Shizuko Diary

日々の記録として・・

心を添える・・・

2011-10-05 23:18:11 | Weblog
教育長室で、見附市教育委員会で取り組んでいる「ことば」や見附の伝統文化についてお話しを伺ってきました。
日本語の持つ美しさや心を伝えるスキルとして、たくさんの情報を収集し、見附の子ども達に伝えていこうという取り組みです。
感性を磨き、語彙を増やす・・昨日のブログにも書きましたが、日本語には4字熟語や24節気・季語・お天気歳時記など四季折々の風情ある言葉が存在します。
それらを掘り起こし、心の耕しをしていこうというものです。
言葉を生業としてきた私にとって少々反省するところもありましたが、改めての生涯学習が始まったような思いです。
言葉で心を伝える・・大切にしたいものです。

午後は「ほっとにいがたフェスティバル」花火大会のアナウンス指導に入りました。

見附まつりの花火大会に続いて2回目です・・しかし、お相手は小学校6年生の3人のお嬢さん。
3人の声のバランスを取ること・口の開き(滑舌)を良くすること・腹式呼吸で発声すること、今日はまず基礎・基本のところからです。
アナウンス原稿を読んでもらいましたが・・今日の段階では棒読みでした。
メッセージ花火ですから、協賛者に代わってメッセージに寄せた想いを音声表現しなければなりません。
機械的なテクニックではなく、心を添えるということです。
細かい所は次回からということにして、まずは原稿を熟読してくること・発声・滑舌練習をしてくること、そして喉のケアを忘れないことを伝えました。
練習の最後に「アナウンスはたのしいですか」の問いに・・「楽しいで~す」の返事が返ってきました。
彼女たちのやる気が感じられて、半分は上手くいくと確信しました。
素直な子ども達とあと数回の練習を頑張ります

ベトナム・ダナン市からの訪問団が、今日見附に到着しました。
ホストファミリーのHさんのお宅に夕方お邪魔して、夕食をご馳走になりました。

見附の子ども達を海外に派遣するプログラム、第1回の見附の子どもたちとお邪魔したときにお世話になった外務局のタンさんがホストです。
訪問団のリーダーとして見附市にやってきました。
2度目の来市ということになります。
流暢な日本語を話しながら、心配りが日本人的でした。
東日本大震災のニュースを見て、支援の様々な活動をしてくださったそうです。
世界から支援をいただいて・・・復旧・復興にむけ、日本の政治だけが立ち遅れているような気がしてなりません。

訪問団の皆さんはホストファミリーを中心に、明日から見附のプログラムに参加しながら日本での・見附での生活を体験します。
市との協働、国際交流協会もお手伝い


コメント
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