本日は、松川温泉から奥産道を三ツ石山へ。お天気は良いんですが、風が強い。最近こんな天気ですね。気温もあまり上がりません。
奥産道の松川大橋までは30分。毎度のことながら、雪が積もった橋というのは、けっこう怖い。さわ~~。
奥産道終点まで30分。ここからしばし赤川沿いを行く。
お天気なら問題ないのですが、ガスった時は要注意の三ツ石のトドマツ林。ちょいちょい道迷いによる遭難騒ぎが発生しております。
スタートから2時間弱で三ツ石山荘到着。たおやかな三ツ石山の麓、快適な避難小屋です。
小屋には高性能な薪ストーブがありますが、残念ながら薪は用意してません。薪ストーブを使用したい方は、自力で担ぎ上げてください。
稜線上は強風が吹き付け、パチッと締まった雪、あるいはアイスバーン。もう少し緩んでほしい。今日はステップ板にシールを装着し、万全の備え。
この間、登った源太ヶ岳。今日は遠いなあ。。。
振り返ると三ツ石山。網張から上がってきたスキーヤーや登山者が、数名いらっしゃいました。
赤川源頭から望む岩手山。稜線上には強風が吹き付け、シュカブラが無くなることはありません。いつになったら春らしくなるのか。。。
サンクラストが厳しかった。斜度のあるところではチェックホップも駆使して。
三ツ石山荘を出発して1時間で無事下山。今日もトライアングルに縦走完了!
昨夏、台風18号の被害により、奥産道は松川温泉ゲートから通行止めでしたが、今シーズンも奥産道は通行止めの予定。
いったいどんな道具で滑っているのか?分からない方もいらっしゃるかと思うので、こんなラインナップ。
板は、ステップソールと言われるウロコ状の加工が施された軽量の板です。登ったり滑ったりの作業の連続性が損なわれることなく、とっても軽快です。
バインディングとブーツはテレマーク用のもの。板が軽かったら、バインディング、ブーツもそれなりに軽いものを合わせます。
スキーと言うと下るイメージだと思いますが、登る時にだってなかなか良い仕事してくれます。
ちょっと興味のある方は、暖かいこの時期に試してみるのも良いですよ。