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台湾・高雄の旅【橋頭糖廠・台湾糖業博物館】

2014-07-01 | 台湾・高雄の旅2014


屏東から高雄へ戻ってきた後は地下鉄で橋頭糖廠へ向かった。
こちらは日本統治時代の製糖工場跡が整備され、博物館&テーマパーク?的スポットとなっている。





当時、台湾では製糖業は国の主要産業であり、砂糖が国外販売品のトップを占めていたそう。
橋頭糖廠は元南部最大の製糖工場であったという。





製糖工場跡。
1999年に閉鎖されたそうなのだけど、つい最近まで稼働していたかのようなリアルな状態で残されている。





工場マニア?にはたまらんスポットかも?!

















赤レンガの倉庫群も





元倉庫を改造して造られた糖業歴史館。





農機具屋外展示場には大型のサトウキビ作業器具などが展示されている。





工場内には5つの主な運送ルートがあり、全長63.2km。
当時は絶え間なくあちこちのサトウキビ畑を往来していた五分車鉄道が展示されている。





この辺りを歩いていた時、突然上からマンゴーが降ってきた!
目の前にボトリと落ちたマンゴーを思わず拾ってみると、ちょうど食べ頃のようだったので
皮を剥いて食べることに。
甘くておいしかった~
しかしなにげにマンゴーが降ってくるなんて、さすが台湾・・





1957年建築の警備員事務所。
イギリス式の煉瓦造りに瓦をかぶせた折衷様式の建物。





鐵園迷戯では工場の廃材を利用して作られたオブジェがいっぱい





何の部品だったか?の説明板まである。









廃材がこんなお茶目なオブジェによみがえるとは~面白いなあ。





まだまだたくさん面白い作品があった。





敷地内には2軒の洋風建築があって、こちらは1901年に建てられた社員クラブ。
現在製糖文物館となっている。
アーチが並ぶ回廊などヨーロッパ風の設計はオランダを手本にしたものだそう。

もう一軒の社宅事務所は修復中のため見られなかった。









社員宿舎も多くあり、1940年築、当時は工場長の宿舍。





最後はアイスキャンデーを食べに一休み。





アイスを食べようと思ってたが、この仙草ゼリー入りの黒糖ミルクかき氷に惹かれて、こっちにした。





ピーナッツ入りのを頼んでしまって、氷にピーナッツ?!
と意外だったけど、これが香ばしくてかなりかき氷にマッチして美味しかった!




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