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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

盛夏のテンカラ釣り

2012-07-10 17:39:12 | 釣り

八幡平の渓流も緑濃くなり、まさに盛夏のテンカラ釣り本番。イワナも水面まで毛鉤を追って上がってきます。

久しぶりの八幡平での釣りに、番長も気合いが入る!

 

以前は入渓者も少ない知る人ぞ知る名渓でしたが、最近では入渓者が増えたんでしょうか?イワナも若干食傷気味ですが、K太はひとり絶好調でした。

 

水底をうごめく魚影に、毛鉤を交換する顔は真剣そのもの。そして狙いを定めて竿を振る!

これだけ水が澄んでいると、イワナからもこちらが丸見えです。岩陰に身を潜め、気配を消してポイントに毛鉤を投入。

首尾よく毛鉤をポイントに落とせて、イワナのご機嫌を損なわなければ、晴れてご対面。マス科の魚は獰猛な顔をしたものが多いんですが、イワナはどこかおっとり顔です。性格もヤマメに比べたら、やっぱりおっとり。

帰路、かなり日差しも強くなり水温も上がったようなので、ザックを背負ってるとどんだけ浮くのかという実験を敢行。するとご覧のように、ザックにはかなりの浮力があることが実証されました。カナヅチの私でも大丈夫。しかし、思いの外冷たい水に情けない顔。顔だけ見ると、溺れているように見えますが・・・。

 

大爆釣とはいかないまでも、ほど良い釣果で静かな釣りを楽しめる八幡平の某沢。久しぶりに来ましたが、なかなか良いところです。

番長、K太、お疲れさま。

 

 

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テンカラ釣り始め

2012-06-05 21:43:18 | 釣り

今年もいよいよテンカラシーズンの幕開けです。 

 

6月に入り、ブナの葉も青々と繁り、季節は初夏へ。ここ八幡平を流れる松川本流では、いまだユキシロの流入もあり、午後の釣りは芳しくありませんが、場所によってはユキシロの流入がなくなった沢もあり、徐々に盛夏の釣りが可能な状態になってきました。 

毛鉤への反応もまずまず。良い型のイワナも上がりました。

 

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納竿

2011-09-09 18:33:42 | 釣り

空が高く感じるようになりました。アキアカネも飛び回り、いよいよ山の方から秋が下りてきているようです。

 

八幡平の渓の緑も徐々に色褪せ始め、イワナもそろそろ産卵期を迎えます。コンディションは悪くないが、盛夏の食欲はもう無い。

 

ちょぼちょぼ釣れましたが、子孫繁栄ため頑張ってもらわないといけません。食べごろサイズでも放流。

 

水面の輝きも心なし秋色?水底にイワナの影が揺らめき、多少後ろ髪も引かれるが、今年はこれで竿を仕舞おう。

 

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クラブ釣行@胆沢川 8/16

2011-08-18 20:25:40 | 釣り

この時期恒例、羅須地人クラブの釣り合宿が、今年は3人集まっての日程が組めそうもない。

その代わりと言っちゃなんですが、たまたま3人のスケジュールが空いた16日、焼石連峰に端を発する胆沢川の上流へ足を運んでみました。

 

皆、胆沢川本流の上流へ来るのは初めて。

 

石渕ダムを過ぎた国道397号線の路肩に車を止め、とりあえず、地図を見ながら適当な支沢・椿山沢を本流へ降りていくと、なかなか良い渓相じゃないですか。小出川という選択肢もありましたが、即、本流筋を釣り上がることに決定。

  

初モノはK太。しかし、渓相の割には魚影も見えない、反応も少ない。我慢の釣りが続く。

 

私にも、こんな小物が・・・。ポイントは多いのだが、なかなか反応しない。妄想の中では爆釣・・・なのだが・・・。

  

ゴルジュ帯が多く、急激な増水には気をつけないといけない。時には、腰まで浸かりながらのへつり。渇水期でこれだから、ユキシロが入り込んでるときは無理だなこりゃ。泳ぎで突破出来ないと、高巻は相当なアルバイトを強いられそうだ。

先の大震災よるものか、岩手宮城内陸地震のものかは定かではないが、大規模な崩落箇所もあり、通過には細心の注意が必要。

   

釣り上がっていくと、徐々に魚影も確認出来るようになり、番長、K太となかなかのサイズを釣り上げるが、私はダメ。毛鉤を巻いていけなかった心の余裕の無さが、釣果にてきめんに出てしまったようだ。

  

ここの沢のポイントはゴルジュの通過。結局、この滝を過ぎたところのゴルジュで、泳いでの突破が出来ない我々は、高巻きするか、近い支沢を登り国道に上がるかという選択に迫らせる。高巻はやばそうなので、とりあえず国道へ上がる選択をしたのだが、それも意外としんどかった・・・。

沢をつめた先は魚止橋。1/2万5千の地図には沢の名前が無かったが、何かの暗示か。

釣果こそ芳しくなかったが、初めてのところもまた楽し。多少の無理も、時に必要ということを再認識。

 

番長、K太お疲れ様。

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渇水

2011-08-14 22:16:14 | 釣り

パプアニューギニアから帰ってきてからの夕刻、近くの沢に入ってみると、ずいぶんと渇水している。パプアニューギニアでは、雨にたたられた感がありましたが、最近の日本は猛暑で、ほとんど雨が降っていなかったらしい。かなりの渇水でした。

 

これじゃ、イワナも釣れないかなあ・・・。

  

・・・と思いきや、小一時間で小物ばかり5匹。この間、新調した4.5mの長竿にも慣れ、まあまあの釣りが出来ました。

パプアニューギニアの報告は後ほど。

 

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久しぶりのテンカラ

2011-07-25 20:38:48 | 釣り

7月前半は2本連続の中国ツアーで、釣りの暇なし。

今日の午前中は、ほんとに久しぶりの釣りでしたが、連日の好天で水量減少、週末の入渓者のプレッシャーで我慢の釣りを強いられる。

結果4匹。釣果はかんばしくありませんでしたが、水に浸かって、糸を垂れるだけで癒される・・・。かなあ・・・いや、釣果にはこだわりたい!

ちょっと釣りが下手になった感じがしました。なんでも回数こなさないとダメですね。

 

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'11釣り初め

2011-05-31 17:31:28 | 釣り

本日は久しぶりにお天気。ユキシロの流入も少ない。

昼の小1時間ほど近くの沢で、今シーズン初のテンカラ釣り。

それでも水量は少ないとは言えず、反応がまったくないので諦めてかけていたところ、後半小物が立て続けにヒット。

とそして、最後に来たのがご覧の尺モノ。これは、シーズン早々縁起が良い。

すっかり初夏の様相。これでユキシロが入ってこなくなれば、本格的なテンカラシーズン到来ですね。

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ヒロシVSタカシ

2010-08-27 23:09:04 | 釣り
ヒロシがヒマだって言うので、八幡平で釣りでもするかってことになり、某所へ案内。
 
じつは、いっしょに釣るのは初めて。なかなかやるじゃないか!ヒロシ!よよっ!デカイぞ!
 
釣り上げたのは泣き尺。この時期にしては上出来。私はヒロシの泣き尺に若干及ばず・・・。
 
夜は、釣り上げたイワナの刺身、幸楽のモツ鍋、地元名産土川そば。
ラスティーハウス内は蒸しっとした暑さゆえ、ランタンの灯りで、外飲み。

話題は尽きないが、ヒロシの酒量リミットに達したため、お開き。
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八幡平・伝左衛門沢遡行 8/21~8/22 【2】

2010-08-23 12:16:48 | 釣り
さて、遡行2日目。
あまり釣りに没頭しすぎると、いつまでたっても本日の最終目的地であるモッコ岳入口まで辿り着けない事態にもなりかねないので、釣りは朝の1時間半限定とし、出発。
 
昨日に比べると、格段に数は出るが、サイズは小ちゃい。K太の釣り上げたヤツはまだ大っきいほう。
  
こんなワカサギみたいなイワナが釣れること、釣れること・・・。それでもめげずに、集中力を切らさずに、番長もヒット!イワナの潜むポイントにキャスティング!
 
大物は底に張り付いて上がってこないのか?これだけの素晴らしい渓相なんですけど、ついぞ尺イワナによって竿をしならせることはなかった・・・。
  
竿を納め、後は遡行に専念。何ヶ所か滝もありますが、巻き道もあり、ロープを出すほどのところはありません。そして、こういうところは意味は無くても登りたくなる。
  
標高が上がって、水量も徐々に減ってくると、ナメが多くなってくる。こういうところでは、ついつい走りたくなる衝動を押さえきれない。
  
伝左衛門沢のミニナイアガラの滝。滝の飛沫が溪に立ちこめる。気持のいい空間だ。よしっ!元気をもらった!と、また走るK太。
 
ナメは沢の高速道路。重たい荷物担いでいる時は、なおのことありがたい。そして1250mの二股で右へ進路を取り、いよいよ最終局面。
  
トリカブトか・・・。秋近し。徐々に細くなる沢。足元は滑りやすくなる。
 
沢はさらに細くなり、ササが頭上に覆いかぶさってくるようになる頃、サワギキョウが沢山咲く湿原に飛び出した。しかし、残念ながらここが最終目的地ではなく、まだ先がある。我々の目論見ではここから先、楽勝で登山道に出るはずであったが、ヤブ漕ぎ1時間のアルバイトを強いられた。予定通りのライン取りで来たのだが、この最終局面のルートは正解ではないようだ。

とは言え、登山道に無事到着。車のデポポイント・樹海ラインまで、ここからすぐ2~3分。

歩荷力、ヤブ漕ぎ漕力の衰えは否めないが、やはり充実の夏合宿でありました。
番長、K太、お疲れさん。

滝ノ沢出合7:30ーF1高巻きした滝9:10ー1250mの二股11:30ー最初の湿原12:30ー登山道13:30


昨年の夏合宿
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八幡平・伝左衛門沢遡行 8/21~8/22 【1】

2010-08-22 22:05:19 | 釣り
羅須地人クラブ夏の恒例釣り合宿。今年は、1泊2日での伝左衛門沢遡行でした。
メンバーは番長、K太、私の3名。

伝左衛門沢は秋田県側から岩手県境の八幡平山頂に直で突き上げる玉川上流の沢です。源流釣りを目的として入渓する方もいるようですが、同じ玉川上流の大深沢に比べると、知名度は低いと言わざるを得ないでしょう。特にロープを出す様なところもなく、沢登り初心者でも十分遡行可能ですが、巨岩重なるゴーロ帯が続き、キャンプ装備を担いでの遡行は、体力的には結構キツいかも?
  
ここ数年、この時期、玉川上流に架かるこの吊橋を渡って、釣り合宿が始まる。吊橋を渡り、東北電力の取水施設管理小屋の前を通過し、玉川の様子をうかがいながら伝左衛門沢と大深沢の出合を目指す。

  
出合に架かる吊り橋は、何故かいつでもダッシュ!でも、良い子のみんなはマネしちゃダメだよ!
  
今年は雨が多く、水量も多いようです。一昨年来た時には、伝左衛門沢の取水ダムから下はカラッカラで水など流れていなかった。
  
蒸気が上がるガケを過ぎると湯田又沢の出合も近い。湯田又沢は、後生掛の大湯沼方面から流れてくる酸性の沢で、この出合を過ぎないと釣りにならない。
そして、湯田又出合近くには、入浴可能の野趣溢れる温泉あります。一昨年の合宿では、和泉屋さんが素っ裸で入浴して、大地の息吹をまさに肌で感じていました。
  
湯田又沢を過ぎると、落差の大きいゴーロ帯。ここから本格的な釣行がスタートする。
  
がしかし、どうもおかしい。今夏の高温多雨が影響しているのか、釣れるのは小振りなものばかり。アタリも少なく、我慢の釣りが続く・・・。
我慢の釣りは疲れる。疲れたお腹には、沢のお昼の定番のそうめんです。外気は高温でも、沢の水は冷たいよお。

しかし、どこかしら秋の気配漂う伝左衛門沢。
 
初日のテン場は、滝ノ沢出合。釣果にはあまり満足出来なくても、料理に手を抜くわけにはいかない。
沢では初の試み「セビーチェ」にトライ!セビーチェとは白身魚をレモン汁や香辛料で味付けし、トマトやタマネギなんかをミックスさせた南米料理なんですが、これがイワナでもイケル!

ちなみに、これが家で作ったセビーチェ。
 
写真真ん中下のビリー缶に入っているのが、沢のセビーチェ。見た目はともかく、味はリ~コ(美味しい)!
それ以外にも、番長はモツ鍋、天ぷら、K太は塩焼きを担当。それぞれ美味かった。今まで食べた沢メシの中でも、最高の出来ではなかったか?火を囲み、沢メシに舌鼓。「ん~んめっ(美味しい)!」
そして、良い火もおこせた。焚火の無い沢登りなんて考えられません。

「焚火 テンカラ 尺イワナ」

翌日へ続く


林道車止6:40ー東電小屋7:25ー大深沢出合吊橋7:45ー伝左衛門沢取水ダム8:00ー湯田又沢出合8:50ー滝ノ沢出合16:00

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