魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

やぶ睨み

2010年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム

No.911

このところ、「へのこ」「へのこ」と恥ずかしい。

江戸川柳には
「へのこには 手こずっている ひとり者」
「湯気の立つ へのこを見せて 七両半」
・・・のような艶笑ものも多い

沖縄の辺野古の意味語源は何か解らないが、たぶん川柳の「へのこ」と通じる意味ではないかと思う。

半島や尖塔を表す「peninsula」と「penis」のような関係で、
古語の「へ」は「へり」「へさき」など、端っこや、縁などを表すから、岬などもそれにあたる。
辺野古は辺野古崎のことだから、とんがった尖端で、男子のそれと発想は同じだろう。

逆に、川柳の「へのこ」は、「屁の子」ではないと言うことだろう。
もっとも、「屁」も半端なものを意味する「へ」なのかも知れない。もっと言うと、「へ」の語源が「P」の可能性もあるので、そうなると、「半端な余り物」的な音イメージは、世界的に同源だったかも知れない。

宮崎も
大変なことになっている。これも気の毒としか言いようがない。
しかし、これが九州でなくて、東北や北海道で起こっていたら、ムードがまったく違っていただろうし、別の展開をしただろう。
東西の日本1

今年の
春は寒かったので、桜は長く咲いていたが、少しも春を感じることができなかった。寒い寒いと思っているうちに、もう、夏だ。

このパターンは、1980年と同じで、冷夏が予想されるそうだ。
1980年と言えば、まさに、前回の土星→天秤座の年だ。
(土星は冷たく萎縮するもの)


川柳の意味
「ひとり者」については説明の必要はないだろう。
「見せて七両半」とは、姦通現場を押さえたら「二人とも」(片方はダメ)殺してもお咎め無しだったが、手荒なことのできない町人は、大家などの証人に見せて、賠償金相場の七両半で手を打った。