
和賀山塊・高下岳。「ゆきむし」撮影でも訪れた思い出の山です。
高下岳は岩手県側の西和賀町沢内からのアクセスとなります。
高下岳の登山口は2ヶ所。今日は和賀岳登山口から登りました。10台ぐらいの駐車スペースがあります。
駐車場で出発準備していると、林の中からカゴを背負ったおじいちゃん現る。カゴの中身はトンビマイタケ。
この方、沢内マタギだそうで、この界隈ではけっこう有名な方らしいので、ご近所の方、マタギ研究家の方なら、お顔見たら誰だか分かるでしょう。
この方と駐車場で1時間以上話し込んでしまいました。興味深いお話、たくさん聞けました。
おじいちゃんの連絡先もいただいたので、そのうちお邪魔してみよう。

和賀岳登山口には水場があります。長丁場の登山になるので、ここで美味しい水をボトルに入れてっと・・・、と余裕かましている場合ではない。まずは杉林の急登が待っている。心と体の準備が整っていないところに、いきなりの急登。汗だく必然。

汗だくになりながら、急登を登りきると赤沢分岐。ここから先は見事なブナ林です。しかし、高下分岐までもう少し頑張る必要がある。

徐々に秋の気配を醸し出すブナ林の林床。オオカメノキの赤い実が色づき始めた。登山口から約1時間で高下分岐に到着。シャツは汗でべっとり。

高下分岐から先は、森林限界まで緩い登りがほとんどとなる。ミズキの紫色の実も目立つようになってきた。梢の間から垣間見える沢内盆地。冷夏だった今年のお米は大丈夫だろうか?

ブナはずいぶん実をつけているように見えたが、はたして?クマが里に下りて来なくても良いことを願う。

森林限界を抜けると、ヤブ漕ぎが待っていた。好んでやっているわけではないのだが、何だか最近、ヤブ漕ぎづいてる・・・。
ちなみに、八幡平のような亜高山帯のアオモリトドマツは和賀山塊にはありません。

まずは、ニセピークを目指す。ニセピークを越えないと高下岳のピークは見えない。

ヤブ漕ぎしなくていいとこもありますが、油断してると、ハイマツの根っこにけっつまずいて、転倒必至。
森林限界を越えたハイマツ帯では、ナナカマド、ミネザクラ、ミネカエデが少しずつ色づき始めている。徐々に近づくホントのピーク。

高畑分岐を過ぎれば、20分程で山頂に到着する。登山口から約3時間。

山頂からの和賀岳。さすが和賀山塊の主峰。他の山を圧倒する威圧感。

根菅岳方面の稜線。奥に見える山の陰には羽後朝日岳。堀内沢からマンダノ沢をつめて登りました。あそこのヤブ漕ぎもしんどかった・・・。
和賀山塊。いいですねえ。もうそこまで秋が来ています。
高下岳は岩手県側の西和賀町沢内からのアクセスとなります。
高下岳の登山口は2ヶ所。今日は和賀岳登山口から登りました。10台ぐらいの駐車スペースがあります。


駐車場で出発準備していると、林の中からカゴを背負ったおじいちゃん現る。カゴの中身はトンビマイタケ。
この方、沢内マタギだそうで、この界隈ではけっこう有名な方らしいので、ご近所の方、マタギ研究家の方なら、お顔見たら誰だか分かるでしょう。
この方と駐車場で1時間以上話し込んでしまいました。興味深いお話、たくさん聞けました。
おじいちゃんの連絡先もいただいたので、そのうちお邪魔してみよう。



和賀岳登山口には水場があります。長丁場の登山になるので、ここで美味しい水をボトルに入れてっと・・・、と余裕かましている場合ではない。まずは杉林の急登が待っている。心と体の準備が整っていないところに、いきなりの急登。汗だく必然。


汗だくになりながら、急登を登りきると赤沢分岐。ここから先は見事なブナ林です。しかし、高下分岐までもう少し頑張る必要がある。


徐々に秋の気配を醸し出すブナ林の林床。オオカメノキの赤い実が色づき始めた。登山口から約1時間で高下分岐に到着。シャツは汗でべっとり。



高下分岐から先は、森林限界まで緩い登りがほとんどとなる。ミズキの紫色の実も目立つようになってきた。梢の間から垣間見える沢内盆地。冷夏だった今年のお米は大丈夫だろうか?

ブナはずいぶん実をつけているように見えたが、はたして?クマが里に下りて来なくても良いことを願う。



森林限界を抜けると、ヤブ漕ぎが待っていた。好んでやっているわけではないのだが、何だか最近、ヤブ漕ぎづいてる・・・。
ちなみに、八幡平のような亜高山帯のアオモリトドマツは和賀山塊にはありません。

まずは、ニセピークを目指す。ニセピークを越えないと高下岳のピークは見えない。

ヤブ漕ぎしなくていいとこもありますが、油断してると、ハイマツの根っこにけっつまずいて、転倒必至。


森林限界を越えたハイマツ帯では、ナナカマド、ミネザクラ、ミネカエデが少しずつ色づき始めている。徐々に近づくホントのピーク。


高畑分岐を過ぎれば、20分程で山頂に到着する。登山口から約3時間。

山頂からの和賀岳。さすが和賀山塊の主峰。他の山を圧倒する威圧感。

根菅岳方面の稜線。奥に見える山の陰には羽後朝日岳。堀内沢からマンダノ沢をつめて登りました。あそこのヤブ漕ぎもしんどかった・・・。
和賀山塊。いいですねえ。もうそこまで秋が来ています。
そろそろ疲れてきました・・・。
Tよ。
店長のお言葉、とくと肝に命じ、精進せいっ!
初めて行きましたが本当に乳頭でした。。。
今度高下岳にも行ってみたいと思います。
眼前に見える山々、特に目の前に見えた和賀岳は圧巻でしたからね。
他の山に比べ、神聖な感じがしたのは私だけ・・・
地図で並ぶ八幡平、秋田駒と比べると、近くなのにまた違った特徴がある不思議な山塊です。