今日は3名の方々とステップソールで畚岳へ。
今シーズンの八幡平はあちこちクラックが口を開け全層雪崩も多発しているので、皆さんにも登りのライン取りを考えていただいた後、いつもとは違うルート取りで登り始めました。
皆さんの今後のスキーライフの参考になるよう、畚岳山頂直下の全層雪崩も観察。さすがにこの状況では山頂へは行けません。
例年に比べ融雪が早めに推移して縦溝も深めですが、なるべくコンディションの良いところを滑りたい。
そして、今シーズンの締めくくりとして、良い練習もしたいです。
コンディションの良いところはごくわずかでしたが、今日はあまり人がいなかったので、登り返して十分に練習できました。
練習は嘘をつかない。やればやった分結果が見える。
毎年、ターンの質も高まっているぞ!
上達の階段を登っていけば、その分だけ、求めるものも高くなる。
細かい技術論ももちろん大切かも知れませんが、回数重ねての脊髄反射、ドラゴン化です。
十分滑った後は、違うルート取りで戻ります。
最後の斜面は縦溝が深くなかなか大変でしたが、縦溝を滑る際のちょっとしたコツと気持ちで負けない精神論。
今まで培ってきた技術が、引き出しから瞬時に取り出せるようになって、対応力が上がった姿を見れば本当に嬉しい。
Sさん、Tさん、Oさん、お疲れ様でした。