Shizuko Diary

日々の記録として・・

視察からもどりました

2009-10-14 23:58:17 | Weblog
議会運営委員会で、岡谷市や蓼科のバラクラにいって視察してきました。
岡谷市では、議会一般質問の一問一答方式や市民との懇談会を開催したり、傍聴者にアンケートをとっているいうことでかなり開かれた議会に向けて頑張っていらっしゃいました。
岡谷市の人口は5万3000人ほど、議員定数は18人・・・どこの自治体でも議員を減らせ・職員減らせのご意見がありますが、私はただただ減らせばいいということではないと思います。実際に3常任委員会で6名づつの委員構成になりますが、そこから委員長を1人選出すると委員数は5人です。数ある議案を5人だけで果たして審議ができるのでしょうか?
少し疑問に感じました。
ただ一般質問通告書を提出する議員は毎会15人ほど・・議長は議事進行をしなければなりませんし、副議長は、議長事故あるときにはその職務を代わって行わなければなりません。そして議会選出の監査委員も、してはいけないということではありませんが、時として理事者側にたちますので極力一般質問は控えているということでした。
それにしても質問される議員の数の多さにおどろかされました。議会日程も一般質問に3日を割いています。
議員は定例会で質問を許されておりますので、これだけ多くの議員が質問すると議長の議事進行も大変かもしれません。ずいぶんと活発な議会だと思いました。

今日は蓼科のケイ山田さんが監修の「バラクラ・イングリッシュガーデン」に視察に入りました。庭園は入場してただきれいではなく・・いろいろな影響があるのでだと思いました。この視察で大変印象に残った言葉があります
今の子どもたちはバーチャルゲームや電子機器を使いこなします。そこにはすぐに結果が出てしまうものですが、お花をそだてることは、植えてから花開くまでの時間の経過があります・・・自分の植えたお花を観察・手入れをして、そして花開いた時の喜び・・これはバーチャルゲームでは体験できないことです。
リセットボタンで再生するのではなく、手間をかけて世話し、そして結果が得られる。現代社会のこういった時間的流れを学ぶ機会が少ない・お花作りは(植育)だと話されていました。納得です。
これから雪の季節を迎え、出来上がった庭園をどの様にしたらお客様に喜んでいただけるのか?
対応してくださった社長や職員のみなさんの温かなおもてなしの心でわかったような気がしました。

潤いのある暮らし・・必要だと思います。

今回の視察研修を持ちかえって、具体的な検討に入りたいと思っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする