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保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

2nd Skiing in 菅平・・・予想外に空いていた

2019年01月03日 | 冬はもっぱらスキー三昧

未だ戸隠スキー場正面の名物上級バーンはどこも積雪不足ということで
ピステンが入れないようで、またはっきりとした冬型の気圧配置なので
孫娘Hちゃんの練習のために少しでも南に位置して
晴れる可能性が高い菅平スキー場に行って来ました。

雪模様下でのスキーは先週でもう充分、しばらくはご遠慮願いたく
南北約220㌔もある長野県の天候は、気圧配置が冬型つまり西高東低で
北部が雪の場合、中部と南部は綺麗に晴れることが多く
菅平のある上田地方は中部に属するからです。


(裏太郎・白金シュワルツ。中上級:最大斜度26度)

案の定、曇りベースでしたが午前中は結構青空も見え、早朝まで
数センチ積もった新雪が絶好のコンディションをもたらしていました。

ただメインバーンでもあり検定でもよく使われる
裏太郎・シーハイル(最大斜度:22度)が未だ
「滑走不可」なのですから今年の雪の少なさは明確です。

とは言え、年末の志賀高原の混み具合から考えてある程度の混雑は
覚悟していたにも拘わらず、ほとんどリフトの待ち時間はなし・・・。

これまで、正月三が日は避けて来たのに、そもそも
世の中のスキー離れがここまで進んでしまっているのでしょうか。

それとも年末ぎりぎりの27日辺りまで、十分な積雪がなかったことにより
宿泊先を変更するお客さんが続出する事態にでも陥っていたのでしょうか。

何はともあれ、Jr2級程度の腕前になり整地斜面なら上級バーンを含めて
ほぼどこでも滑れるようになったHちゃんには、未整地向けの
ずらし&外足荷重の滑りとストックワーク、同時に整地での内傾を強めた
内足重視のカービングの練習をぼちぼちさせ始めました。


(裏太郎・ファミリー。中級:最大斜度18度)

これまでの2年間、16日の経験で"スキーに乗る"感覚はかなり体得したようで
本人は口に出しませんでしたが、初めて1回もコケなかったのでは・・・。

最後までハイテンションで機嫌が良かったのは、多分そのせいかも知れません。

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Ski-Lesson(5) in 高天原・・・吹雪の中、五泊六日の長丁場

2018年12月31日 | 冬はもっぱらスキー三昧

東京のキッズ・小・中学生向け体験学習スクールの皆さんが
例年通りにお越しになりました。

宿泊数が異なるコースによって3つのホテルに分かれてのスキー教室で
担当したのは最長「五泊六日・SAJ検定付き」の約100人のうち
ジュニア(Jr)3級を目指す2~5年生の6名でした。

ただ3日目から技能レベルによる班移動があって8名に。

1日目午後:晴れ
2日目:曇り一時晴れ
3日目:曇り後雪
4日目:強風を伴う雪
5日目:強風を伴う雪
6日目:強風を伴う雪

後半3日間で増えた積雪は約80㎝近く、同時に7~8mの強風も吹き荒れるという
天候の下でしたので、小学生の生徒さんにはかなり厳しいレッスンになりました。

特に4名の2年生(女児3、男児1)にとっては
ホテル~ゲレンデ間200mの道具を担いでの徒歩移動さえ
新たな積雪に足を取られて難儀以外の何物でもなかったようで
正直ちょっと可哀そうでした。

さらに、もし個人的に家族で行っていたなら、多分1時間もしないうちに
ホテルに逃げ込むことは、グローブ(と言うより手袋)を見れば一目瞭然
もちろん2千円もしない(失礼!)であろう薄い素材の1枚だけ・・・。

さすがに親と兼用出来るネックウォーマーの無い子はいなくても
兼用出来ないグローブにまで毎年のようにお金は回らないのでしょうが
これで氷点下12℃に加えて、強風によって体感気温は
氷点下20℃近くにまで下がるのですから、所詮無理というものです。

男児2人は「アイスクリーム頭痛」と思われている頭痛まで訴え
最低でも1時間半に1回は無料休憩所に逃げ込む羽目に。

ただサラサラのフカフカ雪の良い面もありました。

それは制動要素の強いプルークをしなくても暴走しないため
スピードに対する恐怖心にあまり襲われることがなく
エッジ切り替えのためのプルークへの移行が結構スムーズだったことです。

結果、小2・小3の男児2名にはちょっとオマケがなかったと言えば
ウソになりますが、8名全員が無事Jr3級合格と相成りました。

ただ、高額な費用を負担してまで、この最悪とも言える厳寒の中を
ひたすら寒さに耐えながら3日間も頑張った彼らを、指導書通りに
温情抜きに落とすことなど、同じ年頃の孫が3人もいる爺には
とても出来なかったことは白状しておきます。

この上のJr2級の合格率は
20㌫近くまで下がることは付け加えておきましたが・・・。

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Ski-Lesson(4) in 一ノ瀬・・・"春スキーみたい"から一転

2018年12月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今回の生徒さんは、東京・O女子中の
スキー教室としてお越しになった130人の皆さん。

各学年の希望者のみでしたので、全く初めての初心者は全部で40人
そのうちの1年生7名+2年生1名の合計女子8名を担当しました。

1日目午後:晴れ
2日目:曇り
3日目:曇り
4日目午前:雪

この連休中に山頂までのクアッドが動き出すとともに、3.2㌔の
林間天狗コースがようやく滑走出来るようになり、大いに助かりました。

それまではこのファミリーゲレンデの下部に複数のホテルに宿泊する
ほとんどが初心者の数百人の学生さん達が集中していたので
2本のペアリフトの待ち時間は平均15分ほど。

そして今回のように4日間ともなると、レッスンしている方もされる方も
ここだけの講習形式では飽きてしまうというものです。

またそれ以上に、登る・止まる・曲がるをほぼ1日かけて練習したら
少しくらいおぼつかない生徒がいたとしても、とにかく長い距離を
滑らせてあげることが、上手くなる近道に間違いはないのですから
出来るだけ早期にこの天狗コースに連れて行きます。

まさにスポーツは「習うより慣れろ」ですから。

それにしても、ドカ雪が全くなく3日目までの日中の気温が
氷点下ということがないので、指先と足の先に愛用の使い捨てカイロも未だ不要。


(4日目、高天原下部で氷点下9℃。昼11時半)

雰囲気的には4月頃の春スキーを思わせるような天候も
最終日の4日目に一転、雪模様で真冬並みの氷点下9℃までがり
ようやくサラサラの滑りやすいゲレンデになりつつあります。

とは言え、ファミリーゲレンデの正面最上部、上級バーンは
まだ雪が張り付いていないので滑走不可の立ち入り禁止のままで
昼間から人工降雪機をフル稼働していました。


(天然雪ゲレンデの西舘山は未だ滑走不可)

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1st Skiing in 熊の湯・・・孫娘を連れて初滑り

2018年12月16日 | 冬はもっぱらスキー三昧

昨シーズンより2週間遅れのプライベート初滑りです。

12月も中旬になっているので、孫娘のHちゃんを連れての初滑りは
自宅から30分の戸隠スキー場の予定だったのですが
全くの雪不足でオープンが延期になってしまいましたので
ゆうに1時間は掛かる熊の湯に行きました。

ようやく降ったまとまった天然雪のおかげで
山頂からの1.3㌔が滑走可になっている情報も入っていましたし。

ただここの最大の欠点は、日帰り客の駐車場がゲレンデから遠いこと・・・。

大人はともかく、小4の女児にはスキーブーツを履き
板を担いでの上り坂は結構ツライものがありますが
直近のホテルの経営のはずですのでしょうがないのかも知れません。

自分が関わっているとは言え、学生さん達の講習がほとんどなくて
清々していたうえ、人工雪の上に天然雪が乗った最高の雪質
そして「晴れ時々曇り」の天気の下で、13時までの半日券でも
充分楽しむことが出来ました。

そして、忘れていたのですが、嬉しいことに
「第3日曜日は子供が無料」だったので、なおさらです。


(上から見た馬の背コース)

一部人工雪でガリガリになっているやや急斜面のここの攻略のため
スキー歴16日目のHちゃんには、ストックワークを伴った
「ずらす」滑りと横滑りを教え出しました。

1本目はコケたりして上手く行かず彼女の心も折れかけていましたが
"早お昼"で好物のカレーを食した後、緩斜面でプルーク姿勢で練習してから
再度挑戦した2本目では予想以上の上達を見せてくれて一安心。

そして曰く「楽に降りて来られた」。

やはりスピードを抑えることが出来るずらしの効果は
絶大と言わざるを得ません。

今シーズンは大回り、小回りのカービングの習熟とともに
未圧雪やコブでのスキッディング(ずらし)の練習もさせるつもりです。 


(後日目にした宿題の冬休み帳の1ページ)

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Ski-Lesson(3) in 一の瀬・・・ついに雪がキター!

2018年12月15日 | 冬はもっぱらスキー三昧

吹き溜まりと吹きっさらしでは、ずいぶんと差があるのですが
ここ2,3日で多分30㎝を超える天然雪がついに積もったものと思います。

個人的な感覚では、昨年より3週間は遅れているような・・・。

一の瀬ファミリーのまだ「滑走不可」の中級バーンでは
昼間でも降雪機がフル稼働して週末のオープンを目指しています。

そんな折にお越しになったのは、大分のK高校130人の皆さんで
先に東京見物を済ませてから廻って来られたとのこと。

担当したのは男子初心者班の8名。

1日目:晴れ
2日目:雪

この雪を待っていたのでしょうか、2日目は関東地方を中心に
多くの初滑り客が集まって1本しか動いていないペアリフトの待ち時間は15分ほど。

初心者の方はなるべく長い距離を滑った方が上達が速いと言われますが
1本滑るのに5~10分は掛かるので1往復30分は見ておかなければならず
2時間半のレッスンでも5本が精一杯というところです。

もっと"滑った感"を味わっていただけるはずの
全長3.2㌔の天狗コースが早く「滑走可」になって欲しいなぁ。 

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Ski-Lesson(2) in 一ノ瀬・・・講習バーンが広がった

2018年12月13日 | 冬はもっぱらスキー三昧

一般スキーヤーの方々は、人工降雪機で作った
幅の狭い雪の上を選んで滑走していますが、ようやく天然雪が
10㎝ほど積もったので、僅かに草と土が見える場所でも
講習が出来るようになりました。

大分のU高校、修学旅行生180人が今回の生徒さんで
担当したのは男子初心者班9名。

林間の天狗コースは未だ閉鎖中のため、すでに「滑走可」の一番下部の
初級バーンを使って初日午後はプルーク、翌日は370mのペアリフトに
7~10本乗ってボーゲンを習得してもらうことになります。

1日目午後:晴れ後曇り
2日目:小雨後曇り後小雪

前線通過に伴い、1日目の夜半に降り出した雨が2日目の午前中まで残り
「雨の中は嫌だなぁ」と思っていたらその後冬型が強まって気温も急降下、午後からは
小雪を伴った北からの強風でようやくこの時期の冬らしい天候に変わりましたので
今回の生徒さん達は全てのお天気マークを体験したことになります。

それにしてもまとまった降雪が未だにありません。

これでクリスマス寒波がなければ
年末年始の稼ぎ時に支障を来すスキー場が出てしまうかも知れません。

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Ski-Lesson(1) in 一の瀬・・・とにかく雪がない!

2018年12月09日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今風の言い方をすれば、スキー場が「マジ、ヤバい!」

かろうじて人工降雪機でオープンしていた熊の湯でさえ
先日の雨で「積雪10㎝」まで融けてコースの途中で土が顔を出してしまい
一般客は一時クローズド、遠方からお見えの数百人の団体専用になっています。

「積雪20㎝」のここ一ノ瀬ファミリーは、コースが繋がってはいるものの
長さ400m、幅は10m~30mの初級バーンがかろうじて滑走出来る程度・・・。

天然雪がまったく積もっていないのですから止むを得ません。

こんな悪条件の中でいよいよスタートした今季最初のレッスンは
大分・M高校の修学旅行生130人、担当したのは男子初心者班の10名でした。

1日目:晴れ
2日目午前:曇り一時晴れ

この後、東京に行って班ごとの東京見物
最終日は全員でTDLを楽しむ4泊5日の旅と聞きました。

1日目の夜間に数センチの積雪があり、もちろんかなり冷え込んだので
降雪機によるバーンの修復も出来たため、2日目はガリガリも少し解消して
全員がボーゲンがほぼ出来るまでに上達しましたので、きっとスキーの
楽しさの片鱗を感じ取っていただけたことでしょう。 

ただ2日目は土曜日ということもあり一般のスキーヤーが100人以上
さらに他の学校生300人がたったこれだけのスペースに集中

こうした接触の危険と隣り合わせのレッスンは
この一回限りで終わって欲しいものと、今季"初"寒波に頑張ってもらい
山間地にはせめて20㎝くらいの積雪があることを祈るばかりです。

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孫娘のスキーブーツは1年でサイズアウト

2018年11月24日 | 冬はもっぱらスキー三昧

4年生の孫娘Hちゃんのスキー歴は先々シーズン8日
先シーズン7日、全て私が日帰りで連れて行ったものです。

そして今シーズン直前の先日、彼女の道具の準備&点検をしていた時に
なんとブーツのサイズアウトに気が付きました。

それも少し小さ目になった程度ではなく
まったく足を入れることさえ出来なくなっているのです。

昨シーズンはブーツのシェルの硬さを示すフレックス値が
明確なものにすることに気を取られて、結果的に
「ジュニア60」にしたのですが
サイズアップはまだ大丈夫と思ってしまったことが根本的なミスでした。

ウェアを130から140サイズにし板も子供用の118㎝のピュアコンシャスから
12㎝長い130㎝のフォルクルにヤフオクを通じて替えたのですから
ブーツもサイズアップすべきだったのに・・・。

子供の身長の伸びの速さは知っていたつもりでしたが
正直な話、足が1年で10㎜以上大きくなるとは考えが及びませんでした。

身長は今141㎝と言いますから右のフォルクルの板はまだかろうじて使えますが
いつもお世話になる「ヤフオク!」とリサイクルショップの「オフハウス」で
急遽ブーツ探しをすることになりました。

まだシーズン前なので値打ちに買えるのでは、と思ったものの
最近買ったスニーカーサイズが23㎝で少し大きいと言うので
23~23.5というサイズで探したところ、ヤフオクでは
フレックス値が明示されているものがほとんど見当たりません。

このサイズはジュニア用に多いからでしょうか? 

次のオフハウスには本人同伴で行ってみたのですが
やはり連れて行って実際に履かせてみて良かったです。

ブランドによるサイズの違いはあるのでしょうが、陳列されていた
2種類の23~23.5では、つま先などのどこかが必ず当たるらしいのです。

となると24~24.5、これだと"アダルト女性用"も選択肢に入って来ます。

爪で剥がれるステッカー痕があるので税抜き3000円と格安な
「これが良いかも。ただフレックス値が判らないなぁ」と悩むブーツが見つかって
最終決断をしようと思っていた時、「あら、〇〇さん!」と声が・・・。

よくイントラ時に顔を合わせる主婦のSさんが子連れでそこに立っていました。

事情を説明すると、なんと彼女のサイズも24~24.5とのことで
「だったらフレックス85の私のお下がりを税抜きの同じ価格で譲りますよ」。

かくしてお宅まで伺って手に入れた「テクニカ」がすでに手許にあり
オマケに141㎝の板まで譲り受けて来ましたので
これでまずは一安心というものです。  

ただ、先シーズン終わりにヤフオクで入手してから
まだ一度も着用していないジュニア用ウェアのズボンの裾に
ファスナーがありませんし、裾幅がブーツを覆うのにギリギリですので
実際の現場でどのくらい難儀するかによっては、これもすぐに
替えなければならないかも知れません。

道具はほとんど中古で揃えるにしろ、かようにお金が掛かる上
クルマで志賀&菅平1時間、戸隠30分の日帰り圏内なので
全て日帰りとは言え、子供1人でも交通費・食事代・リフト代+同伴者1名分で
最低でも1回1万円は必要なのですから、贅沢な遊び、否スポーツですよね。

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Ski-Jobは尻切れトンボで終わってしまった

2018年05月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

4月中旬以降に予定されていた3~4コマのレッスンには
結果的に仕事依頼は来なく、今季のSki-Jobの日程は全て終わるとともに
孫娘の風邪で最後の熊の湯行きも取り止めになり
尻切れトンボ感を拭い切れないシーズン終了になってしまいました。

とは言え、半日勤務も1日とすると、11日のおてんまと
56日のレッスンを合わせて67日間のSki-Jobに携わったことになり
隠居ジジイにとっては冬場の有難い小遣い稼ぎであったことは間違いありません。

9年来の持病の両ひざ変形性関節症はヒアルロン酸注射が効いて
何ら支障を来すことはなかったのですが、1月初めに突如襲われた
右下肢の痺れと痛みは脊椎間狭窄症と診断されたにも拘わらずその後自然治癒
3月にはアイスバーンで転倒した際に右肩を強打し打撲と診断され
未だに少し痛みが残るというアクシデントにも見舞われ
寄る年波には勝てないと思わざるを得ないシーズンになったのでした。

巷の噂では、70歳を境に
1年毎の老化の進行度合いは一気に加速度を増すそうです。

これを少しでも遅らせるために、スポーツと位置付けている野良仕事と
ジム通い&ソフトバレーに勤しんで夏場の体力作りに精を出すことにしましょう。

11月下旬の来季初滑りまでは7ヵ月しかありません・・・。 

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Ski-Job(27)【Lesson22】 in 横手山・・・激しい寒暖差

2018年04月14日 | 冬はもっぱらスキー三昧

埼玉のR高校は前回のE高校の姉妹高で
主旨は同様に新入生のオリエンテーリングの一環としての
丸2日間のスキー実習でした。

担当したのは、1名だけ初心者が混じった男子経験班8名。

1日目:晴れ
2日目:曇り時々晴れ

この2日間における気温差は約12℃
さらに2日目は毎秒6~7mの強風が吹いていましたので
体感する温度差はほぼ20℃近くになったはずで
1日目の服装+真冬でも着なかったダウンを着込んでちょうどでした。

もうすっかり身体は春の気温に慣れてしまっている証拠でしょう

レッスンは、やはりブーツの履き方及びカニ足登行から
しなければなりませんでしたのでこれも前回とほぼ同じレベルでした。

このスキー場でカニ足登行が必要な理由は、第1の他に稼働している
第2、第5リフト乗場が坂の上にあるからに他なりません。

特に第5は、班に1人2人はほぼ必ず、登れない生徒がいて
列に並んでいる他の班に迷惑を掛けないよう
板を外させて歩きで対応させることもしばしばあります。

この登行が必要ないスキー場での数日の経験でしたら
出来なくても止むを得ないのかも知れませんが、ほんの僅かな登り坂も
結構あるのですから、最初に教える方はバーンでの立ち講習にも必要な2本の
山側エッジの使い方を最初に少しでも練習させて欲しいものです。

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Ski-Job(26)【Lesson21】 in 横手山・・・すばらしいコンディション

2018年04月10日 | 冬はもっぱらスキー三昧

埼玉E高校は毎年、新入生オリエンテーリングを兼ねて
たった1日だけのスキー実習を実施しています。

男女500人が2つのホテルに分宿し、担当したのは女子8名の経験班。

経験とは言っても、過去に3日も滑っていないことは
ブーツの履き方から判断できましたが
ㇵの字がなんとなく出来てリフトに乗ったことがあるだけで
最初のキツイ2時間が端折れるので大助かりというものです。

午前は曇り時々晴れ、午後は風がやや強く小雪も舞う寒い天候の中
2日前に降った20㎝程度の新雪のお陰で、この時期としての
ゲレンデコンディションは最高でしたので、2時間ずつのレッスンは
何の苦労もないまま、あっという間に終わってしまいました。


(下界でも満開の桜の花の上に雪が)

せっかく粒が揃った生徒達だったので
1日だけのレッスンは正直、ちょっと残念でした。

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Ski-Job(25)【Lesson20】 in サンバレー&丸池・・・いくら個人講習でも

2018年04月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

 前回に続き、都内スポーツ塾主催スキーツアーで
小2女児Yちゃん1人担当の3日間のプライベートレッスンでした。

昨年末にこのツアーでJr3級を取得していましたので
今回は1つ上を目指したものです。


(サンバレーの朝の様子)

ただし3カ月の間、1度も滑っていない上、快晴のため午前10時頃から
ザクザクのザラメ状になり滑り難い雪質の中
での
即Jr2級受験はやや無謀と言えるでしょう。

なぜならJr2級では「基礎パラレル」が要求され
ある大学研究会の報告によると、プルーク(八の字)から
パラレル(平行)への移行には、平均して20~25日の滑りが
必要とされているのですから。

プルークボーゲンが出来る、つまり止まれる、曲がれるのですから
まずはとにかく数多く滑ることが唯一の上達方法に違いなく
この部分を省略は出来ないと思うのです。

口数が少なくて大人しく、まだ中緩斜面のスピードが怖く
つい大きな八の字で制動をかけてしまうYちゃんでしたので
残念ながら今回は不合格とさせていただきました。


(猿の集団もよく見かけます)

 

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Ski-Job(23/24)【Lesson18/19】 in サンバレー&丸池・・・プライベートレッスン

2018年04月02日 | 冬はもっぱらスキー三昧

東京・スポーツ塾主催のSAJ検定付きツアーでは
人数限定ではあっても、別途料金で事前に申し込むと
2時間のマンツーマンが受けられます。

これが毎回キャンセル待ちが出るほどの人気なのは
少しでも速く上の級に合格させたい親心が背景にあるのでしょう。

今回、2日連続で受け持ったのは、1日目はJr1級受験の小3女児Kちゃん
そして2日目はJr3級を目指す小2男児R君でした。

Kちゃんは苦手とされる小回りを、R君は制動要素を緩めた
プルークを繰り返してよりスピード感がある大回りの特訓をしました。

合否の結果はまだ聞いていませんが、2人とも合格していて欲しいなぁ。

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Ski-Job(23)【Lesson18】 in サンバレー&丸池・・・SAJジュニア検定付

2018年04月01日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今回は、年末年始以来になる上得意様の
東京・スポーツ塾主催の子供向けスキー教室でした。

この教室、参加者が回を重ねるごとに増えていますので
より上の級を目指すSAJ検定をモチベーションにしていることもあり
リピーターが多いのも特徴で、上手い経営の仕方をしていることは
間違いなく、また裕福な家庭の子が多いというもっぱらの評判です。

別途オプションで「半日2時間15000円」のプライベートレッスンも
用意されていて、これもキャンセル待ちが出るほどの人気です。

さて、前回に続き快晴の青空の下、1日目午後~2日目~3日目までの
2,5日の間に小1~小3のジュニア(Jr)4級保持の男女7名全員を
レベルアップし、Jr3級に合格させてあげることが与えられた任務です。

Jr4級は「初めてでも1日以上レッスンして合格できるレベル」とされ
出来ない場合はイントラの教え方が問われるとされています。

ちなみに、Jr5級は「半日以上の講習で合格」出来なければなりません。

一方、Jr3級の種目は
「回転技術としてプルークボーゲンで大回りターンを連続」ですが
この"回転技術として"がポイントです。

つまり制動技術としての八の字ですが、内足を返す(小指に乗る)ことで
回転要素に変わり、スピード感も別物になるはずです。

生徒さんの撮影は禁止ですので今年初めてのスキー2日目の
孫のR君の滑りで例えるなら、これは制動要素のプルークですので
ターンは外足の踵の押し出しのみで行われJr4級になるでしょう。

ここから内足の小指に乗りエッジを外すことを教えると
意外とすんなりとJr3級の滑りに変えて行くことが出来ます。

なお本来はまだストックを持たせませんが
このスキー場は平坦部が多いため敢えて持たせました。

かくして今回の7名も全員がJr3級合格と相成ったのでした

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Ski-Job(22)【Lesson17】 in 横手山・・・SAJ一般検定付

2018年03月31日 | 冬はもっぱらスキー三昧

東京のK小学校は、希望者のスキー教室を毎年開催していて
今年も約40人がバス1台でお見えになりました。

強制参加ではなく、SAJ検定(一般)も行われますので
皆さん、意欲的な態度で講習を受けられました。

4日間に恵まれた天気の中で担当したのは
一般4級受験の小3の男、女児混合6名。

(講習内検定)
種目:プルークボーゲンによるリズム変化
斜面:緩~中緩、整地

丸々3日間も講習するのですから、基本的には全員合格させないと
インストラクターの腕が問われるというもの。

男児1名が1日目午後及び2日目午前のほぼ1日
体調不良で欠席したので、回復してからは彼を集中的指導し
無事、全員合格と相成りました 

検定終了後は昇り降りともにリフトを使い
横手山山頂からの景色を楽しんでいただきました。

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