魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

断末魔

2010年05月07日 | 大転換

ワシントンポストが、収益改善のために傘下のニューズウイークを売却するそうだ。(新聞
ワシントンポストも、ニューヨークタイムズも、最近、妙に反日記事が多いと思っていたが、ユダヤマネーを見習って、アメリカを牛耳ろうとする、中韓勢力のマネー攻勢によるものではなかろうか。

日本人が日本に引きこもり始めているのと反対に、新興国の若者はどんどん世界の中心地を目指している。
ところが、中韓の若者は強固な反日教育で洗脳されている。普通なら、世界に出たら目覚めそうなものだが、外国でナショナリズムを刺激される人は多いから、その感情で、よけい反日に向かう人もいる。

日本でも、戦後教育を受けた世代は、無条件に「日本は悪いことをした」と思い込んでいる人が少なくない。
人間は愚かな歴史を繰り返してきた。確かに、日本が立派なことをしたとは言えないかも知れないが、一方的に罵られ続けるには、時代の流れは速すぎる。

日本は悪いことをしたと思っている人は、自分の目で、「悪いこと」の経緯を、多角的に勉強したのだろうか。
世の中に、一方的な正義や、一方的な悪はない。
もし、日本が一方的に悪だと唱えるなら、それこそ、正義の戦争の裏返しに他ならない。その二元思考こそが戦争を起こすのだ。

洗脳
洗脳教育は独裁国家なら簡単にできることだ。しかし、学校が教えなくても、情報媒体そのものが、社会を洗脳する。
産革パラダイムの新聞時代では、金儲けと浅薄な正義感で、新聞が国民を煽り、戦争を引き起こした例が少なくない。

最も有名なのは米西戦争だが、日清戦争は、新聞の無責任な煽りが影響したし、その後の戦争にも、ことごとく新聞が荷担している。つまり、それほど新聞に権威が生まれた時代でもあった。

昔、新聞記者と言えば、「まともな」社会からヤクザ商売と言われ、嫁の来てもなかった。それが、憬れの職業に変わった時、権威思考が生まれ、同時に、ジャーナリズムの良き反骨精神が失われた。

国会では、「OO新聞に書かれている」と引用しながら質問をするが、新聞が唯一確かな情報源の「権威」であった時代の名残であり、国会と、議員の時代遅れを物語っている。

新聞TVなど、マスコミの衰退は、情報の多様化よりも、マスコミの権威に甘え、低俗な権力を振り回した、マスコミ自身がもたらしたものだ。
マスコミが権威たり得たのは、工業生産中心の産革パラダイムだからであり、パラダイムシフトとともに、消滅せざるを得ない運命にある。

経営難のワシントンポストは、2日、韓国車が日本車より優秀という記事を書いたそうだ。残念ながら原文を探すことができなかったが、
その冒頭のコピペと言うものをコピペする。(真偽は定かではない)
ニューズウイーク売却の発表は4日後の6日。貧すれば鈍するだ。
パラダイムシフトは、産革パラダイムの子である新聞も民族主義も、全て無意味へ押し流す。

コピペ&コピペ
This has to do with ethnic and national pride, lingering anger over past wrongs done by one side or another, and, from a historical perspective, the kind of raw hatred that long has proved fertile ground for war and death and centuries of political conflict. Specifically, it has to do with Japanese colonial rule of Korea, in which Koreans were brutally treated as inferiors, from 1910 through 1945.