本日は、絶好のツアー日和。Sさんを好天の源太ヶ岳へとご案内です。
ブナ林を汗だくになりながら登ると、徐々に源太ヶ岳の山頂直下のオープンバーンが見えてくる!はやる気持ちを抑えきれない!
山頂まではひたすら登りなので、ステップ板にシールを装着した状態。
源太ヶ岳のオープンバーンは、いつ来ても気持ち良い斜面ですが、厳冬期には容易に人を寄せ付けません。
山頂付近は融雪が進み、いよいよ登山道が出てきました。徐々に夏山シーズンが近づいてきます。
Sさん、初源太にしてこの天気。ホントに良かった!
山頂直下オープンバーンは、一見滑りやすそうですが、微妙に潜るので油断ならない。日頃鍛えし技術力をもって体当たり!
こんな絶好のコンディションですから、もちろん登り返し!
登り返しはシールなしでステップを効かせながら。ステップソールの歩き方やキックターンの仕方も含め、日頃の鍛錬です。
登り返して、基本的なところをしっかり洗い直します!
林の中に突入すると、さらに難易度UPのザラメ深雪状態で、基本通りに動かないとやっつけられる!
ブナの巨木揃いの最高のロケーション。こんなところを一人でほっつき歩けるようになったら言うことなし。
奥産道入り口の湿原のミズバショウもようやく開花し始めました。春です。
しかし、春スキーのシーズンは雪がある限り、まだまだ続きます。
Sさん、お疲れ様でした。