今使っている携帯電話は機種選びに失敗してしまったと思っていて、今度買い換える時はシンプルな通話、メールのような基本機能に徹したものにしようと反省しています。
ウインドウズモバイルというOSで小さなキーボードまで装備されている、スマートフォンが今ほど広く認識される前のもので、何もかも難しく、煩雑な操作が要求される、それが好きじゃないとやっていられない操作が面倒な機械です。
こういったものにあまりマメではない私には合うものではありませんでした。
自分の生活や趣味、趣向にどういうものが合うか考えて選ばないとカタログの謳い文句だけ真に受けていると、私のように道具の選択を失敗するということはよくあることだと思います。
たくさんの選択肢があって、たくさんの情報があることは良いことだけど、その中でどれが自分に合っているのか見極める眼力が必要なのだと思います。
発信される情報や新聞にのせられる論調など、発言者の立場、考えによって様々なものがあります。
何らかの立場を取ったり、意見を聞き入れるときに、自分の考え方をしっかりと持っていないとどの話に賛同するべきか分からなくなります。
震災後、自分が持つべき考え、日本が持ち続けるべき理想というのが必要なのだろうと考えるようになりました。
携帯電話での失敗談がものすごく飛躍しました。