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京の夏の旅2018・旧邸御室

2018-07-25 | 建築巡り・街歩き【京都】

7月半ばの超暑い日に、Tちゃんと京の夏の旅で旧邸御室へ行ってきた。

京福電鉄の御室仁和寺の駅から歩いて数分・・

旧邸御室は昭和12年に建てられた500坪の敷地に建つ数寄屋造りの邸宅。

 

 

22畳の大広間からは日本庭園が望め、座敷の花梨のテーブルに映り込んだ庭の緑が美しい。

 

 

座敷には床、琵琶床、付書院、違い棚が備わり、

 

 

付書院の欄間には桐の透かし彫り

 

 

次の間との境には富士山と三保の松原を表した欄間がある。

面白いデザインだなあ。

 

 

素材は桐だそうで富士山も美しく描かれていた。

 

 

次の間の襖には日本画家、武藤彰による松林が描かれている。

 

 

洋間の格天井の天井画も武藤彰によるものだそう。

 

 

牡丹や菊、梅の花などが、色鮮やかに描かれている。

 

 

洋間には蔵が隣接していて、洋間から中を覗くことができた。

 

 

洋間から広間へ行く間にあった手洗い。

 

 

手洗い場はシンプルな白のタイルが貼られてた。

 

 

洋間の外に見える枯山水の庭園。

 

 

そして座敷に面した庭園へ下りて庭園を散策。

 

 

沓脱石や飛び石として使われているのは鞍馬石だそう。

 

 

庭には赤松やウバメガシ、緑がきれいな紅葉などバランスよく配置されている。

 

 

 

 

 

 

 

斜面に造られた庭は高低差があって、双ヶ岡の借景と合わさり、美しい庭園風景が広がる。

 

 

 

 

庭の天辺にある茶室双庵

 

 

 

 

さまざまな木材が使用された茶室の天井。

 

 

茶室のそばに建つ御待合所がとてもいい感じだった。

 

 

 

 

高台にある茶室の辺りから見下ろした主屋。

 

 

 

 

再び中へ入って、最後にお風呂をチェック。

風呂の扉のガラスに描かれた絵が凝っていて素敵だった。

 

 

保津川を下る筏が描かれていた。

この後は、この近辺で見つけたちょっと面白そうだったカフェへ向かった・・

 

 

 


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