転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



年内の主人の仕事が明日までなので、29日か30日に、
舅姑の墓掃除・墓参り、舅宅清掃・注連飾り取り付け、
……等々と考えていたのに、なんと今朝、天気予報が、
「本日は降水確率0パーセントだが、明日は雨、明後日は曇り、30日も雨」
という意味合いのことを言った。
えー!?ってことは、きょう舅宅に行っておかないと、
このあと雨の中の作業を覚悟しなくてはならなくなる!?
と、それで今朝はすっかり慌てて、佐伯区方面に出かけることにした。
そのために、きょうの予定(年賀状とか!年賀状とか!フランス語とか!)が、
すべて後回しになった。

まず、近所の花屋でお正月用の仏花を買って、墓所へ向かった。
着いてみたら、いつもとは段違いにお参りの人たちが多く、
あちこちで墓掃除や花の取り替えが始まっていた。
同じ列の並びのお墓にも、ご家族の方が来られていて、
「おはようございます~」
「寒いですね~」
という定番の会話から、
「今夜から崩れるそうですよ」
とお天気の話を振って来られた。
皆さん、やっぱりそれをチェックして、きょう来られたのですね(^_^;。

年末なので、墓周辺を念入りに掃除して、墓石を雑巾で磨いて、
蝋燭立てや線香立ても綺麗にして、墓の大掃除をした。
花筒も洗ってピカピカにして、新しいお花を供えた。
じーちゃんの気に入るかどうかわからないが、
じーちゃんならきっとこうしただろう、と思いつく箇所は
その通りにした。……つもりだ。
……なかなか手数がかかったけど(殴)。
それから片付けて、お灯明をつけてお線香をあげて改めてお参りし、
つい、娘の合格祈願をしてしまった。
そういう「お願い」めいたお念仏はホンモノではないのよね(^_^;。
すみません。

そのあと、バスに乗って舅宅に行った。
今月半ばに、植木屋さんが虫除けの作業に来て下さっていたのだが、
やはり、庭掃除をしないとどうにもならなかったので、
玄関まわりから、庭、車庫、門扉の周辺の落ち葉を掃き集め、
雑草を抜いて、どうにか留守宅でない程度に清掃をした。
本当は、窓を全部開け放って、家の中も掃除をしたかったのだが、
それをするほどの時間は、きょうは最初から無かったし、
帰って夕食の支度をする体力を温存しておく必要もあったので、
外見だけどうにか格好をつけたところで、終わった。
このあとお天気が何とかなれば、年内に主人ともう一度来よう。

それからまたバスに乗って市街地まで帰った。
デパートの地下のパン屋さんで、遅い昼食用のサンドイッチを買い、
銀行に寄って、前述の植木屋さんへの支払いを済ませ、
帰宅すると、親戚からお歳暮が来て宅配ボックスに入れられていたので、
それを受け取り、御礼の電話をかけ、
ようやっと、コーヒーを淹れて、パソコンの前に座った。

↑今ココ。
もう少ししたら、夕食の時間だよ(泣)。


追記:YouTubeに、ポゴレリチの弾くマズルカ作品59がUPされていた。
1980年のショパンコンクール第三次予選での演奏だ。
Ivo Pogorelich ..Mazurkas ..Shades of Warsaw ..1980 ..(YouTube)
作品59は三曲から成っているのだが、私はこれの第二曲の、
変イ長調を、今月初めの会で弾いた。
彼と同じ曲を弾きたかったとか、この演奏を真似たかったとかではなく、
自分にとっては、これまでとても抵抗のあったショパンをどうにか弾いた、
という意味で、今年一番の、大切な思い出の曲になったと思っている。

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