保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

3'rd Skiing in 北志賀・小丸山…小雨の中、仕事の打合せを兼ねて

2012年12月24日 | 冬はもっぱらスキー三昧

すぐ南隣りの「竜王スノーパーク」、西の「高井富士」と「よませ」
そしてこの小丸山スキー場を合わせて“北志賀”と呼んでいます。

今回の修学旅行生にスキーを教える仕事の話の大元であるボーダーのO君も
このスキー場からの依頼は初めてと言うことで、彼のワンボックスに同乗させてもらい
一昨日の小雨の中、下見を兼ねて説明を受けに行ってきました。

待ち合わせのスキー学校のあるホテルには、私と同じくこの仕事には初めて参加するらしい
彼が同時に声を掛けた20代と30代の若者ボーダー2人、T君とS君もすでに到着していました。

O君は冬期ほとんど仕事のない職種の自営業、この2人は定職に付かず
もっぱらスノボに明け暮れるというのですから、こうした人々にとっては
スキー場における数カ月の季節採用と合わせて
これらの働き口はとても貴重な収入源になってくるのでしょう。

かつてクルマを売っていた頃のお客様でも数人、同じような方がいましたので
本当に技術を磨くには冬期間に束縛されない環境に身を置くしかないのでしょう。

(事実、T君、O君ともにボードの腕前は「上手い!」の一言でした)

他方、シーズン中のホテル・旅館の住み込みの働き手は
東北地方の農家からの出稼ぎに頼っていて、専用のバスをチャーターして
毎年迎えに行くという話もかつて聞いたことがあり、僅か3、4カ月しか稼げないスキー場は
こうした若者達と、東北地方とは言わないにしろ
閑散期にあたる農家の季節労働者によって支えられているようです。

他人事でなく私にしたところで、若い頃は多くても1シーズン5日だったものが
昨シーズンだけで30日以上も行きましたし、何よりもただ好きに滑るのではなく
SAJテクニカルを2年前に取得した友人のAさん同行の10回ほどは、その都度
的確な指導が入るのですから、我ながら一気に腕を上げたと思わずにはいられないわけで
やはり、「習うより慣れろ」が現代では変わって「習ってから慣れろ」
慣れるための練習時間は「多々益々弁ズ」ということに間違いはなさようです。


(右の黄色が“先生専用”ウェア。私ともう一人以外は皆スノボ)

下見で数本滑り昼食まで頂いた後、午後の2時間ほどは大まかな指導方法の説明を受けて
制服ウェア上下を預かって帰宅したのはもう暗くなってからのことでした。

27日一日だけに変更されたものが、再度最初の通り
26日午後から29日午前までの4日間になったばかりでなく
「その後もお願いしたい」とのとても有り難いお話になったことは嬉しいにしても
今回の仲間のこの若者3人はともにボーダーですし、30年以上の世代間ギャップにより
なかなか共通の話題がないなど正直、不安な気持ちもないわけではありません…。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする