Shizuko Diary

日々の記録として・・

現場見学・・

2009-10-16 23:55:43 | Weblog
昨晩視察のお礼状を書いて、今朝事務局から発送してもらいました。
その足で、連合事務所へ・・相談事を受けながら日程調整→所要で長岡へ。

今日は障害福祉事業所を訪れいろいろとお話しを聞かせていただきました。
政権が交代して、障がい者自立支援法がどの様に変わっていくのかはこれからだと思いますが、既存の施設が新体系に移行するに当たって、市内の総体を見たうえで利用者本位のサービスを提供していただきたいとつくづく思います。
そのため、施設長のYさんと長時間にわたって意見交換をしてきました。

先日もこのブログで書きましたが、ひとりの障がいのある子が新たな就労活動で体調を崩している。事業者は点数がカウントされても、本人にとってはこれまでつみあげてきたものが、だいぶ後退している状況です。
いまは、じっとこころの回復を待って、対応していくしかありません。

もう1つの福祉施設も訪問させていただきました。
なじみの顔もあり、これから冬に向かってのお仕事もかなり入ってきていました。
個人差があり、手が動いている子・立ち上がってばかりいる子・・指導員も大変でしょうが、一人一人の特性を見極めながら指導していたようです。

これから地域のサービス状況を把握しながら、利用者のための事業者なのか?事業所のための事業所なのか?利用者の声をききながら検証していく必要があります。

あす高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議に参加します。
一緒に参加するNさんとKさんと、夕方からじっくりお話をしました。

福祉には予算と人の配置が必要です。心の通った福祉サービスを提供するためには
トップに立つ人の考えがかなり影響してきます。
サービスを受ける人たちが主体となった真心のサービスを期待します。

コメント
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