保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

どうなる?2カ月分未払いのNHK受信料 ③国民の義務

2012年05月20日 | 世の中のあんなコト、こんな事

NHKの受信料が税金や年金ではないのに
「国民の義務」と言われることに特に抵抗があるわけではありません。

どのみち、赤字になれば税金が投入される特殊な存在なのです。

だったらいっそ、全てを税金で賄えば良いような気もするのですが
中立性を維持するために今の仕組みができた、と以前どこかで聞いたような覚えがあります。

“受信料”などと呼ぶから「見ないから払わない」という言い逃れをつい口にしてしまうのですが
実際には国民が平等に通信を傍受できる設備の開発・設置・維持管理等のための資金とされ
これが「受信設備を設置した者は契約しなければならない」根拠になっています。

これらに異議はないのですから自ら進んで気持ち良く言われた通りの金額を払えば良いのですが
今までの知識の範囲内では「契約は世帯毎」という説明にはどうも合点がいかないのです。

もちろん、納得できる説明があればいくら年金生活者ではあっても
年間一括払いは割引きがあって14,910円、この程度でグチャグチャ言う必要などないのですが
考える時間はタップリとあることも手伝って若い頃からの理屈っぽさが増幅してきているようで
ついつい納得できるまで些細なことまで追及してしまう傾向は確実に強くなっています。

もしかしたら、世に言う“クレーマー”になりつつあるのでしょうか

一方、“総論賛成・核論反対”なる言葉もあるように、いざ自分が支払う金額は
少ないに越したことはないという姑息な考えがあることも確かです。

国民年金制度の現状を見ても明らかなように
こうした“義務”を怠れば、しっかり果たしている方の分から、さらには税金から
不足分が投入されるだけであること重々承知のうえで
一応納得できるまでこのゴタゴタを続けてみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする