今日は柏原の旧桜湯で開催されていた写真展へ、教えて頂いた面格子マニアのお二人と一緒に訪れてきた。
ここへ来る前に特別公開中の貝塚の寺田家を見学し、更に貝塚の町歩きを楽しみ、
旧桜湯に到着したのは夕方。
旧桜湯の建物は煉瓦造りでできていて、昭和初頃に建てられた銭湯だそう。
住宅街の中に突然姿を現す元銭湯の建物。
正面から見ると煉瓦造りとはよくわからない。
玄関には白いタイルに囲まれ、タイル絵が描かれたタイルが。
二匹の鳥が向かい合い、剥がれてる中心部には孔雀ぽい鳥が描かれていた様子。
靴箱
脱衣室は格天井に
女湯のロッカーは鮮やかなピンク色。
写真展の写真の掲示はこのロッカーの扉が使われていた。
手洗いはメタリックな縦長タイルを黒いモザイクタイルが縁取ってる。
洗面台の中、丸モザイクタイルに混じって花形のタイルが可愛いな。
そして浴室へ。
こちらの壁面も写真展の写真が掛けられて、アート空間に
浴槽の回りに敷き詰められているタイル、洗面台の中のとは色違いのグリーン系のもので
これがなんとも言えず可愛い
花型ぽいタイルをよく見てみると、模様が入ってる!
いいなあ、何枚でも撮りたくなってしまう・・
二つある浴槽の一つは、流しと同じブルー系の花形タイルと丸モザイクタイルがびっしり。
ボール状のカランも可愛いな。
隣の男湯のロッカーは緑
古い看板があったけど、形や縁取りが素敵だなあ。
男湯の浴場は画家さんのアトリエになっていて、アトリエ兼絵画展が行われてた。
カラフルな空き缶を利用したアート作品が楽しい。
一つの浴槽は製作場所になってた。
この日は一日よく歩いて最後は素敵な銭湯で締めくくれてよかった。
最初へ続く・・