今日は大深山荘の夏仕様への切り替え作業です。
まだギリギリ雪が繋がっている雪渓を、小さな全層雪崩の痕跡を横目に詰めていきます。
久しぶりの大深山荘。例年よりも小屋周りの積雪は少なめ。
小屋の中の清掃の後、雨水槽の冬夏のバルブ切り替えを行い、デッキにも雨水を貯める水槽の設置。次回は水を使った清掃も可能になります。
小屋の作業が終わった後は、大深分岐方面へ誘導用ピンクテープ付け。登山道上にある落枝は、雪が残っている間に処理する方が楽。
登山道上にかかっている倒木も処理しておきます。
大深分岐まで来ると完全露出。
源太ヶ岳方面へ少し歩けば、裏岩手縦走路の展望が開けます。
大深岳南東斜面には雪が残っていますが、登山道上には大深山頂から小畚山鞍部にかけて雪が無さそうに見えます。
小畚山から三ツ石山方面稜線上もかなり融雪が進んでいるようです。
踏み抜きに注意しながら往路を下山。