
(出勤時朝6時半頃の志賀高原方面の山並み)
これぞまさに巡り合わせ以外の何物でもありません。
特段に苦労することもなくただ人数が多いことで後ろでコケて
立ち上がれないでもがく場所までもちろん板を履いたまま
約50m以上歩行したことでさすがに汗だくになり
こんなスキー場の風景を見るのは初めてのことで
それでも頑張ってオープンに漕ぎつけさせている
スタッフの方々の苦労には頭が下がります。
(第1リフトはこの日が最終日に。出くわしたのは人生初!)
さすがにGW突入時点で「一部滑走可」は
横手山と熊の湯の2か所だけでちょうど例年の
11月下旬のオープン時と時計を逆回ししている感じです。
ただその頃との決定的な違いは
すでに降雪機の稼働は出来なくなっていますので
低い気温のため雪解けが遅い渋峠スキー場が
最後の最後まで滑走可能なことでしょう。
今回の東京「キッズ学習ツアー」でお見えになったのは
2泊3日が2組、担当したのは4泊5日の30人弱のうち
完全プライベートのjr1級受験の女児Tちゃん。
1日目午後:晴れ
2日目&3日目:晴れ
4日目:曇り
5日目:雨
(第1リフト降り場付近。懸命にコースを確保しています)
第1リフトが3日目を最後に営業を終了しその後は
第2リフトのゲレンデと渋峠での練習になりましたが
大量に硫安をまいてのコース作りのお陰でこの時期としては
最高のコンディションで練習できました。
そして結果は合格
一部のこぶ以外の持てる技量を100%出し尽くす滑りを
自分自身も楽しみながらシーズンを
気持ち良く終えた気がします
東京「キッズ学習ツアー」は4月の春スキーでも盛況が続いています。
この時期に2泊3日と3泊4日のツアーが2つのホテルに分宿し
集められたイントラだけで1:1のプライベートが多いこともあり
70人を優に超える人数でした。
(このホテルに4台、もう一つにも2台の観光バス)
今回担当したのはjr4級を所持し今回jr3級をめざす
小1・5名、小2・3名の8名。
このツアーがパンフで謳っている
「5~8人レッスン」の最大数ということです。
1日目午後:晴れ(ナイターあり)
2日目:晴れ
3日目:晴れ
4日目午前:晴れ
(晴天が4日続きかなり土も出てしまいました。道路はもちろん乾燥路)
朝8時頃の気温は2~4℃、結構ガリガリではあっても
昼間のいわゆる腐れ雪のザクザクに比べてピステンが入った
圧雪バーンは何といっても気持ちが良く子供たちの
検定での滑りもこちらの方が総じて点数は良かったです。
ちなみに5名合格、3名不合格の結果と相なりました。
今回の東京「キッズ学習ツアー」は学校が春休みなので
高天ヶ原とここの2カ所で同時に催行されています。
集められたイントラの数は1:1のプライベートレッスンを含めると
およそ80人を超えますのでシーズン終了間近のこの時期としては
“嬉しいお仕事“になるのですが、すでに始まっている農作業もあり
人数確保にはそれなりに苦労するとか。。。
担当したのは3泊4日のコースのうち
jr4級受験 小1・2名、小3・1名、小4・1名の4名。
(初級バーンがないサンバレーでは初心者レッスンが難儀です)
1日目:雨(ナイターあり)後、夜間は雪
2日目:曇り(霧)
3日目:曇り時々晴れ
4日目:晴れ
初日の滑りを見て一人、プルークすらままならない
小4児童の班移動を要請したため結局は4名を受け持ち
昼間のザクザク雪はかなり疲れるコンディションのなか
全員合格と相成りました。
奈良・T中(男子校)3年生120人のスキー教室は2~3年振りのはずです。
ほぼ半数が初心者で担当したのは8名。
1日目:晴れ
2日目:小雪
3日目:濃霧
4日目午前:雨
春先の今頃らしく目まぐるしい天候の変化のなか
さすがに中3男子ともなると3日と半日のレッスンで
全員が第1リフトの初級バーンは攻略し、ごく一部を除いた
第2リフト下の中級バーンもコケルことなく気持良さげに
滑走できるまでになりました。
それにしても3日目の“濃霧“は強烈で
20ⅿも離れるとまさにホワイトアウト状態で
迷子を出さないように相当に気を遣ったのはいざいなくなると
見えないのですから探しようがないためです。