議会運営委員会の行政視察
□宮城県大崎市議会
〇議会機能の強化・住民参加に関する取り組み等
議会基本条例制定後、基本条例の評価を公表し、条例に沿って議会が動いているかどうかの検証を行っている。
チェックリストを作りただの評価ではなく、なぜそれが達成されていないか等、主語を用いてその理由などもしっかりと行っている。
地方自治によって議会は重要な役割を担っている。議会の規範となる基本条例をきちんとチェックし、次になすべきことにしっかりとつないでいっている所を見習うべきものとして大変参考になりました。
□宮城県柴田町議会
〇予算・決算によるワールドカフェ形式で議員間討議を行っている。
柴田町議会は通念議会形式を行っているが、それぞれの定例会ごとの合間に臨時の会議を開いて、懇談会実行委員会が中心となり幅広い意見を拾う事を目的に一般懇談会・常任団体懇談会・高校生などの懇談会を開催している。
政策提言が予算にどう反映されているかを議会サイドが全議員の総力を結集してオール議会で取り組んでいることに感銘を受けました。
わが見附市議会は議会基本条例は策定したけれど検証はまだ行っていない
議会改革調査特別委員会を設置して2つの分科会で取り組んでいるけれど、この度視察させて頂いた2つの議会は、ずっとずっと前に進んでいると圧倒されて戻ってきました。
学んできたことをすべてコピーというわけにはいきませんが、見附市議会にどう落とし込んでいくのか
視察の振り返りと共に検討していく事を決定させていただきました。
見て・聞いて・動く・・実り多い視察となりました。