すーさんの山日記

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八幡平の登山情報

旧八幡平スキー場→北斜→五色沼

2014-04-07 14:28:41 | 旧八幡平スキー場

本日は、旧八幡平スキー場の様子見。風速20m/s以上と思われる強風が吹き付けておりましたが、日も差しており行けなくもない。

一人なら、少々の無理もしよう。

イナズマコース下部から、見上げるとゲレンデトップ付近にクラックが開き始めていました。春です。

気温が上がってくれば、イナズマコーストップの雪庇の崩落も進むでしょう。

旧八幡平スキー場から松尾鉱山跡地を見下ろせば、まだ春本番というには真っ白な景色。

しかし、八幡平山頂へと続くアスピーテラインの除雪はすでに始まっています。

茶臼岳の遠望。目立ったクラックは確認出来ませんが、現場に行けばあっちこっち開いているんでしょう。

モミ山は、やはりいつも開くところにクラックが広がり始めました。斜面変化のところ、要注意ですね。

今日は頑張って旧八幡平スキー場のトップ、大黒森の山頂まで。旧パノラマコースはガリガリあるいはシュカブラで歩きづらい。。。

早く春らしいザラメになってほしい。

今日は、久しぶりに通称北斜へと脚を伸ばしてみました。途中までは西森へと続くツアー標識沿いを行きます。

強風にパックされた雪は、ステップソールの細板だとけっこう厳しい。。。

通称北斜のエレガントコースから、北斜の様子。八幡平スキー場が営業していた頃は、このへんバンバン滑ってましたが、リフト営業がなくなってしまった今、訪れるスキーヤーもほとんどいないか?

風下側は恐ろしいほどにパックされた湿雪がたまり、細板では厳しそうなので、日当りの良いところを選んではみたものの、やはり厳しい。。。

斜度のあるところは、急に負荷のかかるターンは雪がすぐズレて塩梅良くない。ベンディング系で処理するしかない。

北斜の帰り道。沢沿いのコースはまだ十分沢が埋まっていて、まだいけそう。

北斜の帰り道といえば、クマの爪痕いっぱいのブナの大木。相変わらず新しい爪痕でいっぱいでした。

脚を伸ばして五色沼ものぞいてみました。今日は緑がかった色。夏になると、ほんに美しいターコイズな色に変わります。

で、こちらは旧八幡平スキー場の第1ゲレンデ脇の小さな沼。透明度の高い水を湛え、まさに春の様相を呈しております。

と言う具合に、ぐるり1周旧八幡平スキー場でした。

コメント (2)
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