も活性化しコミュニティも創出される。

人が街をつくり、地域を活性化させる・・まず、人ありきである。
人材育成・・ひとを育て力を結集し、行動することで現場力が発揮され街は生きて来る。
その、人の育て方が重要であり、欠点ばかりを指摘し、いろいろな意見に耳を傾けなければ多面的な方法論は浮かばない。
「間違いだらけの部下指導」なる連載もありました。
なぜ、部下の話を聞けない上司がおおいのか?
「積極的傾聴ができる上司」・・話す力より聞く力を重視する。
そこには、こう描かれていました。
普段は厳しい管理者だったが、部下が相談に行くと必ずウエルカムの姿勢を示し、どんなに忙しいときでも仕事の手を休め「お座りなさい」と椅子を指差し、そして表情を和らげ正面から相談者の部下の顔を見る。
「お邪魔してもよろしいでしょうか?」と恐縮して尋ねると「私には今、あなたの話を聞くよりも重要な仕事はない。大いに話しなさい」と答えてくれたとか。

こんな対応をしてくれる度量の深い上司がいてくれたなら、その部下は自信を復活させやる気が出てくることでしょう。
人を育てるって簡単な事ではありません。
時間をかけ醸成されていくものではないかと思います。
そんな上司を増やしていくためには、また幾度も管理職研修なるものが必要であると思いました。

画像は、こみゅにてぃ・ほっと新潟」花火アナウンスの指導。
マイク前の心構えとマイクの使い方・アナウンスの細かい点についての最終チェックです。
マイク前ではノイズを入れない・間違えても笑ってごまかさない。
マイクとの距離を考える。
協賛者や花火観覧者に対する最低限のルールです。
1つ1つのアドヴァイスに子ども達も真剣に取り組んでくれました。


次回は、いよいよ本番前のドライリハ・・現場に出て本番同様の練習です。




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