すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

栗駒山ガイド 10/1

2010-10-01 22:53:21 | 岩手の山
2日目10/1は岩手県須川温泉から栗駒山(1627m)山頂往復。
9/29に下見に行った時は曇天。しかも天狗平から山頂の間は強風で視界もイマイチという状況。
しかし、本日は穏やかな秋晴れ。絶好の登山日和でした。
  
須川温泉から名残ヶ原まで20分。さらに硫化水素ガスが吹き出る地獄谷経由で昭和湖まで40分。

昭和湖は昭和19年の噴火で出来た湖です。
 
2日前の下見の時より紅葉が進んだ感じですが、今夏の高温のせいか赤の発色が良くない。
  
さらに天狗平まで40分。これでも十分綺麗です。山頂付近はここ2~3日でピークを迎えそうです。振り返ると秣岳へと続く天馬尾根の紅葉も見事でした。
 
天狗平から山頂まで20分。天気も良く、今日は大勢の登山客で賑わう山頂。
 
ちゃんとした山頂標識もありますが、古そうな山頂看板発見!「酢川岳」の文字が読み取れます。岩手県側では栗駒山のことを「須川岳」と言ったりするんです。我が母校の応援歌にも、「聳えて高き須川岳♪」とか「須川のカッカラ風、かっ飛ばせ!飛ばせ!」とか歌われています。
そして山頂でお昼です。和泉屋さんの採ったマイタケの炊き込みご飯で作ったおにぎり。美味しかったですよ。
山頂のランチタイムの後、無事下山。

お二方には、お天気も良く、紅葉の東北をエンジョイしていただけたと思います。良かった良かった。
大変お疲れ様でした&ありがとうございました。

とそして、下見から帰る途中の絵。
 
岩手宮城内陸地震のニュース映像として使用頻度が高かったと思われます祭畤(まつるべ)大橋の現在。地震当時そのままです。
そのすぐ横に仮設の橋が架けられ、さらに横には新しい橋が建設中です。
地震以来、久しぶりに訪れた栗駒山でしたが、須川温泉へと通じる342号線はかなり復旧が進み、むしろ地震前より道路事情が良くなったように感じました。
宮城県側もつい最近、イワカガミ平まで開通したようです。宮城県側の状況も、自分で確認しに行きたいと思います。

コチラも参考に→ルートラボ
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焼山ガイド 9/30

2010-10-01 22:46:14 | 八幡平(無雪期)
パキスタンから帰国後、休む間もなくOしまさん、Kさんのガイド。

まず初日9/30は後生掛温泉から玉川温泉までの焼山縦走。
  
今夏の高温の影響をもろに受け、ブナ林はまだ青々としている。毛せん峠で一休みした後、鬼ケ城手前の焼山山荘でお昼。
【後生掛~2時間~毛せん峠~30分~焼山山荘】
 
天気は申し分ないが、紅葉のピークははるか手前・・・。がしかし、どんな状況だろうが、目の前の状況を受け入れ、楽しむ用意が出来ていれば、いつでもハッピー、ホッピーでいられる。
 
名残峠からの湯沼。あるテレビ番組を見ていると、ガスマスクを装着したタレントがここに入浴していた。彼の報告によると、意外に適温らしい・・・。(*良い子のみんなはマネしちゃだめだよ!)
名残峠から叫沢源頭の下りは、かなり掘れていて歩きづらい。
【焼山山荘~30分~名残峠】
   
玉川温泉への下り。ブナ林の黄葉はまだまだこれから。今年は例年よりも10日ぐらい遅いんじゃないかな?
クマの痕跡が残る水場の標識。クマがガジガジした痕や、爪痕、体毛も・・・。ずいぶんお気に入りの様子。

コンクリートの階段が現れたら、玉川温泉はもうすぐ。1日いいお天気で、快適登山でした。
【名残峠~2時間~玉川温泉】

コチラも参考に→ルートラボ
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K2・バルトロ氷河トレッキング 9/3~9/27 【4】

2010-10-01 21:26:52 | ヒマラヤ/カラコルム
Mr.フセインの持っている花の正体はというと・・・、
 
ウルドカスのテン場の裏、10分のほど登るとお花畑があるんです。岩だらけと思いきや、こうして土があるんです。
時期的にはもうほぼ咲き終わっていますが、これぐらいの花がありました。
  
カーペット状のキク科、トチナイソウの仲間・・・
  
ウスユキソウ、ワスレナグサ・・・
    
ヒナゲシ、イワベンケイ、シソ科の類・・・
  
飛燕草、フウロ、ヤナギラン等、花の最盛期を過ぎているとは言え、これだけ見れました。
ただ、お花畑といえるところは、ウルドカスのテン場以外無いと思います。

いもむし♀さん、こういうことでした。
コメント (2)
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