地方紙のトップ記事に424公的病院再編必要の見出しが・・
厚生労働省が全国1,455の公立病院や日赤のなどの公的病院のうち、診療実績が乏しく再編議論・統合の議論が必要とした全国の病院名を公表しました。
新潟県は22、割合は全国一との報道です。
その中に、見附市立病院もありました。
診療実績
、統廃合が必要とした厚労省の基準がさっぱりわからない
厚労省は都道府県を通じて来年9月までに結論を出すように要請するというけれど、強制力はない
身近な病院がなくなるのでは
との不安や反発・戸惑いがある・・当然です。
公立病院やへき地医療は、不採算部門を担っており、人の命と疾患リスクを採算性だけで計れるものではない
全国自治体病院経営都市市議会協議会の第77回理事会及び第47回定期総会で決議されたものをここに一部引用させていただきたいと思います。
自治体病院は、地域医療の確保と住民の福祉向上の為、議会の議決を経て設立され、公的医療機関でなければ対応することが困難な多くの不採算医療を担うなどの社会的使命を果たしている。
我々自治体病院を経営する都市の議会は、住民が安心して医療を受けられる環境の整備に全力を傾注しているところであるが、本格的な人口減少・超高齢社会においても地域に必要とされる良質な医療を継続的に提供していく為には、自治体病院の経営基盤の安定化を推進するとともに、医師不足等の早期解消を図ることが不可欠である。
よって、我々関係都市の議会は、医師の偏在の解消や財政措置を拡充強化すること等の実現について強く求めるものである。としたものである。
厚労省のこの度の公表は、個人的には地域住民の不安を煽るものではないかと思ってしまいます。
市内で唯一入院機能を持つ市立病院・・厳しい病院経営の中でも公営企業として努力を重ねながら市民の福祉向上に寄与しているのです。
住み慣れた地域で暮らしていけるようにする為には、地域包括ケアシステムの構築が必要であり、市立病院の果たす役割は今後益々重要になってくるものと思っています。
広島平和記念式単及びプラチナ未来人財育成塾中学生派遣事業の報告会が行われました。
被爆地ヒロシマに実際に足を運んで観て・聴いて、一瞬ですべてを奪ってしまう戦争の恐ろしさ・平和の尊さを実感してきてくれたようです。
プラチナ未来人財塾で学んだ性的マイノリティLGBTについて発表してくれた中学生もいました。
お互いを尊重し違いを認め合う、そんな中学生の発表に拍手を送りたいと思いました。
感性豊かな中学生を派遣する2つの事業・・意義あるものと思います。
最後まで中学生の発表を聞くことができず、次の公務へ・・
中華人民共和国成立70周年祝賀会にお招きいただきました。
花角新潟県知事を初め、そうそうたる皆さんがご臨席でした。
今日は夫の月命日
・・2年半が経ちました(合掌)