m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

「台湾レトロ建築案内」の老屋顔さんと会う

2018-03-20 | 趣味その他

昨夜は「台湾レトロ建築案内」を出版された老屋顔さんとお会いし、食事をご一緒する機会に恵まれた。

1月に出版された「台湾レトロ建築案内」のプロモーションイベントで東京に来られ、その後関西に移動して来られたというお二方。

ぷにょさんのお友達の日本面格子界?の第一人者でおられるびんみんさんとOさん、

そして台湾の面格子界の第一人者でおられる老屋顔さんと夢の競演!?のお仲間に入れて頂けるとは!

1月にぷにょさんと訪れた高雄で開催されていた老屋顔さんの展覧会ではお目にかかることができなかったのでとてもうれしかった。

 

 

以前にも紹介したことはあるけれど、「台湾レトロ建築案内」は台湾に残された日本統治時代の建物をリノベーションした

懐かしい雰囲気のカフェやレストラン、そして古い建物のディティールである、タイルや面格子、煉瓦、人造石などに

スポットを当てたガイド本で、私たちにとってもツボな本。

そんな本の著者にお会いし、直接お話が聞けるなんて~とちょっと舞い上がってしまった。

台湾にはとてもメルヘンチックなデザインや具象柄の面格子が多い。

その面格子それぞれにはその家に住む人の思い出や願いなどが込められているようで、

珍しいデザインの面格子のエピソードを聞かせて頂いたりもした。

次回台湾へ訪れた時にはそんな面格子の様々なストーリーを想像しながら見れたら楽しいだろうなあ。

 

 

とても気さくでフレンドリーなお二人とは共通の好きなものを通じての話で皆で大いに盛り上がり、

この後も京都を観光されるお二人にはぜひとも訪れてもらいたい泰山タイルのmustスポットをご紹介したりと情報交換、

そしてタイル好きな自分としては日本のモザイクタイルを見てもらいたいと考え、自作のモザイクタイルトレイを

もらってもらったりとプレゼント交換も。

 

 

サインも忘れずに頂いた。

老屋顔オリジナルの型板ガラスをモチーフにしたマスキングテープがおしゃれだなあ。

 

 

芝川ビルのベトナム料理店でのあっと言う間の楽しいひと時だった。

 

 

 

 

台湾レトロ建築案内
クリエーター情報なし
エクスナレッジ
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愛知の旅2018【旧旅館・新宝光その一】

2018-03-18 | 愛知の旅2018

先週末は土曜日に朝一に常滑で、とある用事があったのだけど、始発に乗らないといけないくらいの時間だったため、

いっそのこと前泊することに。

前泊するなら前日にも目一杯回ってこようと一人青春18きっぷで豊橋までやってきた。

久々使う青春18きっぷで1日乗り放題、降り放題の旅!

せっかくなので一応、豊橋、豊川、蒲郡、刈谷、一宮泊と分刻み?のスケジュールを立ててみた。

 

 

まずやって来たのは豊橋の元旅館、新宝光。

以前、宿泊してみたいと予約しようとしたことがあったのだけど、もうすでに旅館はやめられていて願い叶わず、

今回は特別に見学させて頂くお約束をしていた。

 

 

おばあちゃんがお迎えくださり、親切に館内を案内してくださった。

館内はあちらこちらに凝ったしつらえが見られ、大好きなタイル尽くしもあり、感動の見学ができた。

新聞にも載ったことがあるのでブログ掲載も大丈夫、とのことで、レポさせて頂くことに。

 

 

こんにちは~!と開けて入った玄関。

インパクトのある床の間、

 

 

そして、たたきには一面のタイル!

 

 

ふと横を見ると、モザイクタイル柱!

 

 

モザイクタイルに囲まれたアールのつけられた柱はやわらかい印象で、

しかも所々にアクセントに入れられたピンクのタイルがかわいい。

 

 

式台の下?にはこんなグリーンのタイルが貼り巡らされてる!

 

 

おばあちゃんが出て来られ、中へどうぞ、と言われたものの、

「ウェルカムタイル」の洪水に囲まれて、すっかり動けずじまい・・

タイルが大好きなもので・・すみません、、と言いながら写真を撮らせて頂く。

 

 

そしてこのものすごい存在感を放つ上がり框?はケヤキの大木が使用されてるとのこと。

 

 

正面の床の間も様々な木材の競演が見られる。

 

 

2階の天井まで突き抜ける床柱はこちらもケヤキだそうで、

その力強さは半端ない。

 

 

ひょうたん型のくり抜き

 

 

落掛はなんと藤の木が二本ねじり合わさっているのだ!

これは珍しいものだ、とおばあちゃんも言われてた。

 

 

玄関ホールの右手の壁面も自然木、石が使われたリズミカルな装飾が見られる。

 

 

館内は珍木、奇木のオンパレードで、

いい感じのひねりを効かせた木材が適材適所に使用されていて、大工さんの遊び心が伝わってくる。

 

 

手を掛けて作られたという煤竹も

 

 

玄関左手の壁面は収納庫としても使われる。

 

 

庇を支える持ち送りも一捻りも二捻りも効いた自然木。

 

 

玄関天井

 

 

玄関ホールから奥へ

 

 

1階のトイレ周りの壁。

なんと鮮やかな!

ブルーと朱の色壁に小石のラインが描かれている。

 

 

そしてトイレ個室前には、タイル!!

石風?模様の入ったタイルをパステルトーンの可愛いモザイクタイルが囲む。

 

 

ピンクのタイルがやっぱり可愛いなあ。

 

 

個室を開けると、そこには玉石タイルがびっしり。

 

 

 

 

男子用も。

 

 

2階へ上がる階段にもめちゃめちゃいいカーブ描いた自然木の手すりが使われてる。

これは2階も期待が高まる~!

続く。

 

 

 

 

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台湾マジョリカタイルミュージアムで頂いたタイル&イスラーム装飾の皿完成

2018-03-15 | 陶芸&タイル作り

1月に訪れた台湾、嘉義のタイルミュージアムで最後に徐さんに頂いた素焼きの終わった白地のタイルを

いつも行ってる陶芸教室で特別に先生に頼んで釉掛けをさせてもらった。

飴釉が好きなので、背景を飴にして黄瀬戸の花に白萩で少し変化をつけて、茎や葉は織部で全体的に渋めの色合いにしてみた。

台湾の土はいつも作っている土とは違うようで、釉薬の吸い込み具合も違って

ちゃんと釉薬が乗るのか不安だったけど、焼き上がりはしっかり釉薬は乗って、大体思った通りの色合いが出てよかった。

 

 

この牡丹のタイルはエンボス状に浮き上がっているので、釉薬の濃淡が味わえる透明釉がやっぱりいいなあ。

花芯部分はマットな白萩を重ね付けしてしまったので、きれいな濃淡が出ず、ちょっと残念。

 

 

徐さんの博物館では古いタイルの収集だけでなく、

各地の古民家の修復のために、復刻タイルの製造も手掛けられ、研究を重ねておられる。

こちらのボタンの花マジョリカタイルは博物館のもの。

台湾ではやはり華やかな赤やピンクの花が好まれるようだ。

 

 

そして、先日から手掛けてたイスラーム装飾の器を作る、第三弾で作ったお皿が焼き上がった。

釉薬の境目をクレヨンでラインを描いて、釉薬を塗り分けたもの。

 

 

こちらのお皿たちも、好みの渋めの色合いで出来上がってよかった。

 

 

大きさ的にはケーキ皿かなあ。

ケーキが負けてしまいそうな柄物だけど;

 

 

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三宮のタイル

2018-03-14 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

先月の建築講座へ向かう途中に立ち寄った三宮で見たタイルたち。

なんとこの日は1時間も早く間違えて現地へ向かっていることに、三宮の乗り換え時に気付き、

時間つぶすために、タイル探しに歩いた。

ぷにょさんに聞くとJR三宮の北辺りにいろいろあったと・・

 

 

飲み屋さん、飲食店が立ち並ぶ通りを歩いていいくと、素敵な床タイル発見。

 

 

階段周りの壁面は緑のグラデーションのボーダータイルが貼られ、

階段手摺も繊細なデザイン。

 

 

この花模様のタイルも、びっしり貼らずに白抜きにしたレイアウトが効果的だなあ。

中央のタイルが映えてる。

 

 

そしてこのビルの床は丸モザイクタイルがびっしり。

 

 

白、グレー、茶とランダムに貼られたタイルは階段、そして壁面にもびっしり貼られていて圧巻。

 

 

階段踊り場には外観に貼られていた花柄タイルがこちらも白抜きで貼られてる。

 

 

水色に茶色の花模様が描かれていてとても可愛いタイル。

 

 

ここの階段手摺もデザインがおもしろい。

 

 

そしてもう1軒、目玉なタイル物件をやっと見つけた。

焼肉屋やスナックなどが入ったビル。

外壁はちょっと面白い雰囲気のタイルがびっしり貼られてる。

 

 

ものすごい肉厚のタイルをあちこちそぎ落としたような立体感のあるタイル。

ブルーのようなグリーンのような色合いも素敵。

 

 

窓周りや建物の角などに貼られたタイルはフラットなタイルだけど、色合いにニュアンスがあっていいなあ。

 

 

華麗な面格子のついた建物もあった。

 

 

時間を間違えての小1時間のフリータイムだったけど、楽しい捜索のひと時が過ごせた。

 

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銀の玉をアルミホイルで作る

2018-03-13 | クラフト

突然ですが、この銀の玉、一体何でできてるでしょうか??

 

 

これ、実はアルミホイル1本分を丸めて固めただけのもの。

娘がまたまたネットで見つけてやってみたいというので、アルミホイル1本を提供した。

ほんとは16mのものでやらないといけなかったようだけど、うちには8mしかなかったので、これで作ることに。

 

 

ロールから外してみると、8mでもめちゃ多い。

 

 

これを適当にぐるぐる丸めていく。

 

 

全部丸めたところ。

8mのアルミホイルも意外にコンパクトにまとまった。

 

 

これを金槌を使って丸く押し固めていく。

 

 

ホイルのシワが少しずつのびていくのがわかる。

 

 

私も途中参加して金づちで叩かせてもらったけど、

まんべんなく叩いているうちに自然に球体に近くなってきた。

 

 

手の大きさから比べると、最初の塊から1/2以下になってきた。

 

 

そして完成?!

ほんとは全くシワが取れて、ピカッと光るくらいまでいくらしいけど・・

これ以上はいくら叩いても変化してないような気がして、ここで終了することにした。

それで、これがどうした?って感じかもだけど・・

100円もしないアルミホイル1本でこんな楽しい試みができるとは!と驚いたので発表してみた。

これを作りながら、ずっと以前に子供たちと常滑のイナックスライブミュージアムで光る泥団子を作ったことを思い出してしまった。

そういえば梅花のオープンキャンパスでもほんとの砂から作る光る泥団子も作ったなあ。

 

 

 

 

 

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タイルチェストを作るその一

2018-03-12 | 木工

今年は陶芸の作品展に、リビングにもちょうど欲しかったタイルチェストを作ろうと思い立ち、先日、その土台となるチェストを作りに

コーナンへ行ってきた。

今回は素材は全部パイン集成材を使うことにしたら、さすがにSPF材とは違ってかなり予算超過気味に・・;

コーナンアプリで木材を無料カットしてもらい、DIYコーナーで製作開始。

 

 

三段のボックスを二つ作って、その扉にこれから作ろうと思ってるマジョリカタイルを入れるつもりで、

まずは三段ボックスを作っていった。

 

 

 

 

三段ボックスが二つ完成!

この日はここまで。

これに扉をつける。

 

 

後日、扉にはモールディングをつけることにして、

モールディングは工作材の3cm幅のもの、1cm幅のもの、丸棒を組み合わせて作ることに。

タイル周りにもモールディングをつける予定なので2重になるのでちょっと控えめなデザインにした。

 

 

これを扉、6枚分なので、12本分木工ボンドで張り合わせ。

 

 

そして苦手な斜め45度の額縁カット。

しかし、今回ついに細めの刃ののこぎりを買って切ってみたら、今までののこぎりとはうって変わって

切りやすかった。こんなことならもっと早く買っておくんだった・・

まあ、こんなに額縁を作る機会があるとは思ってなかったので。

 

 

目の大きなのこぎりを使ってた時は切り口もバッサバサで、角度の誤差もかなりあったが・・

今回はかなり快適に切れた。

 

 

1枚の扉につき、8カットなので、6枚分で48カット切って、

 

 

各扉に貼り付け。

更にこの扉の真ん中にタイルを囲むようにモールディングをつける予定。

これはタイルを作ってから正確な大きさを測って作ることにした。

 

 

角も今までの中でも最もよく合ったかも?

 

 

今日は、ねじ頭を隠すために開けていたダボ穴を埋める作業を。

 

 

木工ボンドを流し込んだ穴に丸棒を金づちで打ち込み、のこぎりでカット。

これは好きな作業。

 

 

合計48箇所ダボ穴埋めをして、やすりで馴らして完成!

まだ肝心のタイルは石膏型も彫ってないのだけど、これでベースは準備万端に整った。

 

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明石の近代建築

2018-03-11 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

今月の建築講座で明石へ訪れてきた。

最初の見学場所は神戸大学付属小学校。

こちらは内部写真掲載不可なので外観だけ。

昭和12年に兵庫県立女子師範学校附属小学校の校舎として建てられた鉄筋コンクリート2階建ての建物。

内部は中廊下式の教室配置になっており、教室の上階にある講堂は当時の雰囲気がよく残されていて、

プロセニアムアーチの付く舞台や構造的にも丈夫だという扁平アーチの天井、唐草模様の装飾があしらわれた

シャンデリアなどのある美しい講堂で、現在は図書室として使われているようだった。

 

 

その後に外観だけ見学した明石市天文科学館。

設計は構造学者の棚橋諒で昭和35年に完成したそう。

 

 

外観の光沢のあるタイルは後ほど改修時に貼られたものだとか。

 

 

この建物の飾りのように飛び出ている部分が日本標準子午線に。

 

 

最後に訪れた中崎公会堂は明治44年完成。

和風公会堂のはしりだそうで、屋根を二重に重ねる千鳥破風、玄関廻りはむくりのついた唐破風が寺院風で重厚感あふれる。

設計は以前に講座でも見学したことのある加古川の安藤邸も設計した加護谷祐太郎だそう。

 

 

玄関ホール。

 

 

ホールを囲んで廊下がコの字型にのびる。

 

 

大広間の天井は折り上げ格天井になっていて、とても広々としていて立派

こけら落しには夏目漱石の記念公園が行われ、千人を超す聴衆が大広間に集まったのだそう。

この日は社交ダンスのサークルが使用されていたが、こんな広間を貸し切りなんて贅沢で優雅だなあ。


 

帰り道にあったラジオ塔

ラジオがまだ高級だったころ、普及のために建てられたものだそうで、

この塔の中に受信機とスピーカーがつくのだとか。

 

 

「ラヂオ」の文字がレトロ。

塔には四面共モザイクタイルが飾りに入れられてた。

 

 

講座が解散になった後、ぷにょさんが1軒調べてたタイル物件へ。

「祇園写真室」と看板がかかっていた建物。

 

 

なんと玄関廻りはタイル尽くし。

ポーチには無釉カラータイルが素敵なデザインで貼られ、ショーウィンドウの下にもびっしりとモザイクタイルが市松模様に貼られてる。

 

 

ショーウィンドウと窓下に広範囲に貼られたタイル。

 

 

その後お茶しに、明石焼も食べれる喫茶店、ヨシダへ。

 

 

久しぶりに明石焼を食べた。

ふわふわで卵感たっぷり・・意外にお腹がいっぱいになった。

しかし私はソースたこ焼きの方が好きかも。

 

 

更に帰り道、魚棚商店街をぶらぶらひやかし。

魚ならぬ、野菜激安のお店を発見、思わずずっしり手に袋が食い込むくらい野菜を買ってしまった;

 

 

帰りの駅ビルで見た「海」を連想させるさわやかなタイル。

 

 

フラットなタイルの中に凹型のタイルも混じって、壁面の表情に変化がつけられてた。

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カラフルタイルトレイ

2018-03-08 | クラフト

クリーマに出してたタイルトレイがちょこちょこ売れたりしているので、

先日久々に補充のため、タイルトレイを作った。

この前の陶器のフレームに入れた新旧のいろんなタイルを織り交ぜたものを作るのが楽しかったので

今回はそんないろんな形、色のタイルの組み合わせで製作。

 

 

白い目地部分もくっきり出して、あえて詰め込み過ぎないように作ってみた。

同じデザインは二度とないオリジナル?!

 

 

 

 

一回り小さめのバージョンも。

 

 

これはフレームを白く塗って、ブルー系統のタイルをいろいろ集めてみた。

 

 

ピンクでまとめたもの。

 

 

小さな陶器のトレイに貼るのも、10mm角のタイルの可愛いさが引き立って見えて好きだなあ。

 

ちょこちょこ、買ってくださった方に気に入って頂き、喜んでもらえたりすることが

思いがけずうれしくて、マイペースで製作中。

クリーマ→hachiのギャラリー

 

 

 

 

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大阪城公園の梅

2018-03-06 | 季節の花・自然

ミライザ大阪へ行く前に大阪城公園の梅を見に立ち寄った。

ぽかぽか日和の中満開の梅林を歩くと、春がやって来たなあとうきうきしてきた。

 

 

 

 

 

 

梅の木の力強い枝ぶりが好きだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪城天守閣を背景に。

 

 

深紅の梅も青空に映える。

 

  

大阪城公園にあったこのトイレ、斬新なデザインで、この錆びた鉄板はもしや、

と思って調べたら今までいくつか見てきた遠藤秀平の作品だった。

錆びた鉄板はあらかじめ鉄の表面に銅やニッケルなどで緻密な保護性錆を作り出して

本体の鉄が錆びるのを防いでるというコールテン鋼というもの。

 

 

このコールテン鋼の三角部分が出入口になってる。

 

  

大手門の近くにある大手前配水場。

昭和6年建築の施設で現在も現役で動いているようだ。

 

 

外壁はタイル貼りで地下に入口がある。

 

 

裏側の塀には装飾的な飾りがついていた。

 

 

堀の石垣が美しい~

この後は京橋に向かって町歩きし、例のマジョリカタイルを見つけたのだった。

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ミライザ大阪

2018-03-05 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど

ぷにょさんと、先日「ミライザ大阪」へ行ってきた。

昭和6年に第四師団司令部として建てられ、その後、大阪市立博物館として使われていた建物で、

平成13年に博物館が閉館してからは約15年間は利用されず、

去年の秋、なんと18憶円かけてリノベーションされ、複合施設「ミライザ大阪」としてオープンしたばかり。

 

 

西洋のお城のようなロマネスク様式の風格ある建物は外観はそのまま

 

 

 

 

スクラッチタイルの外壁

 

 

車寄せのアーチ

照明は皆新しいもののようだけど、雰囲気があるなあ。

 

 

1階の階段ホール。

廊下やショップの内部は新しいものになっていたけど、階段室は唯一建築当初の雰囲気が残されていた。

人がひっきりなしに通るので写真も難しい~

とても活気ある施設として生まれ変わっていて驚いた。

 

 

 

 

極太の階段の親柱

 

 

階段周りのレリーフ装飾などはそのまま

 

 

 

 

 

 

昔のものを復元したものかなあ?

ひょうたん型の模様がおもしろい。

 

 

1階にはカフェやお土産屋さんが入り、2階はレストランに。

3階には結婚式場もあった。

 

 

2階から3階への階段ホール。

 

 

ステンドグラスも新しいものようだったが

 

 

2階階段ホールから3階を見上げる。

 

 

高級感ある3階のフロア。

 

 

そしてこの日は前日に予約してたクロスフィールドというイタリアンレストランのランチを。

前菜&サラダ&デザートはブッフェで、+メインで2000円。

前菜もサラダもてんこ盛りでおなかいっぱいになった・・

 

 

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