Shizuko Diary

日々の記録として・・

学び・・

2011-10-15 23:05:40 | Weblog
昨日の中越地区市議会議員研修会では、新潟日報社論説顧問の貝瀬正泰氏の講演を聞きました。
「新聞の読み方・伝え方」活字媒体による情報も一紙ではなく、複数紙を読み比べることが大切。
その記事を鵜呑みにするのではなく、情報の取っ掛かりとして読む。
議員は発信力が必要などなど、興味深い講演でした。

調べる・まとめる・発信する・・・私の前職もメディアでしたので、俗にいう裏を取る作業は欠かせないものでした。
伝える手段が活字か電波か・・・
影響力が大きいだけに間違った報道はできないので神経を使うと思いますし、論説は切り口・感性も要求される。
常にアンテナと研ぎ澄まされた感性を磨くことも必要ですね。

中越9市の議員に向けた研修でしたので、議員も市民の代弁者としての発信力と施策提案力、そして執行部とのいい緊張感が民主主義を育てることになる。
ポイントをメモし、頷きながらの講演会でした。

その後行われた意見交換会で、講師と同級生だったと言う南魚沼市長さんや議長さんからの歓迎のご挨拶があり、他市の議員とも有意義な名刺交換や意見交換ができました。
学ぶ姿勢、常に持ち続けたいものです。

今日は早速、障がい者制度改革推進本部における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律整備に関する法律、いわゆる「つなぎ法」についてレクを受けてきました。
基本的な法における地域の支援施策や課題点などをご指摘いただきました。
まだまだ先の見えない「総合福祉法」・・障がいの範囲の見直しで発達障害が対象となりましたが、一口に発達障がいといっても種別や程度が様々で、どの様な支援策が必要なのか、皆目見えてきません。
当事者・家族の生の声と地域の実態把握・・更なる学習が必要です。

誰でもが住みたくなる街・住みやすい街・・福祉施策の充実が不可欠だと思います。


コメント
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