m's diary

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青春18きっぷ三人旅⑤【静岡お茶プラザ】

2013-04-29 | 青春18きっぷ三人旅2013


静岡といえば、緑茶。
駅前にある静岡茶の情報発信拠点「しずおかお茶プラザ」へ美味しいお茶の入れ方を学びに訪れた。





こちらでは日本茶インストラクターに産地や特徴に合った美味しいお茶の入れ方などを解説してもらいながら
体験することができる。(無料)
この日は牧之原産の深蒸し煎茶を使って体験。
お茶にはうまみやコク、苦味、渋味などの味わいがあって、まずはそのお茶のうま味を味わう飲み方から。
お茶は90度などの熱い温度で入れると苦味や渋味が出る。
まずはうま味を味わうために、湯さましを使いポットのお湯を70度まで下げる。





神妙な手つきでお茶を注ぎ入れる子供たち。





一煎目、低目の温度で蒸らしたので、ほんとに苦味はほぼなくまろやかなうま味が口の中で広がった。
二煎目になると渋味が出てきて、一煎目とは明らかに味わいが違った。
家ではつい熱めに入れてしまうけど、一煎目はうま味を味わうためにこれからは少し低めで試してみよう。





製法によって分類されるさまざまなお茶。





世界のお茶、茶道具の展示があった。

ラオスの竹筒茶。





韓国の固形茶の銭茶





ウズベキスタンのティーセットは特産物の綿花がモチーフになっているこのデザインが定番だとか。
緑茶や紅茶と一緒に砂糖を入れ、ティーポットからカップへそそぎ、戻すを3回ほど繰り返して入れるのだそう。





中国雲南省の少数民族が食用としてるお茶、涼拌茶。
生葉をこの容器へ入れて、香辛料などと一緒に叩きづぶし、塩、水を加えて完成させるという。
食べる時は箸で食べ、セットの竹製スプーンでスープを飲むのだそう。





インドのプルワ(素焼きの茶碗)
チャイを飲んだ後、地面にたたきつけるようにして割る。


静岡のお茶と世界のお茶道具を楽しんだ後は静岡を後にし、浜松へ向かった。
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