保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

左膝のMRI検査

2014年07月28日 | 変形性膝関節症など

この夏は、夫婦揃って“死なない程度”の
病気に見舞われる年回りのようで、今日もそんな話題が続きます。

3週間前、定期的なヒアルロン酸注射をしてもらった
その日の夜のソフトバレーで左膝に激痛が走り、翌朝急遽、再度I 先生の下に
駆け込んだ際に左膝のMRI検査を2週間後に受けることになっていました

右は8年前の発症時に受けていますが左は今回が初めてです。

この歩けないほどの激痛も膏薬を貼ったら1、2日で
その前の状態に戻りましたし、どうせ言われることは判っているので
2週間も先の検査など止めようかとも思いましたが
一応、確認のため受けてみることにしました。 


(「磁気データが消失するので離れて撮って」
と彼女に言われました)

MRI(磁気共鳴画像)検査とは
X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代わりに
強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。

具体的には上の画像のような電磁石が埋め込まれた大きなトンネルの中に入り
FMラジオに用いられる電波を身体に当て、体内の水素原子が持つ弱い磁気を
強力な磁場でゆさぶり、
放出される信号を受け取って
それをコンピューターで計算することで

体内の様子を画像で表わすことが出来るのです。

様々な病巣を発見することができますが、特に脳や卵巣、前立腺等の下腹部
脊椎、四肢などの病巣に関しては
圧倒的な検査能力を持っています。

この検査、とにかくビックリすることは最初から最後まで
「グァァ~ン、グァァ~ン、グァァ~ン」と繰り返す器械の騒音です。

なんでも高圧電流が流れる電磁石の音とか…。

8年前と違い今のモノは音楽が流れるヘッドホーンを当てられ
少しでもこれが聞こえないようにしているのですが
むしろ2つの音が重なって雑音になってしまうのですから全く効果なし。

若い女性技師に「30分くらいかかりますので眠ってもいいですよ」
と優しいことを言われ、そうしようと思っても
喧しくてとても眠れるわけがないのですから
もしかしたら「眠れるものなら眠ってご覧!」という意味だったのかも…。

なにはともあれ、何かの都合で予約時間が送れること1時間
I 先生から聞かされた診断結果は
「やはり半月板の一部がヒビ割れて白っぽく写っています」

そして「年齢の割には損傷が少ないです」とも。

つまりは8年前の右膝と同じ内容のことを繰り返されたわけで
要は元の健康な状態に戻ることはあり得ないので定期的な
ヒアルロン酸注射を続けて誤魔化ながら付き合っていくしかないという
全く予想通りの結果に終わったのでした

コメント
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