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保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Lesson(3) in 一ノ瀬・・・雪ではなく雨

2019年12月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

九州からの修学旅行生が続きます。

今回も大分・M高校の2年生150人
担当したのは初心者女子9名でしたが、脛の擦れと
転倒時にヒザを痛めた2名が2日目午後を休んでしまい
少し反省するところがありました。

1日目:快晴
2日目:雨後曇り


(すぐ隣の高天ヶ原スキー場の様子)

2日目の早朝は結構な雨降りだったため、スタート時間を1時間遅らせましたが
その後、ほんの瞬間でも太陽が顔を出すまでに天候は回復し
所々にブッシュが現れ出した悪条件の中にも拘わらず
今回もなんとかボーゲン完成までこぎ着けました。

昨シーズンも今頃に雨が降り、その低気圧が抜けた後の冬型の気圧配置が
まとまった降雪をもたらし、素晴らしいコンディションになった覚えがあります。


(標高1600m、午後4時過ぎで+4℃)

そこまででないにしろ、もうそろそろ天然雪がそれなりに降ってくれないと
野沢温泉や戸隠など"未だ滑走不可"のスキー場から回って来るお客さんもあり
リフト待ちの間がどんどん伸びてしまうことが気掛かりです。

もうすでに15分待ちになのに、今週末の連休からはこの一ノ瀬地区に
かなりの数の学校が入り込む予定のはずです・・・。

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1st Skiing in 熊の湯・・・孫娘にフラれた

2019年12月14日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今月誕生日の孫娘Hちゃんとプライベートの初滑りを楽しむはずだったのですが
親からの誕生プレゼントのゲームにどっぷりとはまってしまい
断られる羽目に・・・。

事前には楽しみにしていたはずだったのですが
"屋外より屋内"の世の中の若者の動向がそのまま表れたということなので
これはこれで止むを得ないのかも知れません。

また、そもそも3年前に友だちファミリーとスキーに行き
上手く滑れずべそをかいていたという話を母親から聞いたのを機会に
3年間で合計23日かけてほぼジュニア2級程度には滑れるようにし
年1回の学校のスキー教室では一番上級のクラスに入れたのですから
とりあえずのジジイの役目は終わったということでしょう。

昨年に続いて初滑りで訪れたのは、すでに第2ペアリフトにより
山頂からの1.2㌔が滑走可能になっている熊の湯です。

正確な人数は分からないにしろ
師走の
この時期の平日午前10時に遊んでいられる人々の数は
ざっと見、30人前後ではないかと思います。

まだ運行していない第3クワッド降り場付近では、昼間でも
3台の降雪機によるゲレンデ作りが盛んに行われていましたが
傍目には"雲"を作っているように見えなくもありませんね。

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Ski-Lesson(2) in 一ノ瀬・・・まるで春のような暖かさ

2019年12月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

大分・U高校2年生130人の修学旅行で
担当したのは初心者男子班8名でした。

1日目:快晴
2日目:晴れのち曇り

2日間ともに太陽はさんさんと輝き
気温も8℃近くまで上がる暖かさの中でのレッスンでした。

最終的にストックを持たせてプルークボーゲンを完成させるには
今回も初級バーンの1本のリフト使用で充分でした。


(志賀の入り口、丸池スキー場は未だこの状態) 

ところで、飛行機~バスを利用して1日かけて志賀高原入りし
丸2日のスキー研修の後、多くがTDLを含む2日に渡る東京観光という
ほぼお決まりのコースですが、長野の高校生に言わせると
この組み合わせはとても魅力があるそうです。

親がウィンタースポーツの代表格のスキーと無縁な家庭に生まれると
僅か1時間で有名処のスキー場が選び放題な環境に住みながら
結局滑れないまま大人になる人が大多数にも拘わらず
県外では「信州育ち」はスキーが出来て当たり前と思われてしまうので
せめてこうしてきちんと教わりたいのだそうな・・・。

確かにこの周辺の小学生のスキー学習は4~6年生まで年1回ずつ
それも日帰りで"お茶を濁す"程度であることは孫娘の経験で知っています。

せめて学生のうちに、「一応連れて行った」で済ませるのではなく
「ちゃんと教えて欲しい」と思うそうで、こうした声が
先生達に届いているのかは、実は極めて疑問な点なのです。

そして志賀高原の地元の山ノ内町でさえ、年2回のスキー教室を
PTAの会議で年1回に減らせる決定がされたとか、近々されるとか・・・。

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Ski-Lesson(1) in 一の瀬・・・今シーズンの幕開け

2019年12月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

プライベートの初滑りなくしてのスキーシーズン突入になりました。

宮崎・T高校2年生の修学旅行生200人が最初のお客様で
担当したのは女子初心者班9名(2日目欠席2名)。

1日目:晴れ
2日目午前:曇り


後方の中上級バーンでは、気温が下がったこの数日は
昼夜を問わず降雪機が稼働でき懸命の雪作りが続いています。

恵みの天然雪はろくに降らず、さらに高い気温と雨により
降雪機でさえ雪が作れなかったわけで、遅れている正式オープン前に
最大幅50m程度のコースをようやく確保した上で、長さ400mの
A線
リフトをこの生徒さん達のために仮運行したものです。

とは言え、前日の雨降りの中でホテル入りし翌朝は雪予報にも拘わらず
晴れ渡ったまでは良かったのですが、雨で圧雪整備が出来ないまま
雪がピンポン玉状の塊になって凍っている悪条件下での
キツ~イ初心者レッスンとなってしまいました。

私自身もこれまでで初めて
両足の踵側面に水泡をともなう"靴擦れ"が出来たのですから
2日目は足が痛くて1名、体調不良で他1名の都合2名が欠席
全体でも10数名の女子の見学者が出てしまったのは止むを得ないでしょう。

ただ前線が通過し冬型の気圧になったお陰で気温が下がり
夜間には降雪機がフル稼働、早朝からはピステンによる圧雪整備も行われたので
2日目は見違えるような滑り易い斜面になり、午前中の閉校式までの2時間で
全員をプルークボーゲン・ノンストップ滑走が出来るまでに仕上げられ
一発目レッスンとしてはまずはやれやれというところです。 

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いよいよシーズンイン!

2019年11月23日 | 冬はもっぱらスキー三昧

ほとんどの一般の方は、この連休から志賀高原・熊の湯スキー場
オープンすることなど知り由もないでしょう。

自然雪はまだほとんど降っていないので、原則
氷点下での"霧吹き"をして雪を降らす人工降雪機によるお陰なのですが
人工造雪機による軽井沢に至っては、すでに11月初旬からオープンしています。

熊の湯の昨年は確か1週間遅れたため、11月中の初滑りは
取り止めた記憶があり、今季はまだ何となく気持ちが乗らないので
特にプライベートの初滑りはしないことにします。

そんな中、今季のイントラ日程表が手元に着きました。

多くの方はラインで済むのですが、未だガラケーの私には
わざわざ郵送で送られてくるわけで、ホントお手数をお掛けして
申し訳ないとは思いつつ、未だスマホデビューの予定はありません

レッスンのトータル校数はほぼ昨年並み、私にいくつの要請があるかは
実際に来てみるまでは分からないという、ほぼ"日雇い"状態の勤務態勢が
来月早々から約5カ月間続くことになります。

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9th Skiing in 焼額山・・・「まだ」どころか、すばらしいコンディション

2019年04月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

 

前日丸一日、雪が降っていたらしく
とてもGWの春スキーとは思えないコンディションでした。

とは言え、1本のゴンドラと1本のリフトのみ
かつオリンピックコースも閉鎖されていましたので
私も孫娘も2時間ほどで飽きてしまいました。

このスキー場のエリア限定券は、小学生はもともと無料ですし
私はAさんに頂いた1日無料券を利用したので、結局タダで滑れることも
気持ち的に「もう、イイや!」となり易かったのでしょう。

今回の昼食として期待していた「ゴーゴーカレー」も
3月中にクローズドしてしまっていたこともあり、早々にここを後にして
以前から気になっていた高天原ホテルの本格的な焼窯によるピザを食すことに。

「ナポレターナ」と「焼チーズのマルゲリータ」それぞれ1300円。

"チーンする冷凍もの"以外のピザが久しぶりなこともあり、結構美味かった

その後、彼女は行ったことがないと言うので
「スノーモンキー」で一躍有名になった野猿公苑に立ち寄ったのですが
これまで1円もお金を払うことなどなかった単なる渓流脇の
岩で囲まれた温泉に群がる野生の猿を見るだけなのに
いつの間にか、大人800円、子供400円。

滑った後で往復3.2㌔も歩かされた上
かなり暖かくなったためか、30分ほどの滞在時間の間に
50匹以上はいるのに1匹も風呂に入らず・・・。

それにしても、一見しただけでは分からない中国系や韓国系
さらに白人系の観光客も巷の噂通りになんと多いことか。

これら観光客の方々が、30分も掛からず上がれる志賀高原で
同時にスキーも楽しんでくれれば良いのですが・・・。

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Ski-Job(23)【Lesson19】 in 一ノ瀬・・・充分、GWまで滑走可能

2019年04月15日 | 冬はもっぱらスキー三昧

ようやく県北部にも桜の開花情報が出たとは言え
すでに4月中旬なのにゲレンデはまるで
3月上旬並みの良いコンディションが保たれています。

これなら半月後のGW中も
充分春スキーを楽しんでいただけるはずです

そんな中、大阪・I中学校3年生150人が
二泊三日のスキー修学旅行としておみえになりました。

素晴らしく統制の取れた学校であることは、開校式や閉校式
写真撮影等での集合、整列の速さを見て一目で分かりました。

おそらく校長先生の教育方針が
こういった所に反映されているのでしょう。

担当したのは男子初心者班8名。

1日目午後:晴れ
2日目:快晴
3日目午前:晴れ

2日目は午前、午後それぞれ3時間超ずつという
長時間のレッスンだったので、皆さんかなり疲れた様子でした。

スピードに対する恐怖心から、すぐにお尻を落としてコケてしまう一人を
ずっとバックボーゲンで前から補助していた私も
結構、腰に来てしまいました・・・

この後GW中に1校入る予定はありますが、2週間以上の間が空きますので
夏野菜の植付けに精を出すことになります。

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Ski-Job(22)【Lesson18】 in 横手山・・・新雪20㎝、最高の雪質

2019年04月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

夜間に20㎝積もった新雪が午前中まで残り、その後はずっと曇りでしたが
まるで1月下旬~2月中旬の真冬並みのパウダースノーの中
新入生たちの交流を図るために、オリエンテーリング合宿2日目に行われた
たった1日だけのスキー実習でした。

埼玉・E高1年生、男女別に2つのホテルに分宿し
担当したのは女子生徒250人のうちの中級班8名。

全員ボーゲンが出来るレベルでしたので、最初から第一ペアリフトに
2人乗りが可能で「上手くするよりスキーを通じて仲良くなれるように」
の目標通り、アッと言う間に一日が過ぎてしまいました。

それにしても、ちょうど一番上の孫娘と同い年の8人全員が
素直な良い娘たちばかりでしたしこの時期としてはここ数年で
記憶にないほどの最高の雪質と相まって、一日だけで終わってしまうのは
あまりに勿体ないと思うこと仕切りの楽しいレッスンになりました

 

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Ski-Job(21)【Lesson17】 in 高天原・・・SAJジュニア2級検定

2019年04月01日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今回の生徒さん達は、キッズ&小中学生を対象に
様々な体験スクールを企画・運営している東京の会社が募集した
スキースクール参加者で、回を追うごとに益々盛況になっています。

そして学校行事の生徒さん達のような"強制参加"ではないですし
かつSAJを基本にした「検定付」のため
どの子も講習を受けるモチベーションが高いことが特長です。

合否発表の場に立ち会いませんので、聞いた話ではありますが
合格出来ず泣く子の姿も見られるとか・・・。

担当したは3泊4日のプライベートレッスンの生徒さん
すでにSAJ.Jr3級を保持、今回Jr2級を目指す小5女児Aちゃんでした。

1日目:晴れ
2日目:晴れ後曇り
(夜間に新たな積雪30㎝)
3日目:曇り時々晴れ
4日目:薄曇り

すでにパラレルになっていますが
ストックを使ったずらしの要素が強いターンのため
小回りはともかく、大回りが(斜滑降)+(小回りとほぼ同じターン)
つまり斜滑降で横方向の幅を稼ぐ滑りになっていて
縦方向に落ちることがないので円弧を描いていないのです。

外向傾が取れ斜滑降もストックワークも出来ていて
横滑りさえこなすのですから、カービングによる半円を描く
スピード感のある滑りは多分、これまで習ったことがないのでしょう。

安定はしているものの、Jr2級まではこの滑りでOKですが
この上を目指すのであれば点数が入りずらい滑りと言わざるを得ません。

最初から合格は間違いないので、とりあえずストックを突かずに
縦に落ちるイメージで大回りしたら良いという助言だけに留めたのは
様々な点で相反する部分があるカービング要素を短期間で習うことで
頭が混乱してしまわないよう配慮したためです。

そしてもう一点、講習内検定とは言え、一応「これは検定です」と
3日目に2~3本設定するよう決められているのですが
前日はガリガリ、当日朝は新雪20㎝超の未圧雪だったため
ずらす滑りが有効だったためでもあります。

そしてJr2級合格発表後は
圧雪されたこの時期としたらベストコンディションの下で
シュテムターンを中心とした練習の結果、大回りは大きな円弧を描き
かつスピード感のある滑りになったのではないでしょうか。

まずは良かった、良かったというものです 

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Ski-Job(20)【Lesoon16】 in 横手山・・・「全員を山頂へ」

2019年03月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

三泊四日のスキー実習としてお越しになったのは
西日本ではトップクラスの偏差値を持つ子供達が集まると聞く
奈良・T中学3年生140人の皆さんでした。

この時期、本来なら高校入試で忙しいはずの3年生なのに
長丁場と言える三泊四日の日程が取れるのは
中高一貫の男子校だからです。

担当したのは初心者班9名。

1日目:曇り
2日目:曇り時々晴れ
3日目:
4日目:晴れ

スキー場下部でも標高1700m弱ですから当然
朝のバーンはカリカリのため、暴走してケガをしないよう
細心の注意を払いながらの講習になりますが
宿泊ホテルが初級バーン・第1リフトの降り場すぐ横にあるため
僅かな時間を使って横向きの階段登行を教えた後すぐに
プルークで滑る練習に入れることがここの最大のメリットです。

2日を終わった時点でまだ1人が上手くプルーク姿勢が取れず
第2リフトで2000mまで上がることは止めるつもりだったところ
快晴の3日目朝に「第3リフトで山頂に上がり景色を見せてあげて欲しい」と
学校側から要請がありました。

第3リフトは「下り」及び「板を外しての乗車」も出来るので
まずは北アルプス連峰の山並みを楽しんでもらった後、第2リフト降り場直後の
100m程の狭い"廊下"はこの一人を補助して下ろすことに。

ここさえ過ぎてまだ冬季閉鎖されているバス道路を迂回すればそこからは
中級緩斜面のゲレンデに戻れますのでまずは一安心です。

その一人の補助は続けたまま、結局第2リフトには3本乗りましたので
生徒さん達には大いに満足していただけたことと思います。

2日目夜には新たな積雪もあり
ゲレンデはかなり良いコンディションが維持されています

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8th Skiing in 戸隠・・・孫娘はスキー場でも花粉症

2019年03月22日 | 冬はもっぱらスキー三昧

春休みのHちゃんが退屈しているに違いないと
快晴の日を見計らって当日の早朝に誘うと案の定、即決で「行く!」

彼女を連れて行けるのは、今週末から連続8日間の
レッスンが入る予定なので多分、今シーズン最終になるかも知れません。

飯綱高原は17日までの営業予定だったものが
月初めの3日には、積雪が少なく2週間も早くクローズドしましたし
来月初めの志賀高原・サンバレーの大会が中止になったのは
やはり同じ理由と思われます。

ちょっと春めいた晴れや雨の日には、1日10㎝程度の
融雪が進むのですから、しょうがないことと諦めるしかありません。

1mあっても10日で消え失せてしまうのです・・・。

そしてもう一つ、彼女にとって春スキーどころではない理由が
花粉症によるクシャミ、鼻水や目の充血です。

滑っている時は全く出ないのに、なぜリフトに乗っている間には
必ず1度に5回は続くクシャミが出るのでしょうか。

ところで以前、NHKスペシャルで
搔い摘むとこんな内容のことを取り上げていました。

 

以前から生活環境が衛生的になった地域では、花粉症等の
アレルギー患者が増えるということが現象として知られていたが
ヨーロッパにおける研究で、家畜を買っている家の子供の花粉症発症率は
極めて低く、その家に遊びに来る子供の友人も低いことが分かった。

つまり、家畜の乾燥した糞から舞い上がる細菌の死骸に
1歳になるまでにある程度触れることが、アレルギーの発症を
予防するようであることが新たに判明した。

 

その後、その研究についての後日談にお目にかかっていませんので
「研究成果がどうなったのか」については不明です。

ただアレルギーは、外来の異物を排除するという
身体にとって不可欠な生理的免疫機能が、特定の異物に対して
過剰に反応して起こるのですから、生活環境が衛生的過ぎる環境が
関係していることは素人でも充分納得できる話です。

未だに花粉症とは無縁の私が「1歳になるまでにある程度家畜に触れる」
ことがあったのかどうか、もちろん記憶にはありません。

ただ田舎ではあっても、商店街で生まれ育った環境下でも覚えているのは
とは間違いなく日常的に交わっていましたし、幼稚園時代までは
街中の道路に大八車を引く馬の糞が落ちていたのですから
「ある程度」は「家畜の乾燥した糞から舞い上がる細菌」に触れた恩恵を
今になって受けている可能性は否定できないでしょう。

ところでこの花粉症というアレルギー疾患ですが
"寄生虫"により予防できるという耳よりなお話があることは
ぜひ近いうちに取り上げるつもりです。

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7th Skiing in 戸隠・・・未圧雪はとにかく難しい

2019年03月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

市内でも10㎝を超える積雪がゲレンデコンディションを
回復したに違いないという思惑の下、快晴を見計らってここに来たのですが
期待通りの圧雪バーンはとても気持ち良かった一方、未圧雪の上級バーンは
私の今の技術レベルでは、まるで歯が立たないことを
痛感する羽目になってしまいました。

先日の黒姫でコケて左ひざを捻ったのも同じようなバーンでした。

かと言って、膝が、腰が、という歳になって
内心でケガの心配をしつつ、今さらこの手の滑りを練習したところで
上手くなるはずはないでしょうし・・・。

あと2カ月で70歳なのですから、圧雪されたゲレンデを
気持ちよく、かつ楽しく滑ることに徹した方が得策なのでしょうか

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Ski-Job(19)【おてんま3】 in 菅平・パインビーク・・・悪天候でGSの1日が中止

2019年03月10日 | 冬はもっぱらスキー三昧

3日間のうち最初の1日が、夜間から早朝にかけて降った10㎝ほどの
湿った新雪の排雪が間に合わず、その上ガスによる視界不良が重なって
GS(スーパー大回転)が1本、中止になってしまいました。

朝6時台の集合時間に間に合うよう、夜中の3時に起きて除雪機を稼働させて
自宅でも同じ程度に積もった雪掻きを終わらせて
ようやく辿り着いたのに・・・。

夕方までの予定が、朝の8時にまた自宅に戻ったところで
特に何もすることがない日がな一日になってしまいました

その後天候は回復し
残り2日間のSGとSL(回転)は無事に実施されました。

1日目:曇り
2日目:晴れ

小・中学生の大会でしたが、やはり各スキー場の
地元にある学校の生徒さんが参加者のほとんどを占めることは
止むを得ないというものでしょう。

何と言っても練習量が全然違うのですから。

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Ski-Job(18)【おてんま3】 in 菅平・裏太郎ファミリー・・・「失格」の大当たり日

2019年03月04日 | 冬はもっぱらスキー三昧

このおてんま(お伝馬)の仕事を請け負うと
コース係または旗門員(旗門審判員)を担当します。

コース係は通称"デラ掛け"と呼ばれるコース整備、つまり競技者が
数10秒ごとに滑る間を見計らって横滑りや片プルークなどで
荒れたコースを平らにならす作業をし、一方旗門員は一人で数旗門を担当して
通過選手のビブナンバー(ゼッケンのこと。国際的にはこう呼ぶ)をチェックし
同時に旗門不通過等による失格の報告書を提出する作業を担います。

今回、2日間ともに仰せつかったのはSL(回転)の旗門員。

1日目:晴れ
2日目:曇り

先シーズンに数回は経験しているですが
2日でなんと5つの「DQ」を報告したのは初めてのことです。

 

〔用語解説〕

DS:Didn't Start。エントリーした選手が出場しなかった時の記録表記。

DF:Didon't Finish。スタートした選手がフィニッシュラインを
通過出来なかった時の記録表記。転倒した場合や
DQして途中棄権した場合などでタイム発表はない。

DQ:Disqualified。旗門不通過などの反則をして失格となる場合の記録表記。
反則した時点で途中棄権するとDFとなり報告書は不要だが
そのままレースを続けた時は、報告書を提出すると
フィニッシュし仮タイム発表後に失格となる。

 

ただこの中の2番目の旗門不通過をした選手のビブナンバーを見落とし
結局、請負先レギュラーの方に助けてもらうというミスがあったのですが
残りの4件はなんとか責任を全うできて良かった、良かった
というものです。

何はともあれ、前走者の一人の有名オーストリア人R.B.の滑りを
2本見ることが出来てちょっと得した気分になれましたし、1日目の快晴によって
タヌキ状の日焼けがかなり進み、いかにもスキーヤーらしい風貌(?)
になれたりと、腐心しながらも楽しく有意義な2日間になりました。

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Ski-Job(17)【おてんま2】 in 菅平・パインビーク・・・日々の寒暖差が激しい

2019年02月27日 | 冬はもっぱらスキー三昧

集合時間が午前6時半、車の通勤で約1時間かかるため
早朝4時半に起きなければならないことがこの仕事の
キツイ部分ではありますが、その代わり午後2時頃には帰路に付けるので
レッスンより体力的にはかなり楽が出来ます。

もちろん収入が増えて嬉しいのですが、それにも増して
空き日程が埋められることで仕事としてのスキーに対する集中力を
切らさずに済むことが、私にとっての最大のメリットです。

昨シーズンこのお話を下さったHさん、AKさん
そして中心の取りまとめ役のASさんには大いに感謝、感謝です。

1日目:曇り後晴れ
2日目:曇り後晴れ

2日間ともに同じように午前11時頃にはすっかり雲が消え
太陽が燦燦と輝く天候だったのに、1日目は薄手のインナー手袋1枚で
ちょうど良いくらいの暖さだったのに、2日目は気温が5℃低かったうえ
北風も強く、前日比で10℃は体感気温が下がった感じでした。

そんな中、今回仰せつかったのはSL(回転)の旗門員で
運営時間が詰まっていたため、昼食も取れず6時間立ちっ放し・・・・。

1日目の暖かさを経験してしまったこともあり2日目の寒かったこと!

まだ2月、油断は禁物と改めて思ってしまいました。

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