保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

流行りのハットの雰囲気を簡単に変える方法

2014年07月02日 | 世の中のあんなコト、こんな事

麦わら帽やJAマーク入りキャップ等の
オジサン達の実用品は別次元の話として
紫外線を遮る効果を期待する側面があるとは言え
オシャレで帽子をかぶる人が増えました。

カジュアルなキャップ型は何年も前から若者を中心に楽しまれていましたが
山ガール御用達、ツバの広いハット型はここ数年前から
ずいぶん町でも見かけるようになりました。

そして今年はストローのハット型が流行っているのでしょうか
少し前から帽子専門店でのパートを始めた二女に
先々月の誕生日にプレゼントされたのもこれでした。


(今の時代、この中折れハットが6000円もするんですねぇ。ありがとう

20~30歳台にハンティング型にハマったことがあり
それもてっぺん(天)が平らなものでなく、ヨーロッパで文字通り
狩猟の際にかぶる8枚張りのタイプです。

頭が大きくて(60cm超!)なかなか思うようなものが見つからず
2千円程度で買えた当時に、気に入った布を持ちこんで5千円以上はする
オーダーメイドしていたほどで、ピーク時には革・デニム・チェック柄など
7、8個は持っていたはずです。


(今残っているのは一番のお気に入りだったこれ1個)

他にフォーマル用としてストローとフェルトのハット型も数個持っていましたが
結局、あまりかぶることなく、ストローは麦わら帽子の代わりになり
フェルトは鏡の前でたまにかぶり持っている満足を楽しんだだけで
その後、帽子そのものへの熱が冷めてしまいましたので
こちらはすでに手許には一つも残っていません。

改めて興味を持ちだしたのはつい3年前のことで
スキーをまたやり出し、ヤフオクやリサイクルショップで
中古品を購入するために必要な価格、流行などの情報を入手するために
「スーパースポーツゼビオ」を頻繁に訪れるようになってからのことです。

その際、種目別のコーナーに分散されてはいても
街の路面専門店よりはるかに多種類の帽子を扱っていることを知り
“眠っていた虫”が再び目を覚ましてしまったのでした。

スポーツ用の場合、基本的に持ち運びし易いよう
たためる柔らかい素材を使っているものが多いことも
気に入った大きな理由の一つでした。

そして現在、野良仕事用キャップと5個のスキー用ニット帽は別にして
“マイブーム”の「天」が平らなキャップ型をすでに4個持ち
今回このハットが加わったことでシーンと服装に合わせる選択肢が広がり
ファッションの一部として大いに楽しんでいるのですから、帽子に関しては
今でもちょっとばかりウルサイ爺ということになるのかもしれません。

そんな私が思いついた既製品ハットにちょっと手を加えるだけで
それも僅か数百円の出費で
見た目の雰囲気をガラッと変えることが出来る方法を紹介します。


クラウンとつばの縫い目を隠すベルト
そして
ベルトのつなぎ目を隠す帯を利用しますので
これが付いている帽子には対応できます。

①クラウン下部の「ベルト」一周の長さを測る

②手芸店に行き、したい雰囲気のリボンを買う
・幅1cm以下のもの。これより広いと
装着時に上端が浮いてしまう
・幅が1cmより広いものは折りたたんでプレス
または接着し厚いこちら側
を上にする
・1m300円程度の測り売りなので
ベルト長+予備5cmでよい

③普段は捨てている包装用プラスティックを
「帯」の中に納まる大きさに2枚切り出す
・この帽子の場合の参考寸法
横15mm×縦18mm

・挿入し易いよう外側の角2ヶ所
さらに後から引き抜く片方は
4カ所の角全てを
ちょっと切り取っておくと
「帯」の中で引っかからない
(④の画像参照)

④リボンを現物合わせして適当な長さに切り
両端に③のプラスティックをボンドで貼る
・事前にプラスティックに
千枚通しなどでキズを付けておくと
接着力を強くできる

 
(1枚は角2ヶ所、もう1枚は角4ヶ所)

⑤「帯」の中にプラスティック部を
両側から押し込と完成

*「帯」と「ベルト」は通常
接着されていないはずですが
もし接着されていて隙間がない場合は
この方法は使えません。

*滑り易い布製リボンは
靴下がずれ落ちるのを防ぐ
「ソックタッチ」等を使うと位置がズレません。

 
 締めて1000円足らずの出費で完成した4種類はこんな感じで
僅か2、3分で交換でき、ノーマルと合わせて5つの雰囲気が楽しめます

    
チェック                  波模様

  
    漫画                  チロリアン     

 

 

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