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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

西日本から東日本へ

2019-12-22 00:00:58 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 下関から小倉経由で東京方面へ鉄路だと、九州(下関-小倉)、西日本(小倉-新大阪)、東海(新大阪ー東京)、東日本(首都圏の在来線)の4社をまたがるんですけど、今回は九州(下関-小倉)、西日本(小倉-上越妙高)から東日本(上越妙高ー首都圏)。東海を通らなかったのは日本海側で東と西をつながっているからでしょう。

 8月18日の朝、富山駅。

 今回は上田まで2回乗り換えがあるので、これは目的地までの「料金券」。

 指定席のみの「指ノミ券」。金額が¥***なので、この1枚だけでは改札を通してくれません。料金券とセットで。

 長い間、東京からアクセスが不便な「裏日本」と呼ばれていた富山だけど、新幹線のおかげでもう解消しつつ・・・。

 富山を出ると、次は長野。およそ50分。西日本と東日本の境界であり、電気の周波数も3回切り替えしながら走行。東海道新幹線は富士川を超えて東京電力の50Hzエリアに入っても、電気は東京まで60Hzのままで送電。どちらの周波数を切り替えても走行可能なW7系やE7系しかないので、50Hz専用のE5系は北陸新幹線に乗り入れは不可能。逆に北陸新幹線の車両は北海道まで行ける。

 やってきた車両はJR西日本所有のW7系でした!台風19号の災害。長野車両センターでは原則として自社のE7系を係留しているが、運用の関係でW7系も含まれていた。東のE7系は8編成、西のW7系は2編成。残念ながら修理不可能になり、廃車となりました。東が約118億円、西が約30億円の損害。

 廃車にして、新品を発注しているわけなので、山口県の日立製作所では急ピッチで製造中!?鉄道車両は下松市の日立製作所で製造され、船も三菱重工業の下関造船所で製造。たちばな丸、あおがしま丸、おがさわら丸も山口県生まれ。来年(令和2年)の6月から就航予定の新しい「さるびあ丸」も同じく下関造船所。

 長野駅。ここで、JR西日本からJR東日本の乗務員が代わります。上越妙高から長野まではJR東日本だけど、すべて西日本が越境常務。昔はサンライズ出雲や瀬戸が東京まで西日本が越境乗務していたけれど、今は上越妙高から長野のみ。
 このまま乗り過ごすと大宮に連れていかれるので、ここで下車!!(まだ続きます)

今夜は富山で泊まり~

2019-12-12 00:20:14 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 新幹線が開通する前の富山駅に行ったことはありますが・・・昔のイメージを翻るほどの新築。調べてみたら、3年後の北陸新幹線開業に備え、2012(平成24)年に旧駅舎を解体し、新幹線ホームの高架駅に生まれ変わったとのこと。

 駅から歩いて2、3分のところのビジネス系ホテル。

 予約するときに、特に高層、駅側とかの細かなリクエストはしていないのに、なぜか眺めのいい特上室に割り当て。ただ寝るだけなので、低層でも駅の反対側の部屋でも構わないと思っていたんですけど・・・。

 北陸新幹線が開通してから今年であっという間に4年。東京からアクセスしやすく、駅前の開発は凄まじいほど変貌を遂げています。

 今日の晩ご飯はどうしましょう~。すごく暑い日はカレーが食べたくなる。エキナカのレストランに行くことはなく、ホテルの前にあったカレー屋さん。
 せっかく鮮魚が名産の日本海側の富山県に来ているのに、なぜかカレー。
 この店舗のおすすめは立山カレーだとポスターに出ているので、迷わず、これ。

 ん!?ポスターの写真にはないゆで卵の代わりにえび1尾サービス!?ウィンナー2本を1本の半分にして価格相応にしているみたいだけど、ポスターの写真通りにちゃんと作れっつーの!!

 18時30分頃。今は16時半頃には暗くなりますが、お盆あたりでは18時から18時半頃が日没。

 朝からずーっと鉄道車両に乗りっぱなしで疲れた~!!

 明日の予定は・・・未乗区間の小海線全線を制覇。小海線は小諸が始発なんだけど、ちゃんと手を打ってあります。二重投資の別途片道。(笑)
 下関駅の窓口にこの経由とおり切符を発券して欲しいと依頼したとき・・・・こういう超オタの変な経路をリクエストをされたのは初めてだ!と冷や汗そのもの。それでも、頑張って最後まで発券。その丁寧な対応はありがたいです。めんどうくせぇー!!と顔をしかめっ面にしたり、怒ったかようにマルス端末のタッチパネルにトントントン・・・・と音を立てながらたたく様子。(ちぇっ、こんな面倒くさい客に当たったな)とメラメラ・・・。こんな駅員さんに遭遇。それは、JR東日本の委託業者さん。発券された券面を確認し、間違えている箇所を何度も指摘し、私のわがままのとおりに発行替えしてくれたのはそれで良しとするが、あからさまに面倒くさいと態度を示すのは客に対して失礼なことだとJR東日本のホームページより苦言済み。
 特に「みどりの窓口」の駅員さんは、いろんなお客さんを相手にしているわけだけど、私のような変な経路をリクエストをする変わっている客もいる。どの客でも、最後まで気持ちよく丁寧に対応する気持ちが大切。駅員さん自身が操作した切符を持たせ、いろんなところへ旅させるわけなので、発券時にめんどうくせぇ!な態度で対応をされるとイヤな思いを切符につきまとってしまいますからね・・・。まったく!!プンプン!!ちなみにJRの正社員さんは北海道から九州までどこに行ってもそんな対応をされたことは皆無。みどりの窓口は我が社全体の顔になるので、失礼な対応をしないように常に気を引き締めているかも知れません。
 今まで変な経路をリクエストし、神っている対応をしてくれたのは、名古屋駅。昭和から平成ゆきの変な経路でも何も見ずにこのような表のとおり入力し、瞬時に発券。オタの聖地、中野駅。これも変な経路でも瞬時に発券。有楽町駅も変な経路を頼んだときの発券スキルを見て、枕崎から稚内ゆきのジグザグ複雑な経路を依頼。名札や徽章に「JR」の駅員さんなら安心して頼めるけど、委託は無責任な面もあるのでちょっと・・・。

今夜の宿、富山まで「あいの風鉄道」で移動

2019-12-04 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 新高岡に戻り、新幹線で富山に行けるはずなんですが、わずか1駅なのに自由席特急券が必要になる。それが面倒くさいから、氷見から富山ゆき、経由は氷見線・高岡・あいの風の乗車券で今夜の宿、富山へ向かいます。
 経由欄の「北陸・金沢・新幹線・佐久平」のうち、新高岡から富山間は重複してしまいますが、JRの遠距離運賃逓減制のこともあるので、目的地まで通しで購入するとお得になる。

 まるでJR西日本の交直流521系だけど、第三セクター発足時にJRからそのまま譲受された車両。「521」の数字からにすると、交流、直流どちらも使える。北陸本線の米原から敦賀間は直流、敦賀から金沢間は交流。西日本の60Hz仕様なので、山陽本線からそのまま関門トンネルを潜ってJR九州に直通するのは物理的には可能なはずだけど、JR西日本、JR九州どちらも関門トンネル仕様の新型車両を作らない。私の憶測だけど、JR西日本の言い分は「関門トンネルはJR九州が所有しており、我が社の管轄は下関まででーす」JR九州の言い分は「関門トンネルは我が社が運営しているとはいえ・・・本州のお客さんを送り迎えする役目だから、国鉄のボロ古い電車のままでもう十分。うちが新しい車両を作るなんて言語道断」ということで、今は下関駅の九州方面時刻表を見ると、ほとんど小倉止まり。九州島内は自社の新しい車両で運用。

 富山駅に停車中の懐かしい国鉄車両。これも交直流の413系。下関から小倉までの関門トンネル専用電車も同系。あいの風鉄道も521系を自社発注し、新しい車両が増えると、この古くてボロ電車はいつか淘汰される運命になる。

 新しいのは、ドア開閉のボタンが付いているけれど、古いものは自力で開け閉め。かなり重たいんだよな・・・。子供の頃の山陰本線もキハ40、47(現在もバリバリ現役)。冬期のみ「半自動」になる。子供の力では、「うーん、うーん」と力を振り絞って手で開けて乗り降り。今だったら、高齢者も多いし、余計な負担をかけないようにドア開閉のボタンが付くようになった。

 クモハ413-10。クは運転台つき、モはモーター付き、ハは普通座席。

 今はもうすっかりLED化となった、行き先表示。山陰本線の古いキハ40や47は昔は「下関-長門市」などのサボを差し込んでいた。山陰本線にこのような電動方向幕はなく、山陽本線はあったような気が・・・。

 行き先は泊行き。山陰本線にも「泊」駅はあったような気がすると調べてみたら,ありました!鳥取県の倉吉あたり。
両方ともJRだったら、鳥取県の泊駅は(陰)泊、富山の泊は(陸)泊 で区別。

 富山駅の改札口。JRの改札口は新幹線専用口なので、分離方式。高山本線の改札口はあいの風鉄道に委託。ここでもイコカが使えるところなので、イコカの簡易改札が置かれているが、改札ラッチに駅員さんが駐在。

 あいの風富山鉄道もマニア向けの乗車記念印常備。「あ」の文字が入っているのは、社名の頭文字かと思われます。

これでJR西日本管内でまだなところは・・芸備線(広島ー塩町間)

2019-11-26 00:04:15 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 氷見線、全線完乗!これでJR西日本は制覇!?かと思ったら・・・残るのは広島の芸備線のみ。平成30年集中豪雨により、芸備線の一部が不通になりましたが、2019(令和元)年11月より全線復旧。これも年内に片付けに出かけると、北海道と東日本を除き、東海、西日本、四国、九州は制覇。北海道は滝川から富良野間の根室本線のみ。何度も北海道に出かけたことがあるのに、なかなか乗りに行ける機会が・・・。

 氷見からの帰り。帰りも、海側の座席を陣取り、海岸の風景を楽しんできました。

山口県のなーにもない田舎を思い出します。撮影日は2011(平成23)年3月だけど、めまぐるしく変わっているわけではないので、8年前でも変わらぬの風景かも。

 さすがにJR西日本。抜き打ち的な車内特別改札を実施する厳しい会社ですからね・・・。

 空気が澄んでいる冬の間ならこのような壮観な景色が見られそうです。

 高岡駅に着きました。

 氷見から高岡まで320円(増税前の運賃)、高岡から富山まで360円(増税前の運賃)で680円。1枚の連絡切符に「下車前途無効」と記載されてあっても運賃はいったん高岡駅で打ち切っているので、ここで途中下車可能。

 あいの風鉄道はJRから第三セクターに変わりましたが、全線イコカが使えます。JR、あいの風の両方を利用した場合、両社を合算した運賃が差し引かれる仕組み。

 富山行きの電車に乗りまーす!

 北陸新幹線が開業した2015(平成27)年から、JR様式から「あいの風富山鉄道」オリジナルのものに更新。いつも見慣れたJR西日本の「ブルー」を継承。

ちょうど3ヶ月前は氷見

2019-11-18 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線


 列車から降りたとたん、一斉に改札をめがけて通過するので、駅員さんも忙しそう。人がいなくなったのを見計らってから、

 乗車記念印を押してもらい、出場。

 氷見駅全景。

 駅前の風景。ここに来た目的はJR全線完乗を目指す途中なので、まだ乗っていないところを片付けるため。

 下関駅で連続1 高岡 → 氷見 、連続2 氷見 → 富山の乗車券を頼むつもりでしたが、連続乗車券は両方ともJR線のみが条件だということを思い出し、それぞれの乗車券を依頼。ところが、「氷見 → 富山」は私鉄が含まれているので発券できないとのこと。着駅を「 (社) 富山」にすれば出てくるのでは、と思いましたが、本州最西端の「みどりの窓口」でそういった、連絡乗車券の発券はめったにないかも。無理に注文するのはやめて、現地の駅で連絡乗車券購入。氷見駅では、自動券売機で富山までの口座はあったんですが、やはりマルスで発券。

 JR東日本の新宿駅では、私みたいに超オタが来ているのはもう慣れているのか、JR-私鉄-JRでも発券可能。
 

あっという間に氷見

2019-11-07 00:01:58 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 雨晴駅。無人駅ではなく、駅の業務を地元の方に委託する形式。鉄道マンらしい装備は自前なのかも知れない。簡易委託駅は、乗車券の発売のみで改札や集札を行うことといった契約はしていなくても、業務委託駅並みに自ら集札を行う仕事っぷりに感心。簡易委託と業務委託の違いは、簡易は乗車券の発売のみ。業務委託はJRの正社員が行う業務を委託。例えば、みどりの窓口業務、改札や集札など。

 北陸新幹線が開業した年、クルマで訪ねたときは「入場券をお買い求めください」と改札口はクローズ。簡易委託駅でも熱心な仕事っぷりです。

 次は、島尾駅です。

 この駅を出ると、もう終点の氷見。

 氷見駅。これでJR西日本全線完乗!と思ったら、芸備線の一部区間がまだ。

 氷に見るの漢字で「ひみ」。

 氷見寄りはキハ40 2078。

 高岡寄りはキハ40 2084。山陰本線で活躍しているキハ40の番号は頭にインプットしているが、この2つの番号は山口では活躍していないもの。

 JR西日本発足後は氷見線カラーとして、キハ45やキハ28、58に塗られ、その後、山口に転属。氷見線カラーのキハ45に乗車済。もうかなり昔ですが、中学の頃だったかな、たぶん。そして、現在は昭和の国鉄色に戻しているので、余計に懐かしさが・・・。

氷見線の絶景スポット

2019-10-30 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 越中国分駅を出ると、次は雨晴駅。進行方向に向かって右側に座ると、氷見線のなかで絶景スポットが見られます。

 線路が海岸沿いなので、ここから見るとまるで海の上を走っているかよう・・・。

 これは・・・岩!?どんな名前が付けられているのかな・・・?


 今の季節、「晩夏」なんだけど、冬の間なら後方に立山連峰を望め、富山県を代表する人気スポットだとか・・・。

 やがて汽車は雨晴駅に接近します。

 実はここに来たのは2回目。前回は北陸新幹線が開業した直後、ジローとふてにゃんを連れていったとき。開業したのは2015(平成27)年なので、あっという間にもう4年前。新幹線は富山まででレンタカーを借りてきたため、氷見線乗車に至らず。今回はやっと目的を果たせました。

晩夏の氷見線

2019-10-19 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 高岡駅での乗り換え時間は短く、城端線と氷見線のホームは離れている。城端線は1・2番線、あいの風とやま鉄道は3・4・5・6番線、氷見線は7番線なので、城端線から氷見線への乗り換えが大変。両線とも開業から100年経っているので、このように離れているのは歴史的背景もあるかも知れない。高岡駅は都会なので、城端線、氷見線両線の住民が用事があるとしたら、高岡までなのでホームが離れていても不便は感じないと思うけれど、北陸新幹線の新高岡から氷見方面は高岡で乗り換えて、遠く離れた氷見線ホームまで移動するのは大変かと・・。
 高岡駅での撮影時間がなかったので、そのまま氷見線に乗車!!

 越中中川駅。そういえば、山口県の小野田線でも「南中川駅」あり。

 次は能町。

 伏木駅。1900(明治33)年開業だけど、建物は1952(昭和27)年の2代目。67年前の建築物です。

 1997(平成9)年に簡易委託駅となったが、氷見線沿線の売り上げを向上させるため、「みどりの窓口」のある駅に昇格。

 たぶん、発行箇所の印字は「伏木駅F1発行」かも。

 越中国分駅。国鉄時代からそのまま使われているホーロー製駅名標が渋い。

 JR西日本様式の駅名票。

 もうすぐ夏が終わってしまう・・・・

 まもなく雨晴海岸。

 晩夏の海。今年の夏は、わずか1、2日だけだけど、小笠原の海でした。

在来線の新高岡駅は・・・・

2019-10-08 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 少し離れたところに、城端線の新高岡駅。な、な、な、なんと!!!イコカの簡易改札が置いてあるだけの無人駅。

 ここまで交通系ICカードが使えるエリア。城端方面は使えませんと表示が出ているので、

 ここできっぷを購入することになっています。

 道路をはさんで向かいは、新幹線の新高岡駅。どえらいギャップ。

 在来線は無人駅なので、入鋏省略。入鋏とは、きっぷの示された区間や日付などの効力を確認し、適合であれば昔はパンチ、現在はチケッターで改札を通過した印として、この駅から乗車しましたという証になる。何も印がついていないと、あらかじめ下車駅付近の切符を準備してキセルだと疑われたくない。しかし、下関駅F1発行という表記なので、窓口で対面購入したということになる。原券の別途片道だと汲み取ってもらえる。JR東日本(JR北海道も)のMV機は全国のどんな区間でも日付を自由に設定し、発券可能。東日本の「VF」が付いていて、未入鋏状態だと怪しさ100%。こういうキセルを防ぐため、JR東海、JR西日本(四国)は原則として自駅発、他駅発のときは特急券または新幹線の指定席と併用しなければ発券できない。JR九州は他駅発だと、日付の指定は不可。JR東日本は何でも寛容しすぎるなんですよ・・・。

 ここから高岡までわずか1.8キロです。

 国鉄の懐かしい、キハ47が来ましたよ!!子供のころ、山口県で何度も乗ったキハ47が富山にいるなんて不思議な気分。

 先頭はキハ47 6・・・・

 キハ47 66でした!子供のころ何度も飽きるほど乗ったキハ47の番号は今だに頭にインプット。山陰本線の末端、キハ47の番号を全部言えますか?と言われれば、30年前の番号は大体覚えている。途中で広島や米子、金沢から転入した番号は言えないかも。66は山口で活躍しているのを見たことがないので、最初から金沢配備。

 後ろの車両はハットリ君列車。どらえもん、ハットリくん、オバQの作家だと知られている藤本氏の故郷は富山県高岡市なので、このような列車を連結。

 城端線がそのまま氷見線に直通することはなく、高岡でいったん乗りかえになります。

金沢から新高岡まで新幹線

2019-10-01 00:00:36 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 金沢駅での乗り換えタイムは10分の予定だったのに、特急サンダーバードがおよそ5分遅れてしまったため、金沢に到着する前、スマホからJR東日本のえきねっとで「金沢 → 新高岡」の自由席特急券を購入。「みどりの券売機」で日付、乗車駅、下車駅など操作しなくても「えきねっと予約」をタッチしただけで瞬時に発券してくれる。乗換に時間がないときはかなり便利なもの。

 小倉から新大阪までJR東海のEX予約、新大阪から金沢までJR西日本のe5489で予約したものだけど、新大阪から新高岡までJR東日本のえきねっとで予約したほうが安くなっていた。新幹線に乗る区間が短く、在来線の特急が長いときは東のえきねっとにしたほうが特急料金が半額になる乗継割引が適用されるので得。特に北陸新幹線はe5489で予約すると、上越妙高から東京まで東日本であっても、金沢から東京まで全区間、西日本の割引料金が適用される。逆にえきねっとで東京から金沢まで北陸新幹線の特急券を買うと定価になるので損する。同じJRなのに、えきねっと会員やe5489会員により、料金にばらつきが出ている。

 駆け足でホームに上がると、金沢発富山行きの各駅停車タイプの「つるぎ」。西日本で完結する区間なのに、車両はJR東日本のE7系。

 金沢を出発してまもなく新高岡。距離はわずか39.7キロ、要所時間は14分っ!!速い。特急料金860円(9月30日)まで、本日より2%分の880円に値上げ。山口県の何もない田舎の長門二見から下関までも37.4キロ。要所時間は早くても60分、すれ違いの交換待ちもあると70分。山陰本線の1時間かかるところを新幹線だとあっという間。


 新高岡駅ホームから見える風景。北陸新幹線が金沢まで開業したのは2015(平成27)年、今年でもう4年。都市開発が進み、反対側に大型ショッピングモールのイオンも建っているのが見えます。北海道新幹線が開業したのは2016(平成28)年。新函館北斗駅は、もともと渡島大野駅という無人駅の小さな駅だったのに、わずか3年で駅前の開発がすさまじく、現在は駅前の天然温泉が付いているホテルやレストラン、複合施設も相次いで建立。

 新幹線から在来線に乗りかえる乗換改札は無く、いったん改札を出ます。100キロ未満の乗車券は「途中下車前途無効」のはずだけど、特例。

 この建物の中に在来線のホームがあるかと思ったら・・・・(今度に続く)

サンダーバードで金沢へ

2019-09-21 00:11:18 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 新幹線はJR東海なので、オレンジ色の駅名標。こちらは在来線なのでJR西日本

 令和になっても国電車両。かつての中央線で活躍していた同じ車両の201系。昭和時代、首都圏や関西圏では私鉄と区別するため国鉄は「こくでん」という言葉は昔から使われていた。昭和62(1987)年、親方日の丸の国鉄が解体し、Japanese National Railwaysのうち、国家を意味するNationalが取り除かれ、JRに変わった。
 「国電」は馴染まないから、「東=East」の英語、「E電」に変わりましたが・・・数年で消滅。もうすっかり「ジェーアール」で定着。
 JR東日本は何でも新しくするけれど、JR西日本は国鉄車両でも大切に使われている。特に山口県内のJR線は美祢線を除きほとんど国鉄車両。広島都市圏の新型227系が運用範囲が少しずつ拡大されているが、もっとも西まで来ているのは徳山まで。ドア真上の液晶ディスプレイに次の駅の情報や、遅れているところなどの情報が表示。お手洗いも車いすの方が利用できるようなバリアフリー対応。国鉄のボロ115系とはギャップがありすぎなので、下関まで運用すべきだと思います。

 新大阪始発かと思ったら、となりの大阪駅からでした。

 新大阪から京都まで新幹線と並行しているので、特急は京都発着でいいかなと思いましたが、新大阪から京都までの新幹線はJR東海だからでしょうか。関西空港特急の「はるか」も然り。京都までなんです。


 ランチは新大阪駅で調達した、関西おもてなし弁当。
 京都に停まって、次の停車駅はなんと94.1キロ先の福井県の敦賀までノンストップ。

 検札に来ました~!!JR西日本は特急券だけではなく、乗車券も確認し、入鋏。JR東日本は指定席券を所持している合図の「緑」のランプが付いていれば素通り。八王子または立川から新宿までの短距離利用者に「赤」ランプがところどころ・・・。車掌さんはいちいち1人1人特急券を発券し、現金の収受・・をしていたら、新宿に着いてしまう。もう面倒くさいから最初からやらない。図々しい乗客がどうせ検札がないから、青春18きっぷ(普通列車のみ利用可能)で乗っちゃえ!!短距離の特急券はノーパス。こういう輩が増えると東日本の損害は甚大になる。西日本みたいに目視で確認せよ。

 あっという間にもう敦賀。2018(平成30)年9月から福井県内に設置したのはJR西日本管内で最後。(山口県も使えないエリアじゃん?とツッコミたいけれど、下関は九州のスゴカ、最東端の岩国、南岩国ではイコカエリアなので導入済というスタンスになっている)

 鯖江駅。

 次は県庁所在地の福井駅。

 小松駅。金沢から新幹線が延伸してもすぐ対応できそうな構造。

 次は終点、金沢。時計を見ると、およそ5分遅れている!!

またもやJR九州の「さくら」

2019-09-07 00:10:39 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 出発前日、下関駅みどりの窓口で地元の方が滅多に買わない変な乗車券をリクエストされ、マルス端末の画面と時刻表の巻頭ページに載っている全国路線図とにらめっこ。かなり変なところを通るので、「すいません。佐久平ってどのあたりなんですか?」「ここです。ここから小海線」「中央線を通って、御茶ノ水、秋葉原、錦糸町・・・」と指でなぞりながら(乗車券申込の表に「外房」が印字されているのにちらっと見て)千葉、大網、勝浦・・・???「あの・・・外房線は蘇我まででここから内房線に入って、すぐ、五井です」
 すいませんね、普段の業務で滅多に出さない、変わっているルートですしね・・・。3月の旅行で昭和(神奈川県)から平成(熊本県)ゆきの乗車券を作ってくれた、名古屋駅18番窓口は駅員さんは全国の路線図や線名を頭の中にインプットしているのか、かなりクイック発券。私みたいな変わっている人が現れて来ては、「ほぉ、これは面白いルートだな」と発券作業を楽しんでいたみたい。

 やっと発券!!下関駅員さん、お疲れ様です!!これから旅行開始でーす!
 120mmの細長い乗車券は、経路があまりにも長すぎたため、自動改札機は非対応。有人改札を通らなければならない。
 小倉駅員さんが【九】北九州市内 発であることを確認し、チケッターで入鋏済。しかし・・・押す場所がね。普通、切符は右下に改札パンチが入る定位置なのに、左側なので、見えづらい。何も印字されていないスペースに捺しなさいってば!!
 同じ小倉駅でも、在来線のJR九州と新幹線のJR西日本が同居。

 120mmの細長い切符だと新幹線の自動改札機でも通れないので、有人改札。(西)小倉駅2 8.17 入鋏済(トンネル型の記号)
トンネル型の記号は、多分、大昔の改札パンチのトンネル型の名残かも? Mだったら、モーニング(始発から10時頃まで)、Dはディタイム(日中)、つまり10時から15時頃まで、Eはイブニング、15時頃から終電まで。

 「さくら」はJR西日本とJR九州と共同。今回の車両は・・・・

 またもや、JR九州の8000番台でした。(西は7000番台)

 「さくら」に乗るときは、毎回、JR九州に遭遇。

 赤い九州のJRロゴマークがもっとも東に行くのは・・・

 新大阪まで。昔は、九州所属のブルートレインが東京まで行っていましたが、現在は撤廃。逆にJR北海道の「もえぎ色」はH5系「はやぶさ」が東京まで。九州の8000番台が東京まで運行できれば、本州3社を飛び越えて九州からダイレクトで北海道に乗りかえることも可能になる。

 お盆休みなのか、新大阪駅構内はかなり混雑。

睡眠時間5時間・・・

2019-08-31 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線

 今のシーモール専門店街の中。あれ?30年前とはこんなに雰囲気が違うとは・・・。よく行っていたのは、ベスト電器、書店。なーーーーにもない、小さな漁村暮らしだから、ここに来ればもう大都会。
 しかし、今は、郊外型の大型ショッピングモールが相次いで出来ているので、昔は大都会に映っていたところでも、寂れているように見える。

 30年ぶりの再会。1次会はシーモールパレス。2次会は普通の居酒屋で23時まで、それでも30年分の積もる話で3次会。山口県下関市は田舎(失礼、県庁所在地の山口市よりも都会)だから新宿みたいにオールナイトで飲めるところはあるの!?と思ったら、ありました!!大衆居酒屋。山口県民って、タバコが大好きな方が多いのかね。紫煙が充満しすぎている空間ですよ!!私より年上の方は、吸わないんですけど、後輩はひっきりなく。はぁ・・・・。1箱500円もするんでしょ!?いつかはタバコの束縛から解放できる日がやってくることを願って・・・。タバコに束縛されるってことは、自分の意思とは関係なく、体内に注入したニコチンが無くなるとタバコが欲しくなる。ニコチンが入ると一時は落ち着くが、それが無くなると繰り返す。それが本当にバカバカらしいですよ。タバコの束縛から解放されてしまえば、面倒な「喫煙所」探しに苦労しなくても済む。肺がヤニで染まると、きれいに取り除かれるまで10年以上はかかる。タバコを吸うと血管が収縮するし、心筋梗塞や脳血栓の原因にもなる。タバコ税はとっても高額。たくさん吸ってもらえば、国や市町村の税収になる。タバコの吸い過ぎが原因で肺がんにかかったときの医療費も国の歳出から。そのような無駄な繰り返し、タバコは百害あって一利なし!!
 深夜1時過ぎ、ホテルに戻り、衣服を嗅いでみたら、ヤニのにおいがこびりついているわ!においが漏れないようにシャツやズボンをビニール袋で密封。ホテルは禁煙フロアの部屋なのに、どこからともなくタバコのにおいがする幻覚がするので、風呂に入るときに鼻腔を丹念に清掃。
 愛煙家に対して、攻撃的な内容になってしまいましたが、全国の喫煙率低下を目指しているからね・・・スイマセン。

 1時半就寝・・・6時半頃、スマホの設定したバイブ式アラートで起こされて目覚める。ホテル内の朝ごはんをいただいて・・・JR西日本系ホテルとはいえ、まずくてしょぼい。テレビも字幕が付かないタイプだった。JR西日本の本社は大阪。下関は端っこなので、欠点だらけなのかも知れない。今度、下関に来ることがあっても、このホテルはパス。隣のJR九州ホテル(博多、長崎、鹿児島中央)は不満もなかったのにな・・・。


 子供のころ、下関駅はとっても大きな駅という印象がしましたが、現在はご覧のとおり。2006年旧駅舎焼失に伴い、構内がリニューアル。

 九州方面のダイヤ。30年前は、肥前山口、南福岡、博多、宇佐、中津、柳ヶ浦、大分などなど九州方面各地行きがほとんどなのに、現在は、ほとんど小倉止まり。関門トンネルを潜って、九州の玄関口、小倉までの連絡という感じに激変。

 下関駅の自動改札機はJR九州仕様。西日本に間借り。ICカードが使えるのは九州方面のみ、と強調。
 誤って、ICカードでピッと入場し、山陰本線や山陽本線に乗ってしまったら・・・ICカードの入場を取り消す証明書を発行するとともに、下関から下車駅まで現金で収受。

 JR九州のスゴカでピッ!!クレジットと紐づけているスゴカを更新したばかりなので、初期設定で3000円オートチャージ。

 下関から小倉までの専用電車。ボロ国鉄の交直流415系。
 下関を出発した電車は関門トンネルを潜り、門司出口に出たとたん、電車は停電。直流1500ボルトから、交流2万ボルトへ切り替え。この区間のみ、集電装置に電気が入らないデッドセクション。関門トンネルの直流区間で力行したモーターの惰行で車内は停電のまま電車は動く。真っ暗にならないように一部は非常灯。門司駅手前で集電装置が交流2万ボルトの架線に触れると、再び車内の明かりが点灯。

 小倉駅。ここでも懐かしい駅。

 下関から小倉の連絡はボロ電車だけど、JR九州自社線の電車は個性があって新しい。関門トンネル専用の交直流電車を新しく九州が開発するべきだと思いますが、他社のJR西日本に送り込むために自社が新しく開発するなんて損と思うのなら、西日本と九州、両社で折半すればいいのに。

 小倉駅の自動改札機。

 JR九州のQポをスゴカにチャージ!

 チマチマ低額でチャージするのが面倒だから最高額の1万円をチャージできるように設定。

 JRマークのまわりに「K」の文字は「KYUSHU」の頭文字。西日本はWESTの「W」。初めてこの地紋を見たときは昭和63年頃。民営化直後は「こくてつ」「JNR」地紋のきっぷ。地紋が新しく変わっているのに気づき、しげしげと見つめるとJRマークのまわりにある「W」は「M」のように見える。これは何を意味するのか!?なかなか理解できなかったのですが、小倉できっぷを買うと、「K」。そのときに九州の頭文字だとピンと来て、西日本は「M」ではなく、WESTの頭文字!!と中学のときに気づく。
 ちなみに、四国は「S」、東海はセントラルの「C」、東日本はEASTの「E」、北海道は「北」。

ちゃんと検札しましょうよ、JR東日本八王子支社よ!!

2019-08-19 00:00:00 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 下関を発って「のぞみ」だったら、およそ6時間後は自宅なんだけど、今回は2日かけてわざわざ北陸回りにして「未乗区間」を消化。
 山梨県の小淵沢から新宿まで「特急あずさ」号乗車。今年のダイヤ改正から常磐線特急の「ひたち」「ときわ」と同じく、自由席は連結しておらず全車両指定席になりました。指定席を発売していない座席の真上に赤いランプが付く。特急券を購入するときに、どの特急に乗るか決まっていないときは、指定席券と同額の「未指定特急券」、または特急券未購入のお客様も検札の対象になります。
 八王子まではほとんど全員が特急券を所持しているお客様なので、ほとんどが「緑のランプ」。八王子に着くと、降りて行かれるお客様もいらして、赤いランプ。入れ替わりに八王子からのお客さま着席。立川に停まると、さらに赤いランプが増え、赤いランプを探していたお客様が着席。八王子・立川から新宿まで指定席、事前購入の未指定券でも750円。全く購入せず、検札でひっかかると1010円。
 かなり、赤いランプがついているお客さまがいたんですけど、巡回した車掌さんは声をかけるのが面倒くさいからとスルー。あのな・・・・八王子から新宿まで特別快速で45分、特急30分。特急券を買わずに空席を狙うお客様もいるかも知れない。損するのは自分の給与ではない、会社のほうだから・・とは思わず、まめに検札しろっつーの!!全車両で取りこぼしが仮に100人いるとしたら、7万5千円、全員とも特急券未所持者だったら、損害は10万以上。1人で全車両をさばききれず、新宿に着いてしまう心配もあるので、八王子からJR西日本みたいに数人の「特別改札隊」が乗り込み、分担して赤いランプのお客さんを検札すれば事足りる。
 八王子、立川から新宿まで数分なので、検札はないだろうとカネを払わず着席する輩が増えてしまっては「塵も積もれば山となる」。JR東日本なめられているんですよっ!!
 
 夏休み、冬休み、春休みの年3回発行しているJR全線普通列車乗り放題の「18きっぷ」は原則として、特急には乗れません。もし、乗るとしたら、特急の乗車区間の乗車券を別途購入する必要があります。(特急でも例外的に乗れる区間は普通列車が1本も走っていない、北海道の新夕張-新得の89.4キロ、北海道新幹線の「奥津軽いまべつ~木古内」間、及び道南いさりび鉄道線の「木古内~五稜郭」間を1枚につきおひとり片道1回利用できる、2300円のオプション券)
 座席ランプが「みどり」だと検札はしないことになりますが、「18きっぷ」+「指定席特急券」で乗る輩もいるかもしれない。例えば、新宿から松本まで特急で2時間半。乗車券は4000円。18きっぷで特急に乗らず鈍行だと5時間かかる。特急の恩恵はとっても大きい。「みどり」のランプさえ付いていれば、検札が省略されるのを悪用し、18きっぷで特急に乗る輩があまりにも多すぎるとJR東日本に入るべきの収入が減る。JR西日本の「サンダーバード」(大阪-金沢)や関西空港行きの「はるか」(京都-関西空港)は特急の本数は多いほうだけど、そういったシステムは採用しておらず、まめに検札する。乗車券も確認するので、18きっぷで特急に乗るキセラーによる損害を防ぐことができる。JR西日本のほうが従来のやり方であるべきです!!

後輩のサプライズ企画

2019-08-17 21:49:15 | 2019_夏_山口・氷見線・小海線
 当初予定では8月15日の飛行機で山口。なーにもない漁村へ帰り、伯母と温泉ホテルに一泊。16日の夕方から母校の同窓会。2010(平成22)年に児童生徒の減少に伴い、校舎は休校扱い。あれから9年・・・山口県が校舎を取り壊して更地にしたいと話が出たのは2019(平成31)年3月。4月から取り壊し、平成が終わらないうちに校舎が跡形も無くなってしまう。それで後輩が卒業生や恩師を一度集う企画を発案し、やっと今日になりました。
 コクオウ様はテレビも出ているし、さすがに今日は難しいかもしれないと誰もが思っていたものを急に登場させるというサプライズ。

 パーティの2時間前に下関駅到着~!!
 コクオウ様に「下関からまっすぐ東京に帰るのではなく、北陸方面を回って、小海線経由で」と説明。
 「こういう変な切符はもう買ってある?見せてよ」
 (いつもは事前に用意するのに8月は台風が多いので、キャンセルや変更も考慮に入れて出発直前に手配)
 「明日、出発する前に買おうかなと」
 「下関駅でこういう変な買い方をする人はおらんかも。時間がかかるかもしれないので、今のうちに用意すれば」

 案の定・・・・窓口の若い女性は冷や汗。
 マルスの画面はカウンターから見えない位置にあり、私の立ち位置からだと画面は確認できない。もし、見えていたら、こっそり知らせるつもりだったけど、完全に見えない。
 若い駅員さんが悪戦苦闘する様子に気づき、手助け。発券までおよそ30分くらい、2つあった窓口が1つだけふさがっただけで、少しずつ長い列が・・・。
 「長かったねぇ・・・ほらほら!!下関駅でこういう変な買い方をする人はいないってば」

 もし、私が駅員になったら、難しい要求でも喜んで一瞬発券!?かも??

 発案者が司会。この方こそ、日本で初めてろうの方が「鉄道車両整備士1級」の資格を持っている方なんです!ずーっと幼なじみなんだけど、子供のころはただのやんちゃ坊主で電車が大好きっていう印象はしなかったんですけど、大人になって毎日乗客の安全を守るため、鉄道車両の整備に向かい合うなんて、鉄道ファンから見れば天職じゃないですかねぇ・・・。整備士は機械いじりが好きな方向け。私は、「みどりの窓口」のキップの運賃計算や旅客営業規則向けか?
 恩師は3人。当時は口話や発音教育が厳しく、「手話」そのものはなかった。コニュニケーションはどうするのかと参加する前から心配はしていたんですけど、ちゃんと手話通訳者を手配っ!!
 今年で91歳になる恩師もいらっしゃいましたが、当時の面影とはあまり変わらず、足も杖無しでしっかりとシャキシャキ歩けるし、とても高齢者とは思えないような印象。

 20時から23時過ぎまで2次会。
 23時過ぎから深夜2時まで3次会っ!!
 皆さんの顔ぶれは昭和時代で止まったまま。平成の30年間は、1回も会わなかった。令和元年。30年ぶりなので、積もりに積もった話ばっかりだからね・・・。
 あの苦手な先生が話題に・・・。昭和58(1983)年から60(1985)年の話なので、終戦38年目になっても日本軍の平手打ちが常習化になっているのをそのまま教育の現場に持ち込み。ちょっとふさげただけでも連続平手打ちの刑。戦後の昭和22年、日本国憲法とともにに制定された学校教育法第11条(体罰の禁止)があっても、この先生は大日本帝国主義で教養が足りないみたい。(今だったら、暴行罪として訴えるとこの教師を懲戒処分にすることも可能)「えっ!あの先生にやられてしまったの!?」「おっそろしかったなぁ・・・」「今、どこでどうしているのか知ってる?」「ガンでもう若くにして死んだって聞いた」「ざまみろ、体罰の天罰だよね」とか。

 (中略)

 91歳の恩師が「来年も今のような集まりをぜひ実施しましょう!」と幹事さんに強くお願いがあったそうです。91歳でもエネルギッシュなお方!!若さの秘訣は何ですか?と聞きたいくらいです(笑)

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